2012-02-05
Friend indeed
今週のお題「私のともだち」
昔、私が留学をしていた時期がありました。
留学した先は、僻地で、連絡手段は主に手紙
かといって、手紙がどさどさ来るほど
社交的な人間ではなかったので、
まず、日本語に接する機会がなく、勉強するには
丁度良かったかもしれません。
そんな僻地に、分厚い封筒が日本から届きました。
差出人は高校からの友人の名前
封を開けると、今では見かけないカセットテープが・・・
テープのラベルには、「字が汚いのでヴォイスレターにしました」(確かにそのラベル自体がもう可読不能に近かったです)
とりあえず、聴いてみると
「おい!録音してんだから部屋にはいってくんなよ!」
「あーあーお! 入ってのかな?」その友人の甥っ子とやり合ってる会話が
ごそごそガサガサとした雑音の後
「もしもし えー えー ・・・・R1?ですか?」
電話でもないのに?もしもし?かよ?
しかも私しか聞かないのに!と思いましたが
それから延々そのテープは90分近く録音されていました。
時折、甥っ子がいたずらで参入しに来る場面の様子もあり
それらの場面を、思い浮かべては、90分笑い続けてしまいました。
そんなテープが4ヶ月に一度届き、
その度、趣向を凝らし、野外での録音や、友人のインタビューなど
そのテープを通し、人は見かけによらぬものだと言う事を実感しました。
(お世辞にも、友人はマメな人間には見えなかったので)
そんなときからもう20年近く
今は、聴く機械がありませんが
そのカセットテープは、我が家の唯一の家宝です。
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ありがたいですね。
忘れたくないですね。
仰る通り、ありがたいかぎりです。