■

嫌んなった

日曜の午後、いつもと変わらず食後の眠気と格闘していると、
社長が見知らぬ数名を連れて慌ただしくやって来たと想えば、
なんでも、テレビの取材に協力するようにと話して去っていった。
はぁ...。
という訳で、某局某番組でこの不細工書店員の姿を晒すやもしれません...。
偶々つけたテレビで、書店を舞台にした怪しい小芝居を目にしたら、
それは...きっと...(恥哀)
　

■

　
もう潮時ですわ...。
気になる本は多々あれど、一冊一冊紹介するだけの労力能力が及ばない。
データだけ載せるのは、なんだか愛がなくて忍びないが...。
それでも、何方かのかけがえのない出逢いになれば良いと想います。
こんなブログでも楽しみに観てくれている方がいるので。

しがない書店員が手に取った気になる本たち。

旅先でビール

「自分の好きなことを書くのがいちばん楽しい」
わかっているようで、わかっていないこと。
これで、決まった。

潮出版社:USIO

旅の途中―巡り合った人々1959-2005

"人と会うのが苦手だった"筑紫さんが
印象的な出逢い、巡り会いをまとめた一冊。
でもまだ、旅の途中。
　

絵が「ふるえるほど好き」になる―MAYA MAXXのロシアの名画と旅ガイド

僕も絵がとても好きなのですが、
それはなぜ？という果てしない疑問のようでどうでもいいような想いを、
言葉にされて載っていたのが嬉しかった一冊。

maya maxx_news

プラリネク―あるクリスマスの物語

ハッケ＆ゾーヴァコンビの新作。
ゾーヴァファンとしては、挿絵が少ないのが残念でしたが、
そのぶんクリスマス物語に浸りましょう。

三修社

世界で一番の贈りもの

「1914年、戦場の最前線で、
　クリスマス休戦をもたらした
　英独両軍兵に捧ぐ。」
軍の公式記録には存在しない、ほんとうにあった話。

評論社

Calico.

「コルク人形西遊記」と「bear egg」がとても好かった。
他に、「ノッポさんとごん太くん」特集などなど。

コルク人形大百科

Keidolls：Bear Egg

茜新社

生協の白石さん

まさか講談社から出るとは...驚きました。
仕掛け方が半端じゃなかったですね。
読んでみると微笑ましいやり取りばかりですが、
売り方がけっこう難しい本なのでは？と想いました。
まさかパッキンする訳にもいかないし...。
　

マルコの夢

気になる作家の新作。
『ハミザベス (集英社文庫)』から読んでみよう...
でもいつになるやら。
　

桂子と。―藤林靖晃小説集

あやしい...けど、こういうのに凄く嵌りそうな...
あくまで予感。"直感の七割は正しい"と、某有名棋士が書いておりました。

web KADOKAWA

愛のパンセ (新風舎文庫)

初版は1957年で著者26歳の初エッセイ集。復刊のような文庫化。
「愛は行動の中の実感をもって語らるべきだ。」

新風舎

血と薔薇―コレクション〈2〉 (河出文庫)

二号目。コレクションだから、抜けているところもあるのだろうか。
メンツは変わらず豪華です。
　

ビッグ・サーの南軍将軍 (河出文庫)

ブローティガンイヤーを締めくくる一冊でしょうか。
正月の休みにでもまとめて読みたいものです。
なんだか仕事したくなくなるかもしれない...。
　

Michio's Northern Dreams (1) オーロラの彼方へ PHP文庫 (ほ9-1)

星野道夫公式サイト

寅さん完全最終本 (小学館DVD BOOK)

川本三郎さんの広い仕事のひとつ。
厚い時代劇の本も出てたなぁ。
寅さんといえば、昔、わが故郷に降り立ったとき偶然、
妹が2ショットで写真を撮らせてもらえたというのに、
「あのひと犯人みたい...」と呟いたらしく
子供ながらの残酷かつユニークな発言を憶い出す。
　

松田優作全集

ネットの予約限定だから取寄せ出来ませんと何度説明しても、
折れてくれない客を憶い出す。廉価版ですが、いいじゃないですか。

スポニチ Sponichi Annex：「松田優作全集」１１・６命日に発売

ターシャの家

「古く見える新しい家」で一人、住み始めた。
ターシャにとっては「いちばん、いい家」であった。
素敵なワンピースや、映画のワンシーンかと見蕩れる美しい佇まい。

株式会社メディアファクトリー

Eye―26歳、僕は世界へ飛び出した

"会社を辞め、１００万円と一眼レフだけを手に初めて海外へ。
1年間で４５ヶ国、世界中の家々を渡り歩き、
出会った人々を通して感じたそれぞれの「生」の生活。
感動するものすべてを撮り続けた写真に、
自分自身に向けた素直な言葉を乗せたエッセイ写真集。"
あぁ、あこがれ。どうして旅に出ることができないんだ。
　

世界の車窓から―あこがれの鉄道旅行〈VOL.2〉大自然を駆け抜ける

早くも第二弾。今回はDVD付き。そうこなくっちゃ。
モロッコ鉄道がいいねいいねいいね。

世界の車窓から

極地マニア!―地球のメカニズムを大分解!その不思議と謎に挑む

面白そうだなぁと想って覗いてみたら...
ちょっと難しかったです(苦笑)
データを好むマニアックな読者向けでしょうか。
　

「八つ墓村」は実在する

幼い時に観て、なぜだかとてもリアルに感じて
恐かったのが、この伝説の部分だった。
　

魔女のメッセージ

生き方としての魔女...。プロの魔女...。

魔女倶楽部：カメリアマキ オフィシャルウェブサイト

Hot Drinks around the World 世界のホットドリンク

同じコーヒーでも、なにかを加えたりして違う名前になったり...。
そう、
"世界中どこを探しても、一杯の温かい飲みものがある"
素敵なこと。
　

きこごよみ

衝撃の装幀。
猫村さんを読んで以来、"ヘタウマ"の"ウマ"を取った字面(失礼)に
無性に惹かれています...。
「根本きこの季節に寄添う暮らしのカタチ
　わたしなりの年中行事の仕方を集めてみました。」

coya

京都おでかけ帖―12ヶ月の憧れ案内

なんだか毎週紹介しているような...(笑)
それだけ京都に行きたいのです！
写真と文章を中心にした私的ガイドブック。
「スタンダードな京都と、まだ知らない京都へ。」

Loule

京都読書空間 (act books)

京都にも素敵な店がたくさんあるんですなぁ。
書店、古書店、喫茶店。知ってる店もちらほら。
しかもこの本、カバーがカバーで...。
今週の装幀大賞。

光村推古書院新刊案内

喫煙室―くつろぎの時間

自分、煙草は御法度なのですが、憧れている節もありまして。
うらやましいとは想いませんが、かっこいいなぁとは想います。
珈琲の相方は、もっぱら甘味と妄想と追憶ばかりです。

文藝春秋書誌ファイル

Focus on 60 years [60年の焦点。]

あれからもうそんなに...と、
残るのは、やはり痛ましい事件ばかり。
忘れないことが大事。
　

Hotwax presents 歌謡曲名曲名盤ガイド1970's 1970-1979

ジャケ写オンパレード！70年代では、縁がないなぁ。
ジュリーやヒロミGOの衝撃ショットあり！
そして濃い解説も。

＊＊＊HOTWAX＊＊＊日本の映画とロックと歌謡曲

ブックカバーの本―いろいろ素材、いろいろデザイン

ブックカバーを自分で作るってのもありなわけだ。
そういえば、妹がかまわぬの生地で叔母さんに作ってもらったカバー...
まだ使ってたりします。
　

和の雑貨との暮らし―一生ずっとそばに置きたくなる和雑貨カタログ

こういう本を眺めては、一向に垢抜けない我が部屋に溜息...。
理想ばかり膨らんで、欲求不満...。
和家具の似合う部屋にしたいしたいしてくれ...。

宝島チャンネル

おとなの美術館―一度は訪れたい「日本の美術館ベスト100」 (日経ホームマガジン―OFFムック)

本誌の付録で大好評だった特集が、加筆、再編集してムックで登場。
こんなにあるんですね〜飄然美術館巡り...してみたい。

日経おとなのOFF

Jeans express―For all loves jeans (Dia collection)

松田優作特集。原田芳雄とのツーショットや、
エディ藩、ジョー山中が語る"優作"。
ジーンズってイメエジはあまりなかったけれど、
なんでもはまるんだもんなぁ。"ブルーズ"って言葉すら自分のものにしてしまう...。
　

装丁の仕事187人―Book design 2006 (玄光社MOOK―Workbook on books)

よく見てみれば、あの本とあの本は同じ装幀家だったんだなぁと、
そんな"しるし"を見つけるのが面白い。
あなたが気になっていたあの本の装幀家を見つけられるかもしれません。

玄光社

haco. no.6

おそらくフェリシモで一番人気のあるカタログなのでは？
haco.的CDの名盤で二枚。
『Quiet Is the New Loud』と『Takk…』が載っていて、
妙なこそばゆさを感じた。

フェリシモ：haco.

　
　
ピエ・ブックスの新刊！
　　　　
　
　
か〜えりたくないけど... さよならマ〜チ...。