好きを貫く

http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20071209/1197232409の『「好きを貫く」よりも、もっとずっと気分よく生きる方法 - 分裂勘違い君劇場』に関して。好きなことを仕事にするなという主張のようですが、ではどうするかというと自分の気持ちに正直に好きなように生きるということのようです。なんというかこれもまた「好きを貫く」ことのように思えます。

ようは、肩に力を入れず、頑張らず、努力せず、いやなことから逃げまくって、

そのときの気分しだいで、その時々のやりたいことだけやって、

いいかげんに生きてきた。

http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20071209/1197232409

長い寄り道

http://d.hatena.ne.jp/REV/20071210/p3の「寄り道 - REVの日記 @はてな」に関して。
たしかに“一巻や二巻の寄り道でも気にならない”かもしれませんが、グインサーガでは最近ようやく十巻近い「タイス編」が終わったのでほっとしている人も多いのではと思います。しかしまあ116巻では主人公のグイン自身がこんなことを言っているのでしょうがないか…。

こんなふうにして、目的を見失って、ついつい長々と横道にそれてしまったことなど、いまだかつて思い当たらぬ。

グインサーガ116巻「闘鬼」108ページより引用。

最新刊「クリスタルの再開」のあとがきではペリーローダンシリーズに触れているのも何かタイムリーな気がしました。ちなみにローダンシリーズはドイツ本国では週刊です。日本の1冊はドイツの2週分をまとめたものです。ドイツでは、ローダン以外にも週刊や隔週刊の小説*1というのがあるみたいです。日本の週刊マンガみたいなものというか週刊誌の連載小説が単独で売っていると考えれば何となく想像ができます。*2
そういえば、グインサーガ電子書籍になっているのを最近知って驚きました。これなら場所の心配をする必要はありません。しかし失礼ながら電子書籍を販売している会社は今年設立なので、グインサーガが完結するまで持つだろうかなどという心配もしてしまいます。
電子書籍ならローダンシリーズこそ向いているかもしれません。100巻分をまとめてCD−ROMにして売ったりすれば、値段にもよるかもしれませんが売れそうな気がします。


参考:http://www.timebooktown.jp/Service/clubs/00000000/guinsaga.asp 栗本薫グイン・サーガ」シリーズ 初の電子化! Timebook Town

*1:ヘフトと呼ばれているようです。

*2:ある程度まとめて単行本にもなっているようで、この点でも週刊紙に似ているのかも。

重粒子

はてなブックマークで紹介されていたニュースhttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20071210it05.htmの「そんなに必要?巨額の粒子線がん治療施設が新設ラッシュ 科学 YOMIURI ONLINE(読売新聞)」に関して。
重粒子という名前がSFっぽくてかっこいいなんて思いました。陽子を使うものと炭素を使うものがあるようです。炭素の場合は電子を取り除いた原子核を使うのだと思います。粒子を加速するのには強力な電磁石を使う加速器が必要なので、費用もかかるのでしょう。治療にも費用がかかるようです。保険のきかない自由診療のようだし。

そんなに必要?巨額の粒子線がん治療施設が新設ラッシュ
 がん治療に特殊な放射線を用いる「粒子線治療」施設の新設計画や構想が、全国15か所以上で相次いでいる。

 粒子線は放射線をがんに集中させ、高い治療効果を期待できるが、建設費が巨額で治療費も高いことから、「投資に需要が見合うのか。患者の奪い合いが起きないか」と乱立を懸念する声もある。13日から福岡市で開かれる日本放射線腫瘍(しゅよう)学会でも「粒子線治療施設はどこまで必要か」が議論される。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20071210it05.htm