Inleiding tot de R-statistiek

2014-11-12 Windows環境で「R」を導入するための絶対確実な方法

[]「Windows環境で「R」を導入するための絶対確実な方法

さまざまな統計研修の実習現場で,R関連ソフトウェアにまつわるドロ沼を這いまわったおかげで,誰もがシアワセになれる道がようやく見つかった.今回の数理統計研修でもさまざまな不幸せがあったが,けっきょくは下記の手順により全員がシアワセになれた.その実績を踏まえて備忘メモとしてまとめた ——

各自持ち込みの Windows パソコン(私物・共用の別を問わない)に「R三点セット」すなわち R+RStudio+Rcmdr を導入するための絶対確実な方法は以下のとおり:

  1. 【アカウント】ユーザーアカウントは漢字仮名や全角文字などの「マルチバイト文字」を含まない「半角英数字のみ」で設定する.たとえば「トトロ保全研究室」とかいうユーザーアカウントは完全アウト(確実に不幸になれるぞ).残念なことにマルチバイト文字ですでにアカウント設定してしまったならば,管理者権限でPCを立ち上げ,マルチバイト文字を含まないユーザー名の新規アカウント(例:「totoro」)を開設する.
  2. 【パス】ルート(C:\)からのパス上にマルチバイト文字がまったく含まれないフォルダーを用意する.たとえばユーザーフォルダー(C:\Users\totoro)が最適だろう.とにかく,Windows PC の場合,アカウントやパスやフォルダーにたったひとつでもマルチバイト文字があれば,その時点で「地獄に落ちる」と肝に銘じてほしい.半角英数字の使用徹底こそシアワセへの最短路である.
  3. 【インストール】上で用意したユーザーフォルダーに R と RStudio をインストールする.まちがっても,R や RStudio のインストーラーの言いなりになって,デフォルトの「Program Files」フォルダーにインストールしてはならない(管理者権限の壁に起因する多くの不幸の源泉である).R と RStudio のインストール中,「インストール先の指定」ができるので,適切なユーザーフォルダーを指定した上でインストール作業を進めばよい.Rのインストールが無事に終わったならば,続いて Rcmdr を含む関連パッケージ群のインストールを行なう.
  4. 【動作確認】RStudio を起動し,R との関連付けが正常であることを確認した上で,RStudio のプロンプトから「> library(Rcmdr)」入力により Rcmdr を起動する.Rcmdr のスクリプトウィンドウがオープンすることを確認して,全作業は終了.

共用PCではなく,私物PCだからといって油断してはいけない.Windows PC の場合,「管理者」といえども,場合によっては,全権を掌握できていない「中間管理職」にすぎないからだ.上の指針はそういう場合にも適用できる.生き馬の目を抜く Windows を甘く見てはいけない.地獄への門はいたるところに暗黒の口を開け,不運な人柱を飲み込もうとする.

Rでシアワセになれる絶対確実な方法は以上の通り.要は,マルチバイト文字を含まないアカウントを用意し,マルチバイト文字を除菌したパス上にある,ユーザーが自由に使える(マルチバイト文字名ではない)フォルダーに「R三点セット」をインストールすればいいということだ.

もちろん,運が良ければ,上のようなめんどくさいことを考えなくても,R三点セットがするっとインストールできる場合もある.それはそれでいいことだ.しかし,いったん不幸が訪れたならば,あれこれ悩む前に上の手順を黙って実行しよう.アナタは 確 実 に シアワセになれる.不幸せに打ちひしがれている Windows ユーザー諸氏のご参考になれば幸いである.


[追記]配電盤「名前に非ASCII文字を含むユーザーがRを使う方法」(2014年11月17日)には,「ユーザーを作り直すのはかなり大変な作業ですし、そもそも、共有PCなど、管理者権限を使えない」場合の対処法が書かれています.こちらもご参照ください.

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