ラノベ論とか漫画論

http://www.oresen.net/mt/2007_12/09/post_1135.php
http://www.oresen.net/mt/2007_12/09/post_1136.php

 単独で、多くとも良く統率された分隊規模で、ビジュアルからストーリー、世界設定までカバーできるメディアが漫画である、という意見は、私も持っている。昔はアクションゲームとか、RPGとか、エロゲもそうだった、かも。
 ただ、近年、コミックに必要な絵の最低水準が上がっていて、さらに、作品に要求される最低発行部数(←比喩)も上がっていて、短期間で数字の出ない作品では、キャンペーンをはる(←比喩)ことが困難になってきていると思う。


自分のこと

 今月の新刊は、靴とHJと電撃は全部買った、もしくは買う予定。富士ミスは2冊中二冊。うん。コミック雑誌を、週刊誌を5冊、月刊誌をいくつか、それに月二冊誌、という時期もあった。エロゲを今より、もっとやっていた時期もあった。毎週、なにかしら買って帰ったり。正確には、月終わりの金曜に、紙袋を満杯に、か。新書を毎日読んでいた時期もあったような気もするし、昔風の言葉でいうと、マイブーム、というやつか。
 


 

寄り道

http://d.hatena.ne.jp/trivial/20071209/1197132227
グインサーガとか、ペリーローダンとか読むと、一巻や二巻の寄り道でも気にならない強さを身につけられるかもしれない。
まあ、二百何十巻かでドロップアウトしたので、えらそうなことはいえないけど。
古本屋で20冊束になったのを買ってきて、延々読むのも、また乙なもの。
読み終えたら、また一束買ってくるのだ。

10大ニュースはまだ書かない

 リアルと、リアリティーとは、自分では区別している。
 想像上の、現実にはいない人物の死に涙し、十万の死を意味する数字は目にも留めない。
 前者は、リアルではないが、リアリティーはあり、後者は、リアルであるが、リアリティーはない*1
 感情を感じると、リアルリアリティーになる。


 さて、そういうわけで、リアリティーを出すために、いろいろな手段が生み出された。
 オーケストラが伴奏したり、絵を動かしたり、音を鳴らせたり。ブレアウイッチプロジェクトだっけ?劣悪な画質で、手持ちビデオの感覚を出したり。普通でいう、リアリティーの範疇から外れるが、ゲームのように、インタラクション性をだしたり。逆に、中途半端な3Dモデリングが、リアリティーを損ねることもある。で、普通の物語で、リアリティーを確保するための手法で、お仕事フィクションというのがある。まあ、美味しんぼが開拓した分野か。お仕事の薀蓄、構造を取り入れることで、話に筋を通そうとしたもの。もっというと、○○職人の人情話、みたいなものか。職業の薀蓄に興味があれば、御話も興味をもってしまう点で便利。最近だと、ブラックスミス、ロックスミス、魔法医、そんなんがあるのかな。
 ということで、ケータイ小説は、1)メールに似た形式、ケータイでの読書による、つまりフォーマットによるリアリティーの確保 2)短いスコープに最適化した文章 あたりが肝ではないかと思うが、読んでいないのでわからない。

*1:もちろん、前者を構成する動画ファイルのビットストリームに人は感動しないし、後者の、その一人を描いたドキュメンタリーは、観衆の涙を絞るだろう

ランクルーム

 トランクルームの利用を考えるが、屋外のコンテナ利用のものは、衣類書籍にはきついし、屋内のそこそこ空調の効いたところは、ちょっと高い。だいたい、ペイするかどうかが問題。しまうものって、古本とジャンクが殆どだからなぁ。

という口も乾かないうちに

 MacBookがちょっと欲しくなる。
 定価139K、ヨドバシで5%ポイント、一部通販だと109K円。一番安いので。