古書と熱帯雨林
あけましておめでとうございます。
ちょうど、人が言う「自分探し」に出かけた頃に投稿が途切れていたのですね。
その過程で、エクアドルで人類学者・アクティビストに会いました。政府が国の熱帯雨林を保護するどころか、お金になる話があると、簡単に商談にのってしまうらしい。例えば、インディオ達が原油や鉱石を求めて来る多国籍大企業とあちらこちらでと戦っているようです。実際に、一度道が通ると、野生動物が激減するのは、旅行をしていても感じる事です。でこれに対して、個人で土地を買い、生態系の多様性(biodiversity)を再生させようという運動があるそうです。
で、これがどのように古書と繋がっているか？と言うと、この方が古書を売って、山を買いたいそうなのです。
“Histoire el Description Generale Du Japon” Par le Pére de Charlevoix, de la Compagnie de Jesús. “Avec Approbation et privilége du Roi” 1736 Edition originale.
フランスの宣教師が書いた見聞録です。長崎がNangasaki、江戸がYedoだったりします。イラストというか、挿絵もあります。残念な事に全九巻ある中、一巻目が無いそうなのですが、肝心なデータのある二巻から九巻はあるそうです。国際日本文化研究センターも所持しているようです。その他にもLes Miserablesの第三出版 1863年があるそうです。
古書・洋書・rare booksのプライベート・コレクターで、社会貢献したい人、この古書の内容に興味がある人など居ないかしら？
セックス
カナダでは医者を通さず、何も聞かれずに普通に薬局で買えるPlan B緊急避妊ピル。 セックス後72時間以内に飲めば（2錠、12時間おきに飲む）妊娠する可能性がぐっと低くなる（45〜95％）プランAのバックアップ（事後）プランBなるものです。
NYではレイプ後に服用する権利が保証されています。
面白い事に、国策としては金銭的にプラスになる対策であるそうです。この緊急避妊ピルが簡単に手に入る様になると、他の避妊方法を使わずに、このピルを常用するのではないかとよく懸念されます。ある文献は、緊急避妊ピルを実験期間以前にいくつも手渡されていたグループはいつもどおりに避妊したが、緊急避妊ピルを渡されていないグループに比べ、四倍の率で緊急避妊ピルを服用した。つまり、怖い！と思った時に服用する機会が増えたみたいだ。まだまだ結論は出ないけれど、人の生活習慣はあまり変わらない様です。
コンドームの使い方、そして使って欲しいと言えるスキル、その上ならのPlan Bだったら賛成です。
選ぶ
この本を買いたくなる。
ただいま全米の図書館員がいきりたって数々の学校の図書館で禁書にしようとしている本だ。九歳から十二歳までの児童向けの本のトップNewbery メダルを授かったばかりの本だ。
「陰嚢」という言葉を使ったばかりにこの騒ぎだ。
第一章のはじめっから犬がガラガラヘビに陰嚢を噛まれた、という話を主人公が又聞きする。
“Scrotum sounded to Lucky like something green that comes up when you have the flu and cough too much,” the book continues. “It sounded medical and secret, but also important.”
となんとも当たり障りのない話ではないか。（本を読まなければ確かではないが）
体の一部である、それも見える部分である言葉まで検閲して、子供をどのように保護するつもりなのだろう？
変な選択もあるものだ。
セックス
バレンタインデーを期に、NYCはNYCブランドのコンドームを発表した！
個人でも団体でもただ！！！でコンドームをもらえる。バーや、ヘアサロン、クリーニング屋でもピックアップできるのだ！Kenneth Coleの店舗もラインアップしてる。
すごいっ！
女性用のフェミドームもただでもらえるそうな。
さすがっ！
お土産になる！
