ユース・プログラム【S.I.P.】の、11月24日はみんなで演劇をやろうでした。レズビアンやゲイが主人公の台本を使って、みんなで役を演じるS.I.P.演劇！　参加者のWさんより感想が届いたのでご紹介します。

「演劇をやろう」〜11月24日S.I.P.

駅に集合

待ち合わせの時間より早めに駅に着いてしまい少し不安でしたが、
駅にはすでにS.I.Pに参加すると思われる方々がチラホラ．．．

S.I.Pの案内の方が到着する前から
「どちらから来たんですか？」と皆さん積極的に話しかけ、
すでに仲良くなっている感じでした。

時間になり案内され移動した場所では音楽がかかっていて、
とてもリラックスできる雰囲気の中さっそく始まりました。

演劇の前に準備体操

まず、オリエンテーションのあと、
いきなり始まった「人間知恵の輪」!!

長い時間手を繋いだまま人の間だをくぐり抜けたり、またいだり、
と普通初対面の人とすることのないことなので新鮮で楽しかったです。
(結局、解けなかったのですが．．．)

その後は、メイキングプログラムの演劇に向けて準備運動をしながらの自己紹介。

今思えば、演劇に準備運動が何故必要だったのか謎ですがそんなことはおいておき．．．。

S.I.Pが始まってまだ数分ですが、
皆すっかり距離は縮まり和んだ所で今日のメイキングプログラムの演劇に入りました。

改めて自分を見つめる機会

内容(台本)は2種類準備されていて、
好きな方を選べるようになっていました。

ペアを組み、それぞれが選んだ内容(台本)を読み役割分担をして練習するのですが
演劇が苦手な私でも無理なくできるような感じで安心しました。

人前で演技するのは少し恥ずかしくもあり、
実際私は噛み噛みだったのですが、
お互いの自分の役と違う立場の人の考えも考えてみる良い機会でした。

改めて自分のことを見つめ直す機会ができたので、
S.I.Pに参加して良かったと思いました。

帰りは雨でずぶ濡れになりましたが、
昼に健全な場で多くの同性愛者さんに出会えたこと自体、
私にとってはラッキーなことに思えました☆

（いちこ）