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ほめことばです。いや本当に。

2012-04-19

ソーラーリフォームについて:何かのジョークか愉快犯だと思いたい。

山本太郎さん、入社おめでとうございます。

「露骨な宣伝・広告のみが目的」として削除されたwikipediaでは、「太陽光発電システムのWEB販売事業を分離独立し株式会社ソーラーリフォームを設立」と書かれていたので、てっきり受注はWEBに特化したものかと思っていましたが、報道によると、外回りをするみたいですね。

wikipediaなど信用する方がアホウといえばアホウなのですが、やっぱり会社の実態がよく分かりません。

−−−

さて。

「”ソーラーリフォーム”」の検索結果(Q&A) - Yahoo!知恵袋

太陽光発電の導入考えてます。 - Yahoo!知恵袋

太陽光発電の導入考えてます。

moririan_seventeenさん

太陽光発電の導入考えてます。

ネットで検索したソーラーリフォームという会社から

中国メーカーのサンテックを提案されています。

3.8kw 139万円(補助金前)

価格的にはどうでしょうか?

中国メーカーですが、国産メーカーと比べていかがでしょうか?

質問日時:2012/4/16 14:37:04.

解決日時:2012/4/16 15:59:31.

回答数:1.

ベストアンサーに選ばれた回答

dangosansandiskさん

補助金前で、36.5万/kwなので、価格はまぁまぁいい線だと思います。

海外メーカーか国内メーカーかは個人の好みによると思いますが、

海外メーカーの品質が粗悪なのではと決めつけてしまうのも良くありませんし。

先日、

ヨーロッパ6年連続No.1だったQセルズが会社更生法申請で新聞に出てました。

記事によると、中国勢にシェアを奪われたとのことです。

また、ネットで販売している会社はほんとに多いですが、値段は高い割に

収益性はどこも厳しいようで、倒産する会社が後を絶たないようですね。

メーカーの保証、販売会社の保証など詳細を調べて、

よく比較検討の上導入することをお勧めします。

まぁ長く使う商品なので、最後は個人のリスク判断になると思います。

ちなみに、世界一の生産量を誇るサンテックは

日本初25年のモジュール出力保証がついているようですね。

回答日時:2012/4/16 15:40:00

質問した人からのコメント

ご回答ありがとうございます。

非常に参考になりました。.

コメント日時:2012/4/16 15:59:31

回答日時よりも解決・コメント日時が29秒前になっているけれど、どういう仕様でこうなっているのか不明なのでノーコメント。

moririan_seventeenのMy知恵袋 - Yahoo!知恵袋

moririan_seventeenさんとは

参加日 :

2012/04/16

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dangosansandiskのMy知恵袋 - Yahoo!知恵袋

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太陽光発電ネット販売・工事業者「ソーラーリフォーム」で工事された方、おられま... - Yahoo!知恵袋

太陽光発電ネット販売・工事業者「ソーラーリフォーム」で工事された方、おられま...

trip_history1789svさん

太陽光発電ネット販売・工事業者「ソーラーリフォーム」で工事された方、おられましたら、

工事、アフターサービスなど、いかがでしたか?

安いだけでずさんな工事ということはありませんでしたか?

質問日時:2012/4/17 20:06:09.

解決日時:2012/4/17 21:47:07.

回答数:2.

ベストアンサーに選ばれた回答

remon_water350mlさん

今年3月にオール電化と合わせて工事導入しました。

立図面を送るように言われ、図面で見積りを出してくる会社も多かったのですが、

先に下見に来ていただき、屋根裏含めた現地調査までした上で見積りを出してくれたので信頼できました。

もし屋根裏に雨漏れしているのを確認せずに設置してしまったら大変なことになりますからね。

契約から工事、電力会社との接続まで2カ月近くかかったのが個人的には待たされた感でしたが、

営業の方の説明もわかりやすく、工事も1日で終わり、20年工事保証もついていて現状は満足です。

他にもたくさん会社があるので、最後は営業さんとの相性になるのでしょうか?

販売会社だけでなく、メーカーについてもよく比較検討した上で契約することをお勧めします。

※太陽光発電はリフォームと近い業界のようで、

メーカーの設置基準に合致しない屋根にも設置してしまう会社も少なくないようです。

メーカーの設置基準なども質問してみるのもいいかもしれません。

提案してきたメーカーが本当に設置できるのかどうか、

ご自身でも判断できるように情報は集めておいても損はないと思います。

回答日時:2012/4/17 21:16:14

質問した人からのコメント

お早い回答感謝します。

remon_water350mlさんの回答を見る限り安心そうですが、

infini_mirさんの言うように、グーグルなどでもう少し情報を集めてみようと思います。.

コメント日時:2012/4/17 21:47:07

ひめかのMy知恵袋 - Yahoo!知恵袋

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2012/04/17

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trip_history1789sv

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前エントリも含め、一連の投稿は13(金)・16(月)・17(火)日に行われているみたいですね。

土日は休めているみたいで何よりです。

2012-04-17

ここ数カ月で最も感動した誤植

"荒井由(現、松任谷)実"

(週刊アスキー2012.5.1号 p.83『恋のDJナイト』のキャプションより)

テーマは、『海を見ていた午後』に登場したコンテナ船と、ベトナム戦争を発端とする物流革命について。

もう鉄ちゃんで名高い向谷実と二人で「ロジスティクス」とか結成しちゃえよ。

ソーラーリフォーム社について私が1分で知り得た二、三の事柄

山本太郎 一般企業に就職!18日に入社式参加 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能

 俳優の山本太郎(37)が太陽光発電施工事業を展開する「ソーラーリフォーム社」(横浜市)に就職し、18日に都内で行われる新入社員入社式に参加する。

 山本は東日本大震災後の昨年4月、反原発運動を開始。5月末には所属事務所を退社。6月に退社前に決まっていたミュージカルに出演したが、その後、俳優としての目立った活動はない。「ソーラー…」は知人の紹介で面接試験を受け、採用が決定。関係者によると、同社からは芸能活動継続の許可を得ているという。

[ 2012年4月17日 07:42 ]

2012.4.17 10:00a.m.時点に、"ソーラーリフォーム""横浜"でgoogle検索してトップに表示されたリンク先

ソーラーリフォームという会社で、太陽光発電を導入した方はいませんか? - Yahoo!知恵袋

ソーラーリフォームという会社で、太陽光発電を導入した方はいませんか?

world_seasons2410さん

ソーラーリフォームという会社で、太陽光発電を導入した方はいませんか?

太陽光発電をネットで検索してみつけた、ソーラーリフォームという横浜の会社から購入を検討しています。

値段も30万円台前半的、保障も唯一20年保証、導入実績も多いのですが、

安い買い物ではないため導入された方のご意見を伺いたく投稿しました。

質問日時:2012/4/13 19:06:15.

解決日時:2012/4/13 22:33:37.

回答数:1

ベストアンサーに選ばれた回答

honey_bean0792さん

神奈川県在住ですがその会社で太陽光パネルを取り付けしましたよ。

検討当初考えていた、ソーラーフロンティアのパネルを取り扱っていなかったのは残念でしたが、

必ず先に屋根外観・屋根裏などの現場調査をして、どのメーカーのパネルが設置できるのかしっかり判断した上で、見積りを出してくれるので安心でした。

工事保証も他社だと15年ぐらいが多いですが、ソーラーリフォームは20年工事保証です。

工事品質が良く、実績もあるからこそできるのではないかと思いました。

価格も他社とくらべて一番安かったです。契約〜工事までは2か月近くかかりましたが、

補助金の申請・電力会社との売電のための連系もしっかりやってくれましたよ。

回答日時:2012/4/13 20:51:23

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world_seasons2410さんとは

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honey_bean0792さんとは

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いくらなんでも怪しすぎだろ。

ソーラーリフォーム社に関して、追記

山本太郎が入社したと思われる「ソーラーリフォーム社」のトップページ

太陽光発電の激安専門店【ソーラーリフォーム】

左側には『信頼の実績件数 施工実績22,000件! ※グループ全体実績(2012年1月時点)』の文字。

「創業から何年で22,000件施工したのかな?」と思い、会社案内やコピーライト(マルシーマーク"(c)"の後ろに"○○年"などと書いてあることが多い)を見るが、見つからない*1

改めて会社案内を見る。

特商法表記・会社案内 | 太陽光発電激安専門店【ソーラーリフォーム】

支店(埼玉・千葉・名古屋・富山・大阪)と代表者名を確認。

代表取締役として表記されている"清水祐介"+"ソーラーリフォーム"でgoogleさんに問い合わせ。1件ヒット(2012.4.17 10:30a.m.)。

ソーラーリフォーム| クライアント情報|太陽光発電一括見積もりナビゲーション【タイナビ】

会社名 ソーラーリフォーム

創立年 2012年

対応エリア 東京都 神奈川県

実績数 22,000件(グループ合計)

2012年に創立で、実績数が22,000件。意味が分からない。グループって何だよ。

埼玉・千葉・名古屋・富山・大阪に支店があるのに、対応エリアは東京と神奈川だけ。意味が分からない。

創立年が記載されていた、「タイナビ」のトップページを確認。

太陽光発電の価格比較はタイナビ|無料一括見積りで太陽光発電

「安心と実績の全国100社以上の厳選優良企業最大5社へ」という文言もアレ気だけど置いておく*2。それにしてもなんだか、「ソーラーリフォーム社」と「タイナビ」って、サイトの色づかいがそっくりだね。

最初は、「タイナビ」グループで22,000件という意味かと思ったけど、トップページを見ると「登録しているのは、厳しい審査基準をクリアした優良企業のみです(総施工実績85200件)」って書いてあるしなあ。

結局、22,000件を施工した「グループ」とは何だか分からず。それだけグループに実績があるなら、グループの名称なりリンクなりを明示すりゃいいのに。

追記2

グループ企業は「グリーンイノベーションズホールディングス」と教えていただきました。ありがとうございます。

株式会社グリーンイノベーションズホールディングス

2011.10.19 株式会社グリーンイノベーションズ 代表者変更のお知らせ

このたび、グリーンイノベーションズグループである株式会社グリーンイノベーションズの代表 清水勇介は、平成23年10月31日をもちまして、代表取締役を退任することとなりました。

平成23年11月1日以降は、後任の代表取締役として 西山英蔵 が就任いたしますので、何卒ご支援ご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

なお、清水は今後は引き続き株式会社グリーンイノベーションズホールディングスの取締役副社長として、社業発展のため、微力ながら専心努力いたす所存でございますので、今後とも従前と変わらぬご厚誼を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

この「清水勇介」氏が、ソーラーリフォームの「清水佑介」氏なのだろうか。

wikipediaには、一度項目が作成されているが、現在は削除。

ソーラーリフォーム - Wikipedia

今はまだ、googleさんにキャッシュが残ってる*3ソーラーリフォーム(cache)

「露骨な宣伝・広告のみが目的:検索エンジン最適化を狙った宣伝記事」という理由で削除されたような内容のページなのに、現・株式会社ソーラーリフォームの会社案内と代表者の名前が違ってるのって、正直どうよ。というか、どっちが本名でどう使い分けてるの?

−−−

それにしても、知恵袋で回答したhoney_bean0792さんは、現場調査から見積もり、他社との比較検討などなどを、いったい何日で済ませたんだろう?1月創立の会社で、契約から設置まで2カ月近くかかっているなら、仮に回答日に設置が完了したとしても、残りは1カ月程度しかないのだが。

それから、長くて1カ月*4も稼働してない状況で、評価して勧めてしまうのは、人としてどうなのかな。ソーラーパネルって、安定して稼働するかとか、きちんと設置できているかを判断するには、もう少し時間が必要なんじゃないかと。アフターフォローの体制も分からないだろうし。

あと、「実績もある」といっているけれど、実際は設立されたばかりの会社で、実績なんてないよね。仮にグループでの実績を指しているとしても、会社とは本当に何の関係もなく、質問に回答してあげたいと思い立った親切な方なら「新設された会社のようですが、同じく太陽光発電を施工しているグループでの実績を説明いただいたので、安心でした」みたいなことを書くのが一般的常識だと思うんだけど。

*1万国著作権条約の決まりでは、本来は(c)マークの後ろに、著作権者と発行年を表すこととなっているので、このサイトは厳密にいうと、(c)マークをつける意味がない

*2:元々関係の深い5社しか登録してないんじゃないか、とか、そんなことは疑っていないよ。本当だ。

*3:画面はキャプチャしているが、現状アップする環境にはない。後でアップするかも

*4:その場合、現地調査から見積もり、契約までを数日で済ませちゃうという超特急仕様

2012-02-03 片岡物産の立場がないでござる

「そもそも」論なんてつまらない。

ジョークにはジョークでお返しするのが礼儀だろう。

「慶応幼稚舎の入試問題のホントの問題」のホントの問題

元ネタの元ネタ

某幼稚舎の入学試験問題で解答時間制限が5分だというので、僕は落第です(笑)。でも考え抜いて30分で正解を出しました。いかに大人は頭が固くなってしまっているのか。問題はこうです。4人の男の子が図のように部屋の中に隔離されています。この4人にはあらかじめ次のことを知らされています。部屋に入っているのは全部で4人であること。黒いキャップを被っている人は2人、白いキャップを被っているのが2人。そして自分が何色のキャップを被っているかは知らされておらず、自分で自分の頭のキャップを手にして見るのは駄目。またA君とB、C、D君との間は壁で仕切られて相手が見えない。全員後ろを振り向いて見ることも絶対だめ。さて、ここまでの条件をこの4人に話した上で、自分が何色のキャップを被っているかわかった人は声を出して答えてください、と部屋の外から先生が問いかけるのです。ここからが問題です。しばらくの沈黙があった後、自分のキャップの色を当てた少年がいます。それはA、B、C、D4人のうち誰で、その理由はなぜという問題です。トンチでもなぞなぞでもありません。

「某幼稚舎」で本当にこんな問題が出たのかは置いておく。少なくとも、「そういう設定」ではある。

で、これに対する反応↓が面白かったので、さらにその反応として書いたのが、本エントリである。

慶応幼稚舎の入試問題のホントの問題(元では「某幼稚舎」としか書いていないが、この方は慶応幼稚舎としてしまっている。「物産」=三井物産みたいなものなのかな)

死刑囚と帽子と自由

元ネタは、いわゆる「死刑囚(囚人)の帽子」問題だ。"死刑囚or囚人""帽子"でgoogle検索すれば、さまざまなバリエーションが引っかかるし、この問題の元となっているものも出てくる。

で、なぜこれが「死刑囚」「囚人」という設定かというと、「死にたくない、自由になりたい」という、基本的にほぼ全員の回答者が持っているであろう欲求に訴えかけるためだ。

ついでにいうと、ご丁寧に「間違えたら即射殺」「当てずっぽうと分かれば(説明できなければ)即死刑」といった設定をつける場合もあるし、

三人とも死刑囚で、どのみち死刑ですから、一か八か逃げ出すのと言うのはダメですよ。(^_-)

http://www.geocities.jp/suri_puzzle/ronnri_06.htm

と出題者が禁止事項を直接言う場合もある。

いずれにせよ、絶対に死にたくないから、確実に自由になりたいから、必死で頭を回転させる。そういう意味で、論理的思考で解決すべきことが明示されているといえる。

受験生と帽子と合格

では、冒頭の問題の設定はどうか。

私も最初「幼稚園児未満の子どもへの問題に、死刑囚だの囚人だのって設定も物騒だけど、どうやって同じ条件をつけるのかな」などと思ったのだが、よく考えてみれば心配は全くの無用だった。最初も最初に「某幼稚舎の入学試験問題」と明記しているからだ。

いわば、某幼稚舎の受験生(and/or受験生の親など)全員が持つであろう、「入学したい(できれば確実に)」という(もしかしたら、死刑を逃れることよりも切実な)欲求に訴えているのだから、「合格したいならきちんと考えろ」と論理的思考を求めているのは明白だ。現実世界では、とか、当てずっぽうでも、とか、確率論なら…などとああだこうだ言って悦に入っているのはアホウである。

また、

先の解答には色々と問題がある。まず仮定されているのは、「自分の帽子の色がわかった人が必ずしも発言する」ということだ。

もう一つ仮定されているのは、「自分の帽子の色が確信できた人しか発言しない」ということだ。

そもそも問題文のどこにも「確信できなきゃ発言してはいけない」とは書いていない。

などと書いているけれど、実はある意味、原文にきちんと明示されている。

それは

自分が何色のキャップを被っているかわかった人は声を出して答えてください、と部屋の外から先生が問いかけるのです。

という一文だ。

思い返してほしい。これは「某幼稚舎」の入試問題という設定だ。選ぶ幼稚舎側にしてみれば、

「問題文の男の子だって、先生の言うことなんて聞かないだろ」

「『確信できなきゃ発言してはいけない』なんて書いてないもん」

「先生の言うことを素直に聞く子どもばかりって、そんな現実あるわけないでしょ(笑)」

とうそぶく聞き分けのない子どもよりは、先生の「自分が何色のキャップを被っているかわかった人は声を出して答えてください」という言葉に従って考える子どもを合格させたいだろうことは、まあ蓋然性が高いと思う。

ましてや、「戸塚ヨット幼稚舎」ならともかくこの方は勇み足で「慶應幼稚舎」と考えているのだから、なおさらではないだろうか。

後は、

こんなにも多くの人間が、与えられた問題の意図を鵜呑みにすることだ。

仕事をしている人なら誰でもわかるだろうが、テーマがきっちり決まった仕事なんてのはない。

も、

何が仮定されていて、何が実証されているのか。何がゴールで、どうやった解決法が考えられるのか。それを考えてこそプロフェッショナルじゃなかろうか。

も、いやこれ「幼稚舎の入試問題」って設定ですから、の一言で済むんじゃなかろうか。

この問題を突きつけられているのは、世知辛く殺伐とした現実世界の大人ではなく、幼稚舎合格を目指す子どもだ。子どもに成り代わり、子どものつもりで解答せずに、何の意味があるのか。


ただし

「幼稚舎の入試問題だから論理的思考による解が求められている」と思い込むことが、頭がカタイというなら話は分かる。

「合格して入舎(という表記でいいの?)する」という目的でいうならば、

「果たしてこれから幼稚園に入ろうという子に対し、ここまでの論理的思考で解を出すことを求めるだろうか?」

という疑問はあっていい。

もしかしたら、この某幼稚舎側は「この年齢でここまで頭の回る子は気味が悪い」と考えて不合格にするかもしれない。

求めている子ども像が、実は「現時点では正解を導けなくても、粘り強く考えることができ、しかも先生の言うことをよく聞く子」ならば、

「5分間一生懸命考えたけれど、分かりませんでした」

と答えた子が合格になるかもしれない。

大元の方は「解答時間制限が5分だというので、僕は落第です(笑)。でも考え抜いて30分で正解を出しました」と報告されているが、仮に幼稚舎が「制限時間を無視してでも、納得いくまで正解を求め続ける子」を入舎させたいのであれば、合格するだろう。

もちろん、その意味でいえば、

「50%または67%の確率に賭けて、当てずっぽうで解答できる勇気を持つ子」とか

「世の中の悪意をもとに思考ができる子」

を某幼稚舎は求める可能性もある。

しかし、元エントリは、そういう発想でごたくを並べたのじゃないでしょう?

単に「某幼稚舎の入学試験問題」という設定をすっ飛ばしただけなのだから。

結論

こんな人に仕事を依頼すると、大前提を無視した、とんでもないものが上がってくるから気をつけようぜ、というこった。

社内ネットワークの構築を依頼したら、2年後ぐらいに竹藪へ連れてかれて「見てください!この地下に耐震性抜群の堅固なネットワークを構築できました!!」とか。弾んだ声で。満面の笑顔で。

おわりに

2年で本当に竹藪ができるものなのかどうか、素直な受験生の皆さん教えてください。

2012-01-28 何でこんな擁護するような記事書いてるのか我ながら分からない

「中高では柔道で28年間に114件の死亡事故が起こっている」という数字をもって武道の必修化に反対するのはやや無理筋だという件(要約版)

前エントリhttp://d.hatena.ne.jp/Ri-fie/20120126/1327585771が長くなりすぎたので、ごく簡単にまとめておく。

○「28年間で114件の死亡事故が起こっている」のは、中学・高校の、部活も含めた数値である。

○「授業の柔道」と「部活の柔道」では、運動強度に雲泥の差がある。

○武道が「授業」として必修化されるのは、中学1・2年生だけである。必修化とは言うまでもないが、「全員が柔道部に入れ」という意味ではない。

○中学での柔道の授業中に起こった事故は、28年間で1件である。

柔道による死亡事故 1983-2010年度(28年分)に発生した 114件 の事例一覧(pdf)

○さらには、「柔道固有の原因」でいうと0件である*1

−−−

柔道は武道であるが、同時に格闘技である。誰よりも強く…と極めようとすれば必然的に事故も多くなる。

それは車だって同じだろう。素人ドライバーでも、一度も事故を起こしたことのないという人は無数にいるだろうが、そんな素人よりも、遙かにテクニックも体力も集中力も勝っているプロのドライバーで、サーキットで接触・リタイアしたことがない人はまずいないだろう。

レースを見ていれば、多くて50台程度が走っている程度でも、1時間半ほどで必ず5〜6件は事故が起こっている。事故率でいえば「1時間半で10%」だ。

だからといって、この一事をもって「素人ドライバーはプロのドライバーより運転が上手だ」などと言ったら嘲笑されること疑いない。

部活の柔道での事故の多さには、深い悲しみを感じる。「学校の部活動としての柔道で、『強さ』をどこまで追求するか」も含め、今一度考える必要もあると思う。

だが、この「114」という数字をもって必修化に反対することは、いわば、素人ドライバーの日常生活での事故率と、プロのドライバーのサーキットでの事故率を一緒くたにして「1時間半に10%の割合で事故を起こすから道路を運転してはダメ」と言うようなものではないだろうか。

もちろん、車の運転も柔道も、リスクはゼロではない。そのリスクを嫌って車の運転や柔道に反対するという考え方もあるだろう。

また、いうまでもなく、柔道に限らず、どうスポーツ事故を減らしていくかというのは、考えなくちゃいけない。

だが、事故のリスクを過大に見積もることによって反対し、結果として抑圧してしまうのは、なんか、ちょっとなあ…という感じではある。

ましてや、陰謀論めいたこととかはね。

*1:言うまでもないけれど、だから柔道は安全だ、なんて主張する気は全くない

2012-01-26 judo

計算はかなり粗いので、数値を本気に取りすぎないでくださいませ。

「こうすれば精度が高くなるかも」と思いつくことがあれば、ちょこちょこっと追記あるいは修正していきます。

「柔道は28年で114人も死亡する危険なスポーツだから必修化反対」という人は、水泳の必修授業にも反対するのだろうか?

はじめに

僕は個人的に、武道の必修化は好きじゃない。

理由は別エントリに書くけれど、たいした理由ではないので、別にどうでもいい。

さておき。こんな記事があった。

柔道事故への注意記事 掲載見送り NHKニュース

以下引用。

文部科学省の外郭団体「日本スポーツ振興センター」の名古屋支所が、来月の機関誌で予定していた柔道の部活動や授業中の死亡事故への注意を呼びかける特集記事について、「中学の武道必修化が始まる前の掲載は慎重にすべきだ」という本部からの指摘を受けて掲載を見送っていたことが分かりました。記事を依頼された専門家は「注意喚起の機会が奪われ残念だ」と話しています。

「日本スポーツ振興センター」の名古屋支所は、来月の機関誌に掲載するため、中学や高校の柔道の部活動や授業中の事故で、おととしまでの28年間に114人が死亡していることを発表した名古屋大学の内田良准教授に、事故の特徴や対策を盛り込んだ特集記事を依頼しました。しかし、直前になって掲載を見送りました。名古屋支所によりますと「東京の本部から『中学の武道必修化が始まる前の掲載は慎重にすべきだ』などと指摘があったため、掲載を見送った」ということです。一方、本部では「必修化したあとのデータが集まっていない段階での掲載は不適切だと判断し指摘したが、最終的な決定は支所に任せている」としています。記事を依頼された内田准教授は「『武道必修化を前に無用な不安をあおりかねない』という理由で掲載を見送ったと説明を受けた。注意喚起の機会が奪われたことは非常に残念だ」と話しています。

本部の「必修化したあとのデータが集まっていない段階での掲載は不適切だと判断し指摘したが、最終的な決定は支所に任せている」という言い分は、ある意味正しいと感じた。なぜなら、この記事に出てくる数字が「28年間で114人」しかないことに象徴される通り、「114」という数字ばかりが一人歩きしてしまいがちだからだ。いや、もう一人歩きしているというべきか。

柔道の授業中での死亡例は「14」または「2」

私は高校のときに柔道を選択したが(中学では武道が授業になかった)、カリキュラムとしては、半分が受け身の指導、残り半分のうち3分の2が寝技、3分の1が立ち技ぐらいだったという印象だ。むろん、リスクは全くゼロではないが、肉体的にはさほどハードな授業でもなかった。ハードというなら長距離走の方がよほどハードだった。

必修化は、あくまで授業内での必修だ。だから、死亡事故をもって「危険だ」と必修化に反対するならば、参照すべきは、部活での死亡例も含まれた「114」ではなく、授業中での死亡例でなくてはおかしい。なぜなら、部活(柔道部)のトレーニングメニューと、授業でのそれとは、大きな差があるからだ。

では、授業中での死亡例はどれほどか。元データである柔道による死亡事故 1983-2010年度(28年分)に発生した 114件 の事例一覧(pdf)から数えると、「14」なのである。

また、そのうち「柔道固有の要因」が原因となっているもの、例えば「投げ技で頭から落ちた」などは「2」でしかない。残りは心不全など、柔道にかかわらず、他のスポーツをしていても、もしかしたら命を落としていたかもしれない、という事例なのだ。

もちろん、柔道をやったがために亡くなられた例もあるだろう。が、逆にその日の授業が柔道だったがために命が救われた例もあるかもしれない。前述のように、授業での柔道は、あくまで個人的な印象ながら、それほどキツいものではないからだ。

一方、部活動では28年間で100人が命を落としている。これだけ飛躍的に例数が増えるのは、いうまでもなく、柔道は格闘技であり、勝つために過酷なトレーニングを行うからだろう。私自身は文化系の部にしか所属したことがないので、実際のところは分からないけれど。

部活での「柔道固有の要因」による死亡例を数えると、大会での事故(1)も含めて「75」だ。つまり75%が、柔道が原因で死亡しており、そのハードさがうかがわれる。

しかし、前述の通り部活の柔道と授業中の柔道は別物だ。それを一緒くたにして「柔道は危険だから必修化に反対する」というのは、「学校の自主制作映画の予算平均にハリウッド映画の予算を足し合わせて、『映画はこんなに予算がかかるのだから自主制作映画なんて作ってはいけない』というようなもの」ではないだろうか。

本当は危ない?水泳の授業

実は、柔道より危険な授業を、ほぼ必修で行っている。それが水泳だ。

以下はその資料。

学校における水泳事故防止必携(新訂二版)(pdf)

※内田氏の資料とは集計方法に違いがあるだろうし、どちらもそれぞれ、どの程度の暗数があるかも分からない。しかしひとまずは、暗数を考慮しないことにする。

中学・高校での水泳の死亡事故は5年間で17件だから、柔道と同じ28年間に換算すると95.2人だ。柔道の方が多いものの、約85%と、ほぼ拮抗していることが分かる。

また、水泳の特徴は、授業中の死亡事故が多いことだ。小学校の事例も入っているため一概にはいえないものの、授業中での死亡事故は全体の50%であり、この割合を仮に当てはめてみると、47.6人となる。柔道の3倍以上である。

さらには、「溺死」という「水泳固有の死亡原因」が75%を占めている(窒息はひとまず除いておいた)。部活と授業とでどれほどの差があるかは不明なので、これも仮に当てはめて「授業中に、水泳固有の原因で死亡した、28年間換算の死亡数」は35.7人となる。実に柔道の17.8倍だ。

余談だが、「授業中に、水泳固有の原因以外で死亡した、28年間換算の死亡数」は11.9人となる。授業の延べコマ数に違いがあるだろうから、単純に比較はできないが、柔道の数字とほぼ同じである。つまり、種目固有の原因以外で亡くなられた方は、別の種目をやっていても、はやり亡くなられていたのかもしれない。

今回は時間切れだが、このあたり、運動強度との関係も調べてみたいところである。

授業の実施率は

次は授業の実施率を検討してみる。水泳の延べ授業コマ数が柔道の10倍なら、当然事故の可能性も高くなる。

水泳は仮に100%実施しているとする。余談だが、私の通っていた高校にはプールがなく、水泳の授業もなかったので、実際にはもっと少ないとは思うが。

一方、柔道。同じく内田氏の論文柔道事故 武道の必修化は何をもたらすのか(pdf)を見ると、

たとえば神奈川県の中学校では1997年度の時点で武道の実施率が91.5%、うち柔道69.1%、剣道28.3%、相撲1%(以下略)

武道の実施率は、柔道が約6〜7割、剣道が2〜3割

などとあるので、(1.28追記)中学1年生男子の柔道の実施率は60%としてみる。

授業のコマ数は同じと仮定した。実際、同じぐらいではないだろうか。

すると、柔道が必修化された場合、28年間で起こる死亡事故は、23.3だ。これでもまだ、100%必修と仮定した水泳の半分でしかないのである。

(1.28追記 必修化されるのは、「中学1・2年」の「武道」であり、さらに、これまではダンスを履修していた女子中学生が新たに加わることになるため、上記の数値の出し方には誤りがあります。以下のように修正します。なお、後で出てくる数字ですが、「28年で1件」というケースをもって、あれこれ計算する意味は、本来ほとんどありません。一種の「実験」としてお読みください)

武道が必修化されるのは中学なので、改めて、柔道による死亡事故 1983-2010年度(28年分)に発生した 114件 の事例一覧(pdf)から中学の授業のみ拾ってみると、28年間で1件だと分かる(柔道固有の原因は0件)

28年の間には、武道が必修だった時代もある一方、学習指導要領の98年改訂分では、1年が(武道/ダンス)、2年が(武道/球技/ダンス)の選択となっているなど、正確なコマ数を割り出すことは難しい。ここでは仮に、調査期間中ずっと、中学男子は1年が武道、2年が球技を選択し、武道の実施率は、柔道60%だったとする。

必修化後は、1・2年とも、柔道80%(残り20%は剣道)を選択すると仮定する。

事故への耐性は、内田氏の論文によると1年生の方が事故件数が多い(1年生の方が体が弱い)と報告しているが、ここでは1・2年とも変わらないものとする。

すると、1・2年の必修化により、28年間に起こる死亡事故は、男子だけで2.67人という計算だ。

また、中学女子は、これまでの28年間、1・2年とも全員ダンスを履修し(柔道を履修していない)、必修化後は全員が柔道を選択するものと仮定する。

事故への耐性は、男女変わらないものとする。

すると、女子の死亡事故は3.33人と計算される。

つまり、必修化以後28年間、(柔道固有の原因かどうかにかかわらず)柔道の授業中に起こる死亡事故は、6件と見積もられる。

水泳はどうか。

再び学校における水泳事故防止必携(新訂二版)(pdf)から中学の死亡事故を当たると、5年間に6件である。

うち半数が授業中での事故で、また水泳は1〜3年で全員が選択していると仮定すると、武道必修化に相当する中学1・2年生の死亡事故は、

6×50%×(2/3)×(28/5)=11.2(件)

であり、柔道の倍の事故が起こるという計算結果となった。つまり、柔道での死亡事故は、必修化されても水泳の約半分でしかないのである。*1

なお、「柔道事故」のデータの範囲には、いわゆる第二次ベビーブーム世代が入っている一方、「水泳事故」は少子化が進展した時代の数値である。つまり、授業を受けた母数でいえば柔道の方がかなり多いと思われることにも留意されたい。今回はこの点を無視しているが、人口統計などと併用すれば、より精度の高い(といっても、28年間に1件とか、そういった数値を使っているので、精度も何もあったものじゃないけれど)計算ができるかもしれない。


障害者数について

障害者数については、

柔道による障害事故 1983-2009年度(27年分)に発生した 275件 の事例一覧(pdf)では、14級まで記載していて、27年間に275件、一方、学校における水泳事故防止必携(新訂二版)(pdf)では1〜5級で5年間に18件(中学・高校のみ)である。前者の1〜5級を数えれば、大まかな比較ができそうだが、ちょっと時間がなかったので放置しておく。*2

あくまでも印象ではあるが、やはりほぼ拮抗しているのではないだろうか。

改めて最初の記事を見てみる

記事では名古屋支所のコメントとして、

名古屋支所によりますと「東京の本部から『中学の武道必修化が始まる前の掲載は慎重にすべきだ』などと指摘があったため、掲載を見送った」ということです。

と掲載している。では、何を「慎重にすべき」と本部は言ったのだろうか。

「必修化したあとのデータが集まっていない段階での掲載は不適切だと判断し指摘したが、最終的な決定は支所に任せている」としています。

とあるから、慎重にすべきなのは「データの掲載」であることが分かる。また、時期的な面から考えても、特集は「武道の必修化」に伴う対策だったのだろう。

では、どのようにデータを扱っていたのだろうか。これは類推するほかないが、

お知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)学校におけるスポーツ中の事故  特集:柔道事故を見る限り、果たして「必修化=授業の柔道が増える」という特集に合ったデータ処理や説明がなされていただろうか、と疑問が残る。何しろ、「柔道固有の原因」を、部活動と授業とで区別していないぐらいなのだから。

必修化されることで、現状の授業での柔道教育よりも、ややハードな内容となるのかもしれない。

ならば現状の授業での事故事例よりも多くなることが予想されるが、かといって、さすがに柔道部ほど激しくはならないだろう。

その意味で、本部の言った

必修化したあとのデータが集まっていない段階での掲載は不適切

というのは、何ら不思議な話ではない。

この仮説が正しいならば、冒頭の記事のまとめ方も、よいとはいえない。

タイトルが「柔道事故への注意記事 掲載見送り」で、末尾が

記事を依頼された内田准教授は「『武道必修化を前に無用な不安をあおりかねない』という理由で掲載を見送ったと説明を受けた。注意喚起の機会が奪われたことは非常に残念だ」と話しています。

では、見送らせた理由がこういった「(微妙な)データ」で注意する記事なのか、それとも「安全対策」への注意を促す記事なのかがぼやけているからだ。

おわりに

(いいかげん疲れたので口調を変えます→1.27 1:00a.m.家に帰ってお風呂入ったら疲れがとれたので口調を戻し、修正・追記します)

日本スポーツ振興センターにはいくら何でも「死亡リスクを隠そう」とか「柔道は絶対安全」といった意図・主張はないと思われるし、そう思うこと自体、陰謀論の一歩手前といった危うさを感じる。

そう読めるとするならば、粗のある元記事が原因ではないだろうか。

例えば、センター本部でも

柔道によるけがを防ごう!(pdf)など、授業での柔道の事故に注意するよう、呼びかけているからだ。

(そもそも、内田氏のデータも、日本スポーツ振興センターが元データを出している)

センターの方ではきちんと「今回は、授業に特化しました」という但し書きをつけていることなども鑑みると、やはり「武道の必修化と安全対策」という特集テーマに対して、内田氏のデータの出し方には問題がある、と考えての「見送り勧告」だったのではないかと推察したが、どうだろうか。

冒頭にも書いたように、私自身、大した理由ではないが武道の必修化は個人的にいけ好かない。

また、必修化の裏側に、何となくではあるけれど、上から目線的な大人の思惑が見え隠れしているように感じられることも、人によっては嫌悪感を催すのかもしれない*3。そういった理由で反対することに対し、私は止める気もない。

だが一方で、武道を必修化することにより、ベネフィットも生まれるのかもしれない。

そのベネフィットが、リスクを大きく上回るのなら、推進するのも悪くないのかもしれない。

これらを突き合わせ、必修化が望ましいのか、そうでないのかを判断するには、なるべく精度の高い数値を用い、冷静に検討することが必要ではないだろうか。少なくとも、「柔道は中高合わせて28年間で114人が死亡している」という数値は、必修化に反対する論拠としては、やや筋が悪いのではないかと思うのである。

最後の最後ではあるけれど

柔道や水泳に限りませんが、授業の事故で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

また、障害を残した方にも、心よりお見舞い申し上げます。

今後、できる限り事故が防がれることを、切に願っております。

余談

それはそうと、武道の必修化が個人的にいけ好かない理由。

二つあって。

一つは、極個人的な理由。

臭かったから。

使い回しの、汗とカビの臭いが充満した、ばっちい柔道着を着るのが何より嫌だった。肉体的には長距離走がつらかったけれど、精神的には柔道が一番の苦痛だった。自分が嫌で嫌で仕方のなかったことを、下の世代にあえてさせたいとは思わないのだ。

ただ、もしかしたら、必修化となれば、全員が道着を用意するのかもしれない。ならば多少はマシになるけれど。

もう一つは、武道が苦手な子の目標設定が難しいこと。

中学校武道・ダンスの必修化:文部科学省

武道は、武技、武術などから発生した我が国固有の文化であり、相手の動きに応じて、基本動作や基本となる技を身に付け、相手を攻撃したり相手の技を防御したりすることによって、勝敗を競い合う楽しさや喜びを味わうことができる運動です。

とあるけれど、武道が苦手な子は負けっぱなしで、「勝つ」という最大の喜びを得ることが難しいのだ。

陸上競技や水泳なら、誰でも「自己ベスト更新」を目標として取り組むことができる。

水泳なら、最初は浮かぶことさえできないところから、5メートル泳げるようになり、10メートル、20メートル、やがて端から端まで到達できるようになり、次はタイムを縮めることができる。

球技も、苦手な子でも「バットにボールを当てよう」とか「ロングパスを蹴れるようになろう」など、細かな克己の楽しさもあれば、チームとして勝つことによって喜びを味わうことが可能だ。

しかし武道は、苦手な子は負けっぱなし、という可能性が高い。

柔道でたとえると、「一応は投げたけれど、投げの形が不十分でポイントにならない」とか、そもそもそこまでいかない。

相手の体も崩せない。

投げられっぱなし。

固められっぱなし。

受け身は、自分でない、強い誰かに「勝つ喜びを与える」ために身につけるもの。

「勝敗を競い合う楽しさや喜びを味わうことができる」というけれど、負けることもあれば勝つこともあって、初めて「勝敗を競い合う喜び」が生まれるのではないだろうか。

武道を必修化するのであれば、このネックをクリアして、成長の喜びをどう味わわせるかが肝要なのかなあ、などと思ったりしています。

余談2

日本スポーツ振興センターへ電話で抗議する、という方がどこかにいた気がしますが、その後どうなったか気になるところです。盛大に爆死していないといいのですが。

*1:結果として、修正前とほぼ同じ結論になったことに、私自身驚いている

*2:余力があったらこの部分は書き直す。

*3:これについて、実際のところは分からないし、また、私自身の「いけ好かない」思いには影響していない

2012-01-24 私信、のようなもの

『世の中には、天性の「イジメ上手」がいる。 - 琥珀色の戯言』に対し、訂正をお願いし続けていることについて。

id:fujiponさんへの私信に近いです。

※コメント欄でなく、エントリに起こしたのは、1年半も前のエントリに改めてコメントをつけるのも、ちょっと違うと思ったから、また、その方が読みやすいと考えたからです。

※訂正を求め続けている理由については、後段の「誰が、どうして妬んだの?」に詳しいです。

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2012-01-14 文系女子って、字面がいいよね。大好き。

男子にイラッとされる「文系女子特有の話し方」9パターン

文系の女性の情緒的な話し方は、ふわっと感いう点で定評があります。でも、男性との楽しい会話という点から見ると、疑問の声もあるようです。そこで今回は、『オトメスゴレン』女性読者へのアンケートのコメントを参考に「男子にイラッとされる『文系女子特有の話し方』」をご紹介します。*1

【1】「私が一生懸命話してるのに!!」とキレる

「要するに、結論は一つでしょ!?」(20代男性)と、腹を立てる男性もいます。短くまとめられるつまらない話が、いつまでも終わらないことに耐えられないのでしょう。会話のキャッチボールを楽しもうと空回りするのではなく、話の主旨を簡潔にまとめる余裕が必要かもしれません。

【2】「もう、揚げ足とらないでよ!」とつっかかる

「明らかな誤りだから、違うと伝えているだけなのに」(20代男性)と、気分を悪くする男性もいます。大きな間違いじゃないんだから、話の腰を折らないで、と思うかもしれませんが、小さな間違いが積み重なって話の大意がとんでもなく大きな間違いに至っていないか、また、そもそもの話自体に「腰」があるのかどうか省みて、人に話をしましょう。

【3】根拠の説明を無視する

「ロマンチックだろうが何だろうが、だってドキドキするのは化学反応だから」(20代男性)などの苦情が届いています。ステキなものを目にしたとき、科学的な理由を否定してしまうのがよくないようです。なぜなら男性は、「だってこれステキだもんっ!」などと、値段という根拠を無視してねだってくるであろう、その後の文系女子の姿を思い浮かべてしまうのです。愛情を共有したいならば、もっと根拠に対する感受性を育てましょう。

【4】男性の専門分野を否定する

「『仮に』のたとえ話なのに…」(20代男性)と、男性の世界の物差しを否定する態度は、あまり男性ウケがよくないようです。また、文系の人間の、比較対象のないふわっとした話は余計に難しくなりがちです。男性の世界をそのまま理解する努力をしましょう。

【5】「『もうちょっと』とか『いっぱい』」と曖昧な表現で逃げたがる

「具体的な数字を挙げてくれない」(20代男性)と、うんざりした様子の男性もいます。数字は数字としてきちんと提示してあげるのが、会話をテンポよくまわす秘訣です。数字をあいまいにぼかすのは、年齢だけに抑えましょう。

【6】「データが何なの?」と他人の意見を受け入れない

「データがあるんだけど。本当に人の話を聞かないんだから…」(20代男性)と、データを無視して他人の意見をはねのけていると、男性は話すのも嫌になってしまうようです。事実と男性の声に耳を傾ける態度が求められているのではないでしょうか。

【7】「わかんない!! バカにしないでよ」と逆ギレする

「難しい内容だし、置いてきぼりにしていないか確認しているのに!」(20代男性)と、爆発寸前の男性もチラホラ…。「わがままな私、ちょっとかわいい」気取りなのかもしれませんが、その返し方では男性に真意が伝わらないようです。「わからないけれど、私バカなのかな?」など、低姿勢で自分の頭の程度を確認してはいかがでしょうか。

【8】「なんでいつも自信満々なワケ?」などと決めつけて断言する

「ありえない」(20代男性)など、断定口調の話し方は偉そうに聞こえてしまうことがあるようです。話すとき、「『あなたは』いつも自信満々『だと思うけど』」など、少しクッションを挟むだけで、ずいぶん印象が変わるでしょう。

【9】いつまでもオチを言わない

「さっさとオチを言えよ。おもしろくない話なんだから」(20代男性)と、苦笑する男性もいます。過程はもちろんそれなりに面白いこともあるのですが、やはり結論が一番重要です。論文冒頭のサマリーを書くような気持ちで話をすると、余った時間は別の話で楽しめるかもしれません。

ほかにも「こんな話し方が不評」というエピソードがあれば教えてください。皆さんのご意見をお待ちしています。

参考:女子にイラッとされる「理系男子特有の話し方」9パターン|スゴレン

※ここに書いたことは、元ネタと同様、完全にジョークですので、念のため。

*1:元アンケートのコメントが文系の女性だけなのか、そもそも、実際にアンケートを採ってるかも分からないんだけどね