東京都写真美術館 "コミュニケーションと孤独"

ふらふらと見物。

ホンマタカシは、いつものホンマタカシ。1999年の(東京の子供)より。よくわからないけど、地域共同体に組み込まれていた子供が、SNSの網に組み込まれていく過渡的な姿なのかもしれん。

林ナツミ*1は、2011年の浮遊芸。出口戦略や如何に。


屋代 敏博<回転回LIVE!>は、2006年には展覧会やっていたのね。
人物を回転させ、遅めのシャッターで撮影することで人物を吹っ飛ばす。

郡山総一郎
http://soichirokoriyama1.sites.livebooks.com/apartments-in-tokyo/photos-pi_32.html
http://m2.placem.com/schedule/2014/20141006/141006.php
乱雑な、アパートの一室。都会の片隅を捉えた作品… と思って眺めていると、どす黒いシミの付いた床やベッド。人間の痕だ。孤独死の末に残された生活の痕だとわかる。彼らには、彼らの歴史があり、彼らを支えた人たちがいて、そして、それらの紐帯から離れたところで彼らは暮らし、その末に死んでいった。
古い家、古い家具、溜まったゴミ、古い写真、新しいカレンダー。