2009-04-02
■[アニメ][ガンダムOO]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2009/05/26
- メディア: DVD
- 購入: 6人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
リボンズキャノンはMAじゃなくてMSでした。そのうえリバーシブルで表裏を入れ替えることで砲撃用のキャノンと近接戦用のガンダムに切り替えが・・・いや切り替わるのはいいけどタイミングが早すぎる。冒頭で「リボンズキャノン、行く!」と見得を切ってから、OPを抜かすと2分くらいでガンダムになっちゃった。これ、リボンズは「ツインドライヴシステムが君だけの〜」とか言って格好つけてるけど、客観的に見ると見得を切ったラスボスが2分で本気を出さざるを得ないところまで追い込まれたってことだよな・・・。
戦闘に関しては刹那とリボンズの前半・後半戦もそれぞれ良かったのは勿論、それ以上に脇同士の決着戦の方がお気に入り。中盤で生存を明かしつつも出番まるでナシオだったハレルヤによる、それまでの鬱屈を晴らすかのような怒涛な攻めと(イノベイターの中で最も好戦的なヒリングをそれ以上に好戦的(というかイカれた)ハレルヤが圧倒する構図も良かった)、逆に中破した機体で圧倒されながらも1秒トランザムで逆転するロックオン側とで、静と動というか正反対の決め手による演出が光ってた。
キャラクターのそれぞれの結末に関しては・・・まぁ、刹那とマリナはアレでいいんじゃないすかネ。別に主人公とヒロインだからって何でもかんでも無理にくっ付ける必要はないですよ。似た立場にヒイロとリリーナという二人がいますが、この二人にしたって将来くっ付くかって言われたら多分くっ付かないし・・・。まあマリナとリリーナじゃ作中での存在感というか果たした役割がダンチですけど・・・。理想はクロスボーンのトビアみたく後年身分を偽って側近にってとこだろうけど、歳の差からかOOはボーイミーツガールの要素は微塵も含んでないし、アリっちゃアリじゃないかな・・・と。そこらへんの担当はサジ・ルイス組とアレルヤ・マリー組に任せる。
・総評
2期は純粋に作画・演出面がロボットアニメとして面白かった。1期の地味さを間に挟まれたギアスから学習したかのように挽回した次回への引き、いい意味でドラゴンボール化したトランザム同士のバトル。惜しむらくは2期からの敵役であるイノベイターの連中が少しガッカリな点。1期で同じ役割だった各国のエースに比べてイマイチキャラが薄く(設定上の都合とは言え顔が同じやつばかりなのも拍車をかけてる)、ただ強い戦闘員その1〜6から抜けきれてなかった。初登場の頃はその強さだけでキャラが立ってたものの、ダブルオーが登場してからはそれすら・・・。まあ強さに関しては最終回のアレルヤ&ロックオン組のバトルや、中盤地上に不時着した際の刹那抜かしたマイスター3人vsイノベイター3人なんかはいい感じにせめぎあってたから、全てはダブルオーがちょっと強すぎた点が問題なのかも知れない。ついでに1期から引き続き登場したグラハムやサーシェスも見せ場が半端で、何のために出したのやら。キャラ的に薄いイノベイターの連中は(戦闘の)出番が多く、1期からの下積みで既にキャラが立ってるこの二人の出番が少ないという変な相殺現象が。
ストーリーに関しても解りやすくなった代わりに、ソレスタルビーイングの目的だった必要悪による人類社会の統合という目的が1期で達成されてしまった分、ソレスタルビーイングの存在そのものが必要悪からただの必殺仕事人にチェンジされて、話そのものも勧善懲悪モノに近くなって元々のOOの色から離れてしまったのがどうにも・・・。作品のテーマを前面に押し出した1期より、後始末を描いた2期のほうが面白いのは皮肉というか、結局ロボットアニメにそんな複雑なテーマはいらんということなのか・・・。2期が面白かったのは1期の下積み部分も勿論あるから、2期のほうが1期より面白いとは一概には言えない気も・・・しないか。1期も各国エース同士を絡めた3つ巴戦とか期待してたのになかったしなそういうの。
とは言えやはりロボットアニメで最も重要なのはロボット同士がぐりぐり動くバトルシーンだと思うので、その点を満たしていたOOはまぎれもなく良作ってことでいいんじゃないでしょうか。劇場版はどうでもいいです。
■[ゲーム][スーパーロボット大戦K]
スーパーロボット大戦K 特典 Official Commentary Book付き
- 出版社/メーカー: バンプレスト
- 発売日: 2009/03/20
- メディア: Video Game
- 購入: 2人 クリック: 26回
- この商品を含むブログ (89件) を見る
■第30話「情愛〜さよなら・前編」
ファフナーシナリオ。当然フラグを立ててないので衛と道生が死ぬ。そしてファフナーに乗ると同化現象が進行し、いつかはフェストゥムと同じ存在になるという事実が発覚・・・したはいいが、なんかファフナー勢以外の反応が軽い。ヒーローたるもの「こんな非人道的な兵器に子供を乗せるなんて!」と騒いでもよさそうなもんなのに、「気の毒に・・・」だの「そんな重い運命を・・・」だので済ませちまった。どうも今回、他作品のキャラに関して皆割りと関心が薄いみたい。ヴァンは元々協調性のない人間なので兎も角として、それ以外のやつらまで・・・。そのうえ他作品の敵勢力が「危険だ」と判断されるとどいつもこいつも「いや俺の敵のほうが危険だ」とアピールする。なんだかなあ・・・。その筆頭キャラが主人公のミストと言うのもさらになんだか。
・ミストの「イディクスのほうがヤバい発言」
「あいつらが本気になれば星ごと破壊できる」
「アトリームの防衛隊は地球とは比較にならないほど巨大だった」
「あいつら(イディクス)のことも忘れちゃいけない・・・!」
■第30話「情愛〜さよなら・後編」
原作ラストの蒼穹作戦発動。途中ミネルバがレイをステラを連れてきて、やっと種フラグが終了。デスティニーの事前改造による即戦力に。地上だとドラグーンが使えなくなるフリーダムと違ってレジェンドなら代わりの砲塔一斉射が使えるうえに、フライト・ランドモジュールをつければ地上でも問題なくドラグーンが使える。まあフリーダムは代わりに地上だと武装どころか地形適応まで換装されて空Sになるチートぶりなうえに、レジェンドのパイロットであるレイがコーディネイターでもなければSEED持ちでもないので結局劣るんだけど・・・。レイはリアル系の癖になんで命中・回避精神が直感しかないのか・・・。
あと自分達にしかわからない専門用語をまくしたてて勝手に納得する(スパロボにおけるエヴァ現象)竜宮島の大人たちに対してカルメンさんが「私達にもわかるように・・・」と説明を求めるシーン。確かに説明は為されたものの、やっぱり専門用語だらけで、理解できる説明じゃねーなコレは・・・。
■第31話「蒼穹〜そら」
イドゥン(フェストゥム形態)がHP半分で撤退するなんて聞いてねえぜ・・・。やっぱり対撤退ボス用のペアを1つは作るべきなのか。マークニヒトは回避率がファフナー以外だと精神使わない限りまともに当らないうえにマップ兵器持ちなものの、武装の燃費がボスの癖に悪いうえにEN回復もないのでレーザーを使わせまくればフルボッコに。今回こんなボスばっかり。
マップクリアで合流。分岐先のメンバーは当然のようにダリウスと擬態獣を終了させて帰ってきました。周回させたいのはわかるがさすがに新規作品のラストくらいは共通ルートにしてもいんじゃない。なんでZに出てたキンゲと種死のラストシナリオは共通ルートなのにこっちは・・・。まあ残るガンソとジーグは共通ですけど。
■第32話「リセットされる世界・前編」
ガン×ソード終了。プリシラ・エルドラ爺さんズとミハエル・ファサリナ・カギ爪に会話があるとか、ダンとエルドラソウルの合体攻撃だとか、レイ兄さんとダンの捏造合体攻撃だとか、カギ爪相手だとヴァンとレイ兄さんの顔グラが特別なものに変わるだとか、ダンの最終兵装「神は裁き」の笑顔カットインが素晴らしいだとか、原作と違ってカギ爪がやろうとしていることを何故か生きてるムッターカさんによってわかりやすく解説されるとか(G−ER流体が記憶素子は機能も〜の下りのあたり)、色々いい点はあるものの、一人だけひどい扱いをされた人がいます。レイ兄さんです。
・冒頭、カギ爪、ミハエル・ファサリナ、101の大群相手に単機で突っ込むレイ兄さん
レイ「ヴォルケインの力を見くびるなよ。うおおおおっ!」
↓
インターミッションでズーリに辿り着いた大空魔竜で避難民の救助中、格納庫で発見されるヴォルケイン
ジョシュア「ああっ!兄さんだ!兄さ〜ん!!どうしてこんなところに?」
レイ「戦いに敗れて、逃げ延びて・・・燃料が尽きてしまったのだ」
こんなの俺が知ってるレイ兄さんじゃねえ。
■第32話「リセットされる世界・後編」
ガズム様退場。イディクス幹部の名に恥じないマヌケっぷりでした。君を忘れない。
ガズム「お前達には死ぬよりつらい苦しみを味わってもらうつもりでな・・・さあ、出でよ!」
↓
定番の各勢力のコピーメカ出現
↓
ガズム「お前達の幼稚なテクノロジーを自由にコントロールするなど、実にたやすいことだ・・・。安心したまえ。パイロットは乗っていない。思う存分戦ってくれ・・・」
↓
雑魚全滅
↓
ガズム「ちっ・・・、分かり合えたはずの奴ともう一度戦わせれば精神的に揺さぶれると思ったが・・・見た目だけでは駄目という事か」
バルトフェルド「まさしくその通りだと思うがね」
パイ「パイロットは乗ってないから思う存分戦って欲しかったんじゃねえのかよ?」
ガズム「ちいいっ・・・!うっ、頭痛が!オーバーデビルよ、後は任せる」
↓
早退
そしてオーバーデビルを倒すと一人でノコノコ現れてフルボッコ。頭痛で早退する中ボスなんて強化人間以外で始めてみたわ。
インターミッションでシェルディアが「皆ひどいよ!レムのことをやっつけるとか!ギッタギッタにするとか・・・レムを倒すならボクはみんなの敵にまわるよ!」発言は、シェルディアが悪いか他の皆が悪いか微妙だなあ・・・。戦闘開始時の静流・光司・ダイヤの発言といい、やっぱ他人事感が・・・実際他人事か。建前よろしくのミストの「地球のため」発言と違ってシェルディアが「地球のためじゃない。一人ぼっちになりたくないから、ミストが好きだから一緒に戦ってたのに、そのミストがアンジェリカのために戦うんならボクの居場所は・・・ならレムと一緒に死なせてよ」とカミングアウトする様は好印象なんだけどなー。アンジェリカの嫉妬マンぶりといい、無駄にリアリティのあるキャラが脇に二人もいるくせに、一番重要なハズのミストはなんでこうも建前全開の定番キャラなんだろ。まあここまで学習せず皆に弄られるヘボ主人公って点はスパロボの歴代主人公としては斬新ですらあるけど、方向性が・・・。
あと3、4話で終わりかなー。邪魔大王国がここまで残るのは意外。
