phpPgAdminが動かない…

サーバサイドはJavaでWebアプリを開発する。従ってほぼ自動的にTomcatは必須。でも、Apacheとの連携はしたい。つまり80番ポートへのアクセスは、Apache経由でTomcatに渡したい。ただし、このサーバは要するにDBサーバであり、DBにはPostgreSQLを使うので、DBのviewerにはphpPgAdminを使いたい。ということは必然的にphpPgAdminApache経由で(PHPで)処理して欲しい。クライアント側にA5とかpgAdminを入れるという案もあるが(実際今まではそうしていたが)使いにくいので変えたい。ということで、思い立ってサーバにphpPgAdminをインストールしたのだが、これを手なずけるまでが、なかなか手強かった。まず第一に通常のリクエストはTomcatに飛ばすのだが、phpPgAdminだけはApacheで引き受ける、という設定方法がググってもなかなか見つからない。仕方がないので、その逆、つまり通常のリクエストはApacheで引き受け、特定のリクエストだけをTomcatに飛ばすという設定をApacheのconfigファイルで行うこととした。(もっといいアイデアないかな?)
この作戦は一応成功し、目的のJavaアプリへのリクエストはTomcatに飛ばし、phpPgAdminApacheに飛ばすことに成功した。が、副作用としてフォルダ名の最後の/を書き忘れた場合とか、ドキュメントルートにアクセスした場合に変な挙動となる。何かの設定が間違っているんだと思うけど、今のところ不明。
しかし、実はここからが長かった。phpPgAdminのトップページは表示されるのだが、ログインできない。ググってあれこれ設定ファイルをいじってみたが、どれもハズレ。結局、エラーログを読むという王道中の王道に帰り、そのエラーメッセージでググッたところSELinuxが悪者であることが分かった。分かってみればよくあるオチ。そこで、setenforce 0でSELinuxを(一時的に?)「Permissive」モードに変更し、ついにログイン成功。こんなことに丸1日(以上?)かかってしまった。はぁ。