さすが微言大義の国

つか、むしろあからさますぎて草不可避。全然“微言”じゃない。

民主化はともかく、いつか天安門事件が大陸で総括される日が来るんかもしれんな、というのは若い人を見てると思わなくはないのです。それは、弾圧した側された側がだいたい死んだあと(あと30年くらい?)なのかもしれんね、とも思うのですが。

明日も平和に過ぎるといいんですがね…。
なお、私は「中共政府、じつはデモとかやる輩への示威のためにむしろ六四を積極的に宣伝してるじゃね、お前ら不埒なことしたら戦車で挽き殺すぞ的な」派です。

至言:「パン食うな」


なるほど、任期付の若手研究者には、パンもいらんよ、とな。すげえな、これをシラフで言える厚かましさと陳腐さに感動。すげえな。労働者にはパンなどいらぬ、とは、アメリカ大陸で奴隷制はなやかかりしころの奴隷主よりも、働き手に対する要求が高いわけですよ。感動だ。ホントすげえな、これでいいこと言ったつもり、ってのがまたすごい。こんなんすでに10年前に労働者に内面化されてた規範やん。いやー…。

搾取される若者たち ―バイク便ライダーは見た! (集英社新書)

搾取される若者たち ―バイク便ライダーは見た! (集英社新書)

ところで、この本に出てくるバイク便の人々は、ある種、当たれば儲かることに夢を持っていたわけなんですが、任期付研究者の人って何に夢見てるんですかね?私学共済とか?学部長とか?まさかノーベル賞とか?(笑

ところで聖書には

Matthew 4:4New International Version (NIV)

4 Jesus answered, “It is written: ‘Man shall not live on bread alone, but on every word that comes from the mouth of God.’[a]”

とあるのをご存知か。パン“だけ”じゃ足りないのですよ、パン“だけ”じゃ。パンすら要らんとは、ホント厳しいですね。プロテスタンティズムも真っ青やで!

職業としての学問 (ワイド版 岩波文庫)

職業としての学問 (ワイド版 岩波文庫)