生活の党と山本太郎となかまたち」代表の山本太郎参院議員が参院本会議でのテロ
非難決議を棄権したことについて、民主党榛葉賀津也参院国対委員長は6日の記者
会見で「大変残念だ。決議の意味が分かっているのか」と激しく批判した。榛葉氏は
本会議後に生活から決議案の発議者の一人に名を連ねた主濱了参院議員と面会。会見
では「これからは生活と連携が取りづらくなる」と述べた。

 

山本氏の棄権に対し、自民党の吉田参院国対委員長は「全会一致でやる話で、生活の
党にも説明した。真意が全く理解できない」とし、民主党の榛葉参院国対委員長は「
大変残念だ。決議の意味が分かっているのか」と激しく批判している。このようなス
タンドプレーが理解されるわけがない。それでも山本氏はイラク戦争を引き合いに出
して、「(テロの)土壌を生んだ日本の責任の一端への検証が必要だ。その文言を入
れたかったが、かなわなかった」と棄権の理由を語っている。このような議員を抱え
ている生活の党に将来は無いだろう。