( 君の中で炎上 )


■ おふろで文字を読んだりパズルを解くようになった
だいたい一時間くらい
そのあと30分くらい髪を洗ったり何だりなので
結構長いじかんおふろにいる
ふゆにしてはめづらしい
あがるときに気を遣うようになったら
冷えもよくなって
活字に切り替えてからは、
布団につくころにはねむみがやってくるようになった
すこしうれしいよね

■ ひとりでいられなくなることが恐ろしいて
本に出てくる人が言ってて
ああそうやな って
付き合い方を模索せなあかんな
いつもは捨てるってばっさり切るけど
0か1かみたいな
何かもうちょいないかね
それを掴むために一度捨ててみるかもだけど笑

■ エンターテイナーでありたいなあ 常にね

 

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世襲された人々
潰された時間
雪を噛む音
不均等な秒針の合図
融けたの言葉
明けない夜

言葉書くとほんとうになるから
僕はカーテンを引いた



■ こんな風にして寄り添うこともあるんだなあと
新月の晩からえらく気持ちがスッとしてる
願掛けも悪くないです
ひとになること
形になることはむつかしいけど
何処かにきっと行けると思う
自分がそう言うことに すこし驚く

 

( 金色のカペラ )


■ うまれてはじめての
流星の星空のもとで おもいに耽った

考えがまとまったころ星は静かになって
風がやさしくわたしに帰れと諭した


三回も同じことを唱えなきゃだなんて
ナンセンスだ

それでも大事にしたい人のあれそれを
願わずにはいられなかった


星にも奥行きがあるってはじめてきづいて
ああなにも知らなかったんだなって

情けないなって
すうじつまえのことを想って


岩肌にからだをあずけて
極上の90ふん
天と地もなかった あのしゅんかんだけは


星との会話
だいじなこと おしえてくれるよ

 

( START to END )


■ 一区切り

今日の今日まで、全く実感としてなかっけど
行って、飲んで食べて騒いで
帰って思い出してる今
やっと実感として落ち着いた

ああ もう はたらくことはないんだ
って

わたしが如何に未熟で足りなかったのか
わたしの周りにたくさんの宝ものがあったこと
改めて、知った

分からず屋はわたしの方


ありがとうございました
おやすみ


別れのあとの出会いを受け入れに