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2009-02-15

喫茶店での勉強はどこまで許されるのか

来週の日商簿記2級の試験に向けての勉強を続けてる。

自宅だと絶対にネットをやるので大原簿記学校学生ホールとかロビーとかを使ってる。

勉強場所難民の話は以前にも書いたhttp://d.hatena.ne.jp/RRD/20081227/p2。時々「喫茶店 勉強」とかいう検索アクセスがある。

今日日経プラスを見てたらこんな記事が。

f:id:RRD:20090216005739j:image

実際のところ、喫茶店ならともかく、ファミレス勉強ってどうよ?って気がする。喫茶店と違って食事処って、基本的に滞在を前提にする場所じゃねーんじゃねーのかなー?原価率もコーヒーより高いわけだし。

例えばさー、焼肉屋でテキスト広げて勉強する気になる?脂飛び散りそうだし。

一杯の掛けそばを3人で食って顰蹙、という話はあっても、一人一杯の掛けそばで長居して顰蹙という話はあまり聞かない。ああ、でも渋谷はなまるうどんギャルサーの溜まり場になってるという話もあったな(出展・気まぐれコンセプト

あるいは喫茶店でもドトールみたいな、立ち飲みに毛の生えたレベルの、いかにも低単価高回転率を前提とした場所でもどうよ?って思う。記事にあるA・B・C店は、コーヒーカップと対応から見てドトールじゃねーの?

一方でコメダ珈琲店とかスターバックスみたいに、ある程度は客単価が高くて原価率の低そうな店だったら、場所貸し的な要素も含んでるだろうし、店の雰囲気を壊さない限りは許される、はず。

現にコメダ珈琲店静岡インター通り店は先の年末年始に活用させてもらったけど、半日勉強してても公認だし。

時間単位での場所貸し的な要素で比較すると、いわゆるマンガ喫茶

3時間で1000円くらい。これが地方の郊外で適正な利益の出るレベルだとすると、コメダ珈琲に半日いて400円(実際は値上げ前の回数券を使ってるから 270円くらいだが)ってのは適正な利益じゃない。でも半日いたからといって新たに変動費がかかるわけでもないし、満席だからって帰る客がいない限りは店に損失を与えるわけでもないしね。

ここでひとつ別に考えなければならないのは、喫茶店勉強する客を否定する客が少なからず存在すること。喫茶店で商談や詐欺や不法滞在の相談をしても(これはコメダ珈琲店の話じゃないよ。コメダで聞いたことのあるのは中国人ホステスとインテリヤクザっぽいのの偽装結婚の相談くらいだ)は目に見えないけど、勉強する姿は目に付いちゃうもんな。そんな客を優先して儲かると思う店作りをするのであれば、客はそれに従わざるをえない。

客がいないよりは勉強して長居する客でもいればいい、と判断する店でも、勉強して長居する客がいることで他の客が来なくなるんだったら追い出したいし。いや、後者の被害が出ないうちから、リスクの芽は摘み取りたいだろうし。

目先のゼニは欲しいし、将来のトラブルは避けたいし、そのジレンマに店は立ってる。

そういえば片山まさゆきに「シャキシャキカフェ

シャキシャキ・カフェ (ヤングマガジンコミックス)

シャキシャキ・カフェ (ヤングマガジンコミックス)

というマンガがあるんだけど、仕事長居する客を放っておいたら、そのうちに私物を置き始めて、ビデオを置き始めて、レンタルビデオの商売を始めて、カフェの店員もそっちで働き始める、って最終回だったなw

(つーか、もうあれから20年もたつのか!)

だから客が店に損害を与えるつもりがないことを、いかに認知してもらえるか、という信頼関係の問題なんだろう。喫茶店での勉強はどこまで許されるか、という問題は何時間という硬直的な基準の問題ではなく、店にどこまで信頼してもらえるか、という問題なんだ。

つーか俺、なんて当たり前の話を書いてるんだろう?って自己嫌悪を覚えるんだけど。でもさー、「長時間勉強はご遠慮願います」の長時間とは何時間か知りたい、という日経記者が大手を振って生きてるんだから、黙ってちゃいけないと思った。

時間って客のいないときなら何時間でもいいだろうし、待ち客がいるなら数分でも遠慮願いたいだろうし。そんなことも分かんねーくせして、よく文章を書く仕事なんかやってられるよね。

つってのこんな日経記者みたいの、他にもいそうだしな。

じゃあここで俺が喫茶店勉強してもいいガイドラインを作ってやるから、店と客との阿吽の呼吸が分からない奴は自己責任で活用するように。

  • 時間でもOK(混雑時を除く)

コメダ珈琲

スターバックス

エクシオールコーヒー

タリーズコーヒー

その他客単価が高くソファーなど長時間滞在を前提とした設備のある店

マンガ喫茶など時間制料金の店

「フレッツスポット」など無線LAN対応店

マクドナルドの一部店舗など店舗管理を放棄してる店

書き物をしなければシティホテル併設のカフェ

  • 2時間以内ならOK(混雑時を除く、単独)

モスバーガー

ミスタードーナツ

ガスト

バーミアン

サイゼリア

その他ドリンクバーのあるファミレス

こだわってない郊外の個人経営喫茶店

ビジネスホテル併設の喫茶

複数店舗によるフードコート

SweetSweet 2009/08/29 04:31 結局のところ、「勉強可」「店としては嫌だけど、事を荒立てたくないので黙認」「店や他の客に迷惑だから禁止」は、店の責任者がその場の判断で決める事であって、前にやっている人がいたから、汚さない・騒がないから、注文を切らさない・混んできたら帰るから…なんていうのは「勉強をやっていい」理由にはならないと思う次第です。そういうのは「勉強しても良いとされた時に最低限守るマナー」であって。

「消しゴムのカス等で周りを汚す客がいるから禁止」なんてのもありますので、あくまでも「店のルールに従う」としなければならないのでは?
京都の例ですが、マクド(東山三条店)やミスド(高野店)などは、明確に「勉強禁止」のルールを敷き、警告の張り紙をしています。
ファミレスでもガスト(宝ヶ池店)は長時間の勉強禁止です。
スタバも店によって判断が分かれるところもあるようです。(口頭で「勉強しないでください」と追い返す店もあります)

RRDRRD 2009/08/29 23:01 飲食店で勉強する客なんてのは店にとっては招かざる客だと思いますし、もちろん基本的には「空気読め」の一言で終わっちゃう話です。
ただ、その空気を読めない奴がおっかなびっくり迷ってるようなブログなんかを読んでると、その空気を明文化したいなー、と思ったわけで。明示的に禁止してる店だったら空気読めない奴でも分かると思います。
最近のニュースでは博士課程の学生に給料を出すような話になってるみたいですが、そういった専門教育の段階だけじゃなくて図書館充実とか学校開放のような勉強場所の確保にも行政で取り組んでほしいところです。

BENBEN 2009/10/08 07:29 喫茶店で、長時間の勉強をする客がいると喫茶店は損害を受けます。というのは、機会利益の損失という概念です。本来、喫茶店を複数の客で利用して得られるであろうと「思われる」利益が、一人の客の独占によってその利益が「損失」しているというものです。また、会計の観点からすれば、回転率という概念で説明されますが、店の回転率は下がるので、喫茶店の利益が下がることとなります。
また、金を払ったから何をしても客の自由だという考えもありますが、それはマナーを逸している行為であるとおもいます。

d 2011/04/16 19:29 もともと新聞読んだり本読んだり、勉強したりそういうことをしてもらうこと前提でやや高めの料金を取っているところもあるでしょう。ファーストフード店やファミレスと違って喫茶店とはもちろん店にもよるがもともとそういうところ。そういう空間を提供している。回転率さえあげればいいと考えてる店ばかりじゃないよ。
もちろん客は金さえ払えば何をしてもいいわけではない。マナーを守って居座るのは喫茶店の客としてはごく普通のことだと思いませんか。

おおざっぱくんおおざっぱくん 2012/02/11 17:23 こまかいことはいいでしょう、べつに。

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