2006-12-06
■英語はどこでも通用する?

http://deztec.jp/design/06/12/02_apes.htmlにある『「猿の惑星」シリーズ 私の解釈』に関して。
分かりきった話といえば第1作のラスト。衝撃を受けたという人が多いのだが、宇宙人が英語を話す時点でおかしいではないか。自動言語翻訳機を持っているような高度な宇宙人ならともかく、前近代レベルの文明しか持っていないことは一見して明らか。こんな「出オチ」を何とも思わない観客のセンスが不思議。
それを言ったら昔のSF特にスペースオペラと呼ばれる作品の多くはおかしいということになります。宇宙人でさえ英語を話すのですから。
映画の中でも、アメリカ映画なら舞台が外国や古代でも英語を話すのは普通です。まあ、猿の惑星のように、地球人と関係の無いはずの宇宙人が英語を話すのはそんなに無いですが。「スーパーマン」なんかはそうですね。スーパーマン自身は地球育ちなので、英語を話すのに不思議は無いですが「スーパーマン2」に登場したクリプトン星を追放された3人も何故か英語を話せます。「スーパーガール」の主人公も地球に来ていきなり英語を話したりできました。
「アメリカ人はどこにいっても英語が通じるのが当然と思っている。」なんてことを言われることもあるようですが、別にアメリカ人だけではありません。マンガの「ブラックジャック」では、世界のどこに行っても通訳無しで話をしています。医師としてだけでなく、語学も天才なのでしょうか。
アニメの「ルパン三世」なんかでも舞台がどこでも言葉は通じるようです。「あしたのジョー」に出てくる外国人ボクサーは何故か日本語がぺらぺらだったりとかもあります。
マンガやアニメの場合は、絵がデフォルメされているのと同様に、話にも省略やデフォルメがあるのではないでしょうか。映画の場合でも、必ずしも現実に沿っていないことも多いと思います。
まあこういった「お約束」を逆手にとることもできるので、「猿の惑星」の場合、何も考えないで英語を話すようにしていたと思わせておいて、実はラストへの伏線だったのかもしれません。
ちょっと思いついた「お約束」を逆手に取った話の例。
主人公が江戸時代にタイムスリップして、そこでいろいろな経験をして無事に現代にもどってくるというストーリー。実は、タイムスリップというのは嘘で、江戸時代を再現した町と役者によるものだっという謎解きで、伏線は女性がお歯黒をしていないというもの。
- 1071 http://deztec.jp/design/06/12/02_apes.html
- 37 http://d.hatena.ne.jp/trivial/
- 19 http://gxc.google.com/gwt/x?q=猿の惑星&client=ms-kddi-jp&start=4&hl=ja&inlang=ja&ei=3-u-StDwM5H06gPrqKTBAg&rd=1&u=http://deztec.jp/design/06/12/02_apes.html
- 16 http://search.yahoo.co.jp/search?p=救急車+費&ei=UTF-8&pstart=1&fr=slv1-wave&b=11
- 12 http://deztec.jp/design/
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- 10 http://search.yahoo.co.jp/search?p=救急車の有料化++反対&ei=UTF-8&meta=vc=&fl=0&pstart=1&fr=top_v2&b=11
- 9 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://medt00lz.s59.xrea.com/blog/archives/2006/12/1.html
- 5 http://ezsch.ezweb.ne.jp/search/ezGoogleMain.php?query=救急車の費用&ct=&pd=1&sr=0000
- 4 http://www.google.co.jp/gwt/x?q=猿の惑星+結末&resnum=8&ei=OjrkS5jQNqbk6gOVysC-Ag&sa=X&oi=blended&ct=res&cd=8&ved=0CBMQFjAH&hl=ja&source=m&rd=1&u=http://deztec.jp/design/06/12/02_apes.html

ちなみに「MUSTERキートン」の主人公は語学の達人という設定です。映像では全編日本語しか使われないにもかかわらず、シーン毎に設定上の使用言語が違ってくる作品。会話の相手をよく見ないといけない。これは国語の読解問題が苦手な人にはつらいだろうと思います。
「スーパーマン2」はクリプトン星人=超能力者みたいな設定があるので、言語の壁を乗り越えられることに説明がつくような気はします。ただし映像で英語になっているシーンのいくつかは、設定上の使用言語がクリプトン語、という可能性はありますね。
「ルパン三世」「あしたのジョー」はデフォルメっぽい。まあ、作品の雰囲気によって適宜、解釈するという感じかと思います。「猿の惑星」はリアリティに寄り添った作品と私は認識していて、だから私は引っかかったというわけです。
猿の惑星はだいぶ前にTVで見た記憶しかありません。1作目と2作目は何となく覚えているけど、あとは最後に猿の反乱が起きるのがたしか4作目だったような気がするくらいです。しかし、リメイク版の「猿の惑星」も見てみたくなりました。
>それを言ったら昔のSF特にスペースオペラと呼ばれる作品の多くはおかしいということになります。
>宇宙人でさえ英語を話すのですから。
スペオペの中でもキャプテンフューチャーは、
太陽系内標準語(多分、やはり英語)みたいなものの設定があったと思います。
また、敵対的ではない太陽系外の住人(だったか?)と出会い、
当然ながら言葉が通じないという状況の話もありましたが
「フューチャーメンは、物体を指し示すことで名詞、動作を見せることで動詞及び文法を推測し
ごく短時間で簡単な会話くらいなら成り立たせる方法を会得している。」
という設定があったかと思います。
考えてみたら稀有な例ですね。