雑記

◆エロビデオ、盗撮写真まで“発掘” 目白ゴミ雪崩事件 20年の重み、収集癖も底抜け
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_02/t2005020801.html
底抜け事件の後日談。
いや、これも人事ではなかったり・・。
あんまり人には見せたくないものがあるのは、オタのサガ・・。


◆「セントレア」見直しへ 新市名に抗議殺到で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050209-00000083-kyodo-soci
話題の「セントレア
最初聞いたときは、「どっから出た言葉だおよそレは!」と思ってたのですが・・
どうやら、中部国際空港の愛称が・・英語の「セントラル」(中部)と「エア」(空)を合わせて「セントレア」だったらしく、それの南で「南セントレア」だったんですね。
それなら納得・・俺はOKw
名前ってのは、そういう由来に基づいてつけられる事がほとんどなので、「名前の付け方」としては実にあってると思いますから。
まあ、確かに英語は不味いんで、「南中空地」ってのはどうすかね?
え、ダメ?


サエキトモさんのお休みについて
http://vstation.net/saeki.htm
そうだったのか・・。
持病の心臓疾患って大変そうだな・・。
サエキトモさんは、「六門天外☆モンコレナイト」の門斗が好きだったな・・。
とりあえずお約束ですが、頑張ってください。
復活を期待しております。


サエキトモさん
http://www.kekke.co.jp/pro/saeki.html



征夷大将軍になれば幕府を開けると習いました。可能であれば幕府を開いてみたいと思うのですが、とりあえず何から始めればよいのでしょうか。
http://www.hatena.ne.jp/1107862834
俺も将軍になりたい!!w
っていうか、なんかみんな真面目に答えていて面白い。
夢が大きい事はいい事だw


バーチャルネットアイドルちゆ12歳・・のカウンタ
http://tiyu.to/cgi-bin/cou/dayxmgr.cgi
この頃、久々に更新の多い、ちゆ12歳のカウンタです。
更新のおかげか、カウンタが徐々にあがっています。
とはいえ・・


2002/02 3,519,585 125,699 <最盛期
2005/01 442,694 14,280 <現在


と、最盛期は月に350万、日に12万5千あったのが・・
今は、月に44万、日に1万4千と、10倍近く差がありますからね・・それでも多いけど。
やはり、商業誌をメインにして、サイトの更新さぼりまくってたのは、痛かったですね。
まあとはいえ、この頃は更新も早く、結構面白い記事も多いので、・・

アニオタR28は、ようやくテキストサイトの世界に戻ってきたバーチャルネットアイドルちゆ12歳を応援していますw

バーチャルネットアイドルちゆ12歳
http://tiyu.to/

小説感想

魔法戦士リウイ第0巻4
著者(水野良)、イラスト(横田守

というわけで今巻は、「魔法戦士リウイ」のプレストーリーであり、ミレル、メリッサ、ジーニの出会いと過去の話を描く外伝。
「ガールズ・ミーツ・ガーツズ」<3人娘のそれぞれの出会い。
「プリーステス・オブ・ウォーゴッド」<メリッサの家出の話。
「レディ・マスナリー」<ジーニの傭兵の頃の話。
「アイ・オブ・ザ・キャット」<ミレルの猫の頃の話。
「クエスト・フォー・ブレイブ」<3人娘とリウイとの出会い。
の5本。
3人娘のそれぞれの出会いに始まり、本編のキャラとを絡めたそれぞれの過去話、そして最後のリウイとの出会いを描く話と、非常にバランス良い構成でまとめられていて、それぞれのキャラの掘り下げに一役買っていてなかなかに面白かった。
これでファーストシーズンは全10巻で完結とのことなので、大きな話になるセカンドシーズンに期待したい。



ポストガール第2巻4
著者(増子二郎)、イラスト(GASHIN)

ポストガール〈2〉 (電撃文庫)

ポストガール〈2〉 (電撃文庫)

というわけで、増子二郎の「ポストガール」の第2巻。
第六話「タンデム」<シルキーは「妻」を失ったイシュタルであるマフリーと海を目指す。 
第七話「プリズナー」<シルキーは攻撃機に搭載された疑似人格であるイナリに元パイロット・タイチの手紙を届ける。
第八話「アミュレット」<シルキーは台風の日に春画家の男・ラタと少女・ニリーと出会う。
第九話「イン・アザー・ワーズ」<シルキーは同じメリクリウスの弟・グラムと喧嘩をする。
第十話「フェスタ」<シルキーはキューザックに呼ばれた祭で少女・ヴォサカと出会う。
の5本。
第1巻と同じく、相変わらず非常に地味で淡々とした作りであり、ノスタルジー漂う内容である。
戦争の終わった静かな時代ってとこが、やはり「キノの旅」っていうより「ヨコハマ買い出し紀行」って感じだな。
「バグ」持ちである人型自律機械・シルキーが、手紙を届けながら様々な場所で色んな人や機械と出会う、ハートフルでちょっと切なく温かいお話っていうのは常に貫かれており、正直派手さはないけど丁寧で情緒感と牧歌的な所があるのはやはり良い。
イラストのGASHIN氏の温かみのある丁寧な絵柄と、バランスの取れたブックデザインも作品の雰囲気を良く後押しいている。
まあ問題としては、シルキーがあまりに「人間らしすぎる」ので、ロボット(作られたもの)としての成長や葛藤っていう部分があまりない所だな・・ほとんど「少女として」のそれになってるからね。
まあその代わり、他の機械とかがその代わりはやってくれてるところはあるけど。
で、今回株を上げたのは、やはりシルキーの開発者であり保護者でもあるキューザックさんであろう。
1巻ではいまいちキャラが良くわからなかった気がしたんだけど、シヅカさんと良い仲になったり、春画を集めてたり、実は裏の過去があったり、「顎のおじさん」としてイラストもついたりしてキャラ立ちが出てきた。
キューザックさんとシヅカさんの幸せを祈りたい。
あと、どうやらポストガールという言葉には「郵便屋の少女」と「次代の少女」というテーマを思わせる意味があるようで、その辺もどのような結末を迎えて行くのが楽しみである。



ポストガール第3巻4
著者(増子二郎)、イラスト(GASHIN)

ポストガール〈3〉 (電撃文庫)

ポストガール〈3〉 (電撃文庫)

というわけで、増子二郎の「ポストガール」の第3巻。
第十一話「エンジェル」<シルキーは道端で倒れた少女・ジブを助けることになる。
第十二話「スケアクロウ」<シルキーは拝み屋の男・カーグと出会う。
第十三話「ギャングエイジ」<グラムは町の子供たちと仲良くなる。
第十四話「シリウス」<シルキーは地球を守るヒーロー天狼のシリウスに手紙を届けることになる。
第十五話「ブラザーズ、シスターズ」<シルキーはシャンベルの頼みで学校を作る手伝いをする。
の5本。
今更だけど、キャラクターとか話とが妙に厚みがあり、深い感じである。
一本一本妙な「重さ」があるんだよな。
やはり、その「終わってしまった静かな世界」を背景に、地味に淡々と丁寧に描写してる所に「力」が生じているのであろう。
シルキー自体は「ロボット」というより「人間の少女」なわけではあるが、地に足のついた人間たちと絡めて巧みにその心情を描いているおかげで、それぞれの奥行きが出てる感じである。
個人的にはやはり、「ヒーローへの憧憬」を描いた「シリウス」が一番好きで、こっ恥ずかしい話ではあるが泣けて良かった。
あと、作品の情感を後押しするように、GASHIN氏のイラストもどんどん上手くなっていて、情感と厚みと深みが増している感じ。
やっぱ、背景がきちっと描けてるのが強いよな。
ブギーポップ」や「キノの旅」と同じく、文と絵が一体となった感じがある。
今後に期待できそうな人である。


ゼロの使い魔第3巻「始祖の祈祷書」5(85点)
著者(ヤマグチノボル)、イラスト(兎塚エイジ

あんたなんかクビよっ!
というわけで今回は、ウェールズの冒険から帰ってきたルイズは、なぜかサイトに優しく接するようになり、それが原因で二人はすれ違うことになるって話。
うわお、メチャ面白い。
なんか、「灼眼のシャナ」を思わせる、燃えと萌えが炸裂する展開だったな。
もう何と言っても、ルイズの「ツンデレ」ぶりが「ここに極まれり」って感じで、優しくなるは、照れるは、編み物は編むは、一緒に寝るわ、キスするわ、パーカー着るわ、焼き餅焼きまくるは、泣き落とすはと、「ツンデレアタック」が大爆発・・もう、超萌え萌え(笑)
自分へのコンプレックス持ちの落ちこぼれでありながら、それでも気丈に頑張る姿はツボをつきまくりでもあり、ルイズの魅力がホントに炸裂してました。
なにより、魔法ができない落ちこぼれの「ゼロのルイズ」だったのが、実は「零番目の系統」である虚無の使い手たる「ゼロのルイズ」だったという価値の転倒も面白く、これまたゼロである「ゼロ戦」に乗りながら「虚無の呪文」を使って敵艦隊を撃退する辺りのクライマックスのスピード感と盛り上がりたるや、まさに白眉。
1巻読んだときは単なる「学園ラブコメ」に過ぎない話かと思っていたのが、意外や意外に非常に「異世界冒険ロマン」であり「大河ドラマ」であり、そしてサイトとルイズの「ボーイミーツガール」の話でもあり、多分「聖地」を巡ってのサイトの現実世界への帰還とが絡んでくるであろうラストをどのように見せてくれるのか非常に気になるところである。
昔、「エターナルメロディ」という傑作恋愛アドベンチャーがあって自分は凄く好きだったのだが、なんだかそれをも思わせてくれて、今後が非常に楽しみでもある。
あと今回は、ギーシュ、タバサ、キルケ、デルフリンガー、コルベール、アンリエッタという脇キャラもその良さを見せつけてくれていて、何と言っても「二人でお風呂」とかの萌えラブアタックを仕掛けまくってくるシエスタがこれまた萌え萌えでもあり、素晴らしい。
あと、変人であるコルベール氏を絡めての「現実世界の兵器」が異世界で大活躍とか、サイトの現実世界への郷愁とそして守りたいもののために戦う決意とかも、異世界ヒーローも炸裂しており、非常に格好良く燃えた。
うむうむ、続きがホントに楽しみである。