草原のブルー

蝶を追ってアルプスに行った日、日没前にオオルリシジミの生息地に回りました。
もう夕日でしかも曇りがちでしたが、なんとかオオルリシジミに遭えました。
信州に3カ所、九州に1カ所生き残っているだけの蝶です。
相変わらず綺麗な蝶でした。
しきりに産卵している雌がいました。
食草はクララ。牛が食べるとクラクラするのが名前の由来とか。ほんとかな?


アルプスの女王

毎週末、引っ越しのことをしていると、それはそれで楽しいのですが、やはり外に行きたいという欲求不足になります。
で、こういうときは思いっきりの贅沢を!
というわけで、アルプスの女王に拝謁してきました。
白い羽が女王です。
清楚ですね。
橙色の羽は雄です。
伊達男という所でしょうか。
沢山の年配のカメラマンが追いかけて運動会になっていました。
今度は、もう少し、ゆっくり会いたい。
でも、そのためにはもっともっと、歩かないといけないんだろうね。

引っ越しの日

引っ越しの日、片付けをしていたら、庭にカナヘビが居ました。
家内が見つけました。
バラの茂みがすみかで、その場所を近所の子供達に見つかった年から数年は尻尾の切れた個体ばかりでした。
子供達に追われて尻尾を自切したのでしょう。
ガキ大将のリーダーも今や大学生。
子供達をたしなめていた息子もいまや社会人。
カナヘビ君、いろいろあったけど、ありがとう!
このあと、息子が空の植木鉢を移動しようとしたとき、わっと叫んで放り出しました。
見ると割れた植木鉢から大きな大きなムカデが。
こいつは密航しようとしていたのか(笑)。
鉢を見ると、コカマキリの卵塊が二つ、着いていました。
コカマキリは、密航を容認。連れてきました。
メダカ、イモリ、トカゲ、カメ、植物、全て移動しました。

今年のGWは絶好の好天、ギフチョウヒメギフチョウのベストシーズン、でも引っ越しです(笑)。
まだ、必需品が出てこないのですが、キャンプ用の道具が出てきたので、それで生活しています。
引っ越しより、不要なものを捨てるのが大変。
キャンプ用品も、使っているものを除き、大部分を捨てました。
釣り竿も、捕虫網も、ダイビング用品も大部分捨てました。
それぞれ、長い人生の一時期、燃えた趣味だったので、捨てるのがなかなか出来なかったものです。
でも、こういう物をため込んでいては新しい生活は出来ません。
だからどんどん捨てるのですが、捨てても捨ててもあるんですね、これが。
当分、古い物を捨て続けます。
まあ、昆虫やトカゲの脱皮みたいな物ですね。

固定電話もネットも使えずに、iPhoneだけでしたが、WIMAXが使えるようになりました。ただ、電波状況がそんなに良くないので、皆さんのホームに行く余裕がありません。
ご無礼していますが、よろしくご理解ください。

HP終了のお知らせ

このブログは続きますが、RANA's Nature WorldのHPはプロバイダ変更に伴い、終了します。
実は、既にMac OSのVersion Upに伴い、ソフトが使えなくなって、更新不能になっていました。
というわけで、長い間、ありがとうございました。

写真は、竹富小中学校