100万円分の本

「本に年100万使う私が選ぶ!値段の10倍得する本10選 - NAVER まとめhttp://matome.naver.jp/odai/2134717731889089701について。
年に100万円という金額はかなり多いのではないかと思うのですが、冊数にしたらどのくらいになるのでしょうか。紹介されている10冊の本の値段をみると2千円前後だから、きりのいいところで2千円として100万円分買うと500冊です。500冊というのは1年に読む量としてはかなり多い部類にはいるのではないでしょうか。


あまりに多いので本当に500冊も読んだのだろうかと疑問に思うくらいです。もしかしたら読んでいないかもしれません。本に年100万円使うとか買った本とは書いてあるけれども、読んだ本とは書かれていないからです。沢山の本を読む人の中には、買った本をすぐに読まない人もいます。読まずに溜まっていく本を積み本と読んだり、読まずに置いておくことを積読と呼んだりもするようです。


500冊よりも少ない本で100万円分になる可能性もあります。高い本を買えば少ない冊数で100万円になることは簡単な算数です。
アマゾンで買ったということのようなので、アマゾンから探します。中古本で高いものもありますが、それは除外してアマゾンが販売しているものから探してみます。そして在庫があって購入可能であるという条件も加えます。全集のように冊数が多いものも除きます。


「光あれ、影あれ─藤城清治 豪華本[愛] 創作活動65周年記念作品集」は2冊組でなんと577500円です。記念の本で200部というのが高価な理由でしょうか。

光あれ、影あれ─藤城清治 豪華本[愛] 創作活動65周年記念作品集(2冊組)(プレミアム付)

光あれ、影あれ─藤城清治 豪華本[愛] 創作活動65周年記念作品集(2冊組)(プレミアム付)


こちらは315000円。どういう人が買うんでしょうか。

データ・センター利用実態調査 (2008)

データ・センター利用実態調査 (2008)