2009-05-24
ファンタシースターにっき
360がいなくなって、異常なほどゆっくりと流れはじめた時間に押し潰されそうになり、無心にRPGが遊びたくなった。それも、頭を使わないやつがいい。難解なストーリーも凝った戦闘システムもなく、ただ没頭できるRPGがやりたい。レベル上げと、つぎの町への情報集めと移動をくり返すだけみたいな、無機質な冒険者になりたい。
いろいろ悩んだ結果、Wiiのショッピングチャンネルでマスターシステムの『ファンタシースター』を購入。600Wiiポイント。400Wiiポイント残ったけど、400で買えるものってバーチャルコンソールにはないよね。明後日配信のFF1にも100足りない。100足りないだけなのに1,000Wiiポイントを追加購入しなければならない。いろいろ悩んだわりにはそういうところまで考えていなかった。
まあいいや、では――開始。
お、いい雰囲気。王女さま的な女の子だ。1987年ってことは、ファミコンではDQ2が発売された年。ずいぶん綺麗だよなこれ。まあ、これは年末でDQ2は年初だから、単純に見比べることもできないのかもしれないが。成長期の子どもの体格が早生まれと遅生まれで明らかに違うように、技術革新期のゲームも発売が数ヶ月違えば技術力がまるで違う……のかもね。
アリサ タビダチノ ケッシン。文字はぜんぶカタカナ。
フィールド画面もいい感じ! 最初の町がこのくらいの規模だと安心させられる。俺、RPGであたらしい町に着くと民家をまわったり通行人の話を聞くのに本気でうんざりしちゃうんだよ。それでいて全部まわらないと気が済まない性格だから、このくらいがちょうどいい。最小限プラス遊び心って感じで。
ちなみにマスターシステムのFM音源もちゃんと再現されていて、BGMはとてもいい響きをだしている。セレクトメニューでオフにすればセガ・マークIII気分だ。
戦闘はまさに俺の求めていたもの。シンプルだが、右上にモンスターのHPも表示されるのがうれしい。HPがふたつ並んでいるのはモンスターが二体いるということ。どちらを殴るかはアリサの気分次第だ。ランダムで表現された乙女心。なぶり殺したい気分なら、瀕死のほうを無視してもう片方を殴ったりもするぞ!
ダンジョンはいきなり3D視点。部屋がなく通路と分岐だけで構成されているから、マッピングしないとものすごい勢いで迷子になってしまう。
惑星間の移動はスペースシャトル。この演出も結構すごい。それでいて、ボタンを押すとあっさりとカットできるのもすごい。わかっているひとの仕事だ。
あんまり年代のことを引き合いにだすのはどうかと思うんだが……でも、モンスターの攻撃モーションとかちゃんと作ってあるんだよ。やっぱり「あの時代にこれか!」という感動は遊んでいて確実にある。
アナタガタ……あれ? 熱心に(というか無心に)レベルを上げて装備を固めて、それでも敵が強い強すぎると思っていたのだが、どうやら仲間を増やさずにひとりできてしまったのが間違いだったらしい。おかしいと思ったんだ。
俺としたことが最初の町でひとつイベントを見逃していたようで、そこからの連続イベントがすべて止まっていた。はいはい、壺ね、壺。
わーい、念願のふたりパーティ。女の子と猫(ミャウ)で冒険……このセンスは大好きだ。
さらに、ミャウのご主人さまの石化を解いて――
タイロンも仲間になった。これで三人パーティ。「ソウイエバ オレ コンパスヲ カクシテオイタンダッケ」 ダンジョンに魔物退治にきて、コンパスを隠す。たぶんこいつ馬鹿だぞ。
アリサひとりでレベル上げしまくったせいで、仲間ふたりとのレベル差が10以上も開いてしまった。ああ、今日も無心にレベル上げしているだけで日が暮れそうな予感だ! いい買い物したよ。
(C) SEGA 1987
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