2009-05-31
Ubiquityの次期バージョンは0.5
バージョン0.1.8で動きが止まり、Ubiquity 0.2がなかなか出ないと思っていたら、Mozilla Labsは次のバージョンを0.5にするようだ。『Ubiquity 0.5: Call for Participation』によれば、6月中旬のリリースを目途に開発中の次期Ubiquityは、多くの変更点と新機能を含むので、バージョン番号を大きく増やすことにしたという。
Ubiquity 0.5の主な目標は次のとおり。
- Ubiquityを学びやすくするため、より整備されたドキュメントとヘルプ、そして新しいインタラクティブなチュートリアルを用意し、ユーザーがゼロの段階から、数分で基本的な能力を身につけられるようにする。
- 多くの言語の文法を扱える新パーザーによってUbiquityを国際化する。Ubiquity 0.5を少なくとも3言語で利用可能にしてリリースすることが目標だが、それ以外の言語も開発中。これは、極めて献身的なUbiquityの国際化コミュニティが熱心に作業してくれたおかげである。
- より柔軟な入力処理法を実装し、従来よりも一貫した、ハイフンを使わないコマンド名を可能にする。
- 新テストパイロットプログラムの一環として、Ubiquityのユーザービリティ調査を開始する。
- いつもどおり、バグを修正し、ビルトインコマンドを改良する。
うち、3.は以前扱った支配動詞の採用を含む模様だ。また、具体的なコマンドの名称変更について、MozillaWikiの『Labs/Ubiquity/The Great Renaming』で作業が急ピッチで進められている。
今回の目玉は、国際化を可能にする新パーザーの実装だろう。ユーザーが自国の言語を自然な語順で入力することで、さまざまなタスクを処理できるという理想。Ubiquity 0.5はその理想に向けて大きな一歩を踏み出す。
通常サイズのアイコンへ
Firefox 3.5で採用される新アイコンは、現在第10案まで公開されているが、その第10案をベースに、いよいよ通常サイズのアイコンも作成され始めた(『New Firefox Icon: Iteration 10 in Context』)。
Windows XP/VistaとMac OS Xについて、画像がふんだんに掲載されているので、上のリンク先をチェックしてみるとよいだろう。ここではVista版中サイズのものを挙げておく。
正直なところ、まったく違和感はないのだが、逆にインパクトも薄い。原画よりもはるかにサイズが小さいため、通常サイズのアイコンでは変更点が見えにくいのだ。もともとアイコンは、よく目にするものではあるが、じっくり眺めるものではない。アイコンが変わったと指摘されて初めて気づく人も多くなりそうだ。


