円環少女(2) 煉獄の虚神(上)

読了。
そんなに厚くない本だけど、読むのに時間が掛かってしまった。感想は略。

http://d.hatena.ne.jp/imaki/20060302#p1

 メイゼルたんは相変わらずのド変態でした。クラスメイト(委員長・眼鏡っ娘)の泣き顔にハアハアしてるんじゃありません。

 彼女にとって「好き」とはつまり、泣き顔が見たい、屈服させたい、というものですが、ならば、「好かれたい」という欲望はどのようなかたちをとるだろうか?

 あたしがせんせを好きなようにせんせががあたしを好きならば、せんせはあたしを屈服させようとするに違いない。