ROCO's Tropicalな携帯カラー


もうずっと書きたかった記事なのにすっかり遅くなってしまいました(笑)

SoftBankの2008年夏モデルのラインに「Tropical」というデザインがあります。
http://mb.softbank.jp/mb/product/3G/823p/

※写真は該当商品ニュースリリースからお借りしました。

この新作発表会の中継を動画で見ていて、「Tropical」と聞いたときには「おぉっ」と思いました。
が、そのデザインラインナップを見たときに「あれ?」と思ったものです。
私の中での「Tropical」と、ちょっと印象が違ったので。もっと、ずっと、都会的というか、ソフィスティケイトされた印象があります。私の好みが土着的でもあるのでしょう(笑)
また、シンプルなカラーバリエでだした(トロピカルを表現した)のは、それ以前のPANTONEシリーズの流れを汲んでいるのだろうな、とも思いました。

そこで、私なら「Tropical携帯」をどんな色のラインナップで出すかなぁ、と勝手に考えたのが上の色です。
いずれも、上記理由からあえてPANTONE(solid coated)の色見本から選んでいます。
左から「サンドベージュ」:7401を50%で。画像ではただの白に見えてしまいますね・・。
「パッションオレンジ」:1585。あたたかく強いオレンジ。
「フラワーピンク」:178。強い日差しに負けない、ハイビスカスを思わせる黄み寄りのピンク。
「ビーチブルー」:3262。南の海の浅瀬を思わせる、碧みの青。
「パームグリーン」:376。陽射しに照り返す椰子の葉の若い色をデフォルメ。
ヘリコニアレッド」:485。そう、ヘリコニアにある、若干の黄みを漂わせる強い赤。

あぁ、かなり強い色みになりましたね(笑)
でもこういうのを考えるのはとても楽しいです。