菊花展
今日は植物園の中でやってた、菊花展を紹介しますね。
色んな菊がたくさん登場しますよー。
形状も花色もたくさんバリエーションがありますね。
垂れ下がっている菊は懸崖づくりと呼ばれ、小菊を崖から垂れ下がるような姿に仕立て、山野に自生する野菊の姿に模したものです。
花弁が管状になり、直線的に放射状に伸びたものは管物と呼ばれます。
千輪咲は一本の茎から半球状に花をすき間なく規則正しく咲かせたもので、一鉢の大きさが直径3〜4mほどに。
1本の苗から3本の側枝を伸ばし、支柱で支える、一般的な仕立て方の一つである三段仕立て。
花弁の下に長い花弁が走るように垂れ下がったものは厚物(厚走り)。
天皇家の「菊のご紋」のように平たい花弁が一重で並んだ広物(一文字)。
普段、こんなに色んな菊を目にする機会ってないので、中々興味深かったです。
次回も植物園ネタは続くよ。