おじいちゃんと百科事典

ウィキペディアを編集していると、子供のころはまった百科事典のことがたまに頭に浮かびます。せっかくなのでその内容をつれづれダンプしていこうと思います。

ここでまず断っておきます。最後に大どんでん返しのオチとか、ウィキペディアに関する情報をここで展開する気は現状で全くありません。そういうのを期待してる人はさっさと他に行って下さい。

ぼく自身、論点や主張のはっきりしない長文にだらだらつき合わされた挙句、結局時間を無駄にしたって思いをするのがすごくイヤ*1で、人にそういう思いをさせるのももちろん良くないと思っています。最初にちゃんと警告しましたよあたしは。

百科事典がある家

数年前に亡くなった父方の祖父は、なぜか百科事典とか「現代用語の基礎知識」の類に非常に価値を見出していて、その実家には2〜30巻ぐらいの古くてやたら重い百科事典(外見、中身共にEncyclopedia!って感じの重厚なつくり)が二種類ぐらいおいてあったのです。とはいうものの、祖父自身がそれを眺めたり項目を引くことはそんなに多くなく、「家にそういう書物を置くことが一つのステータス」と考えていた節が強いらしいのですが。実際昔はそういうのが流行だったしく、おじいちゃん自身もちょっと見栄っ張りな性格だったしね。

祖父のプレゼント

当時実家から離れ東京で生活していた私たち一家の元へも、祖父は「子供たちの教育」としてぼくたち(妹が一人いる)プレゼントとして百科事典を本棚セットでくれたのです。ただでさえ恐ろしく狭いアパートに20巻ぐらいのそこそこ大きい百科事典*2が送りつけられてきたものだから、おかげで家の一角は全てそれで占領されてしまいました。それはたしかぼくが幼稚園に通ってたぐらいの時期。

今日はここまで。

*1:d:id:QtGwCwfDSA:20071204#1196735509

*2:裏表紙には、全巻セットで10万円ぐらいすると書いてあった気がする

他言語からの翻訳について

元々レベルの低い記事を日本語に翻訳したところでそこで出来上がる記事はそれ以上のものになるはずがないわけで、むやみやたらにportingすることには反対ですねえ。まあそこから独自に手を入れて改良していけばいいのですが、結局それだとフルスクラッチで記事書き上げるのとコストは一緒だし。

分量が少なく現状でスタブであっても、骨格がしっかり出来てて何を書くべきかがおのずと見えてくるレベルの記事ならそこに肉付けして品質を上げるのは比較的楽。逆にいくら分量が多くても、記事の論理展開がゆがんでる記事を翻訳したところで、そこに加筆してもバランスの悪さはそのまま。

21th, 22th, 23th...

バカみたい。日本語で書けばいいのにね。