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2016-03-16

はてなブログへ移行テスト中

東日本大震災から5年も経ったのですね。長かったような、あっという間だったような。

ここに書いたことも、書けないことも、いろいろなことがありました。

5年前はまだ初代 GR digital で写真を撮っていました。休みの旅に一人で自転車で散策していました。このうどん屋もおそらくもうありませんね。


はてなブログへ移行してみようかとテストしています。以下のリンクはまだ有効ではないかもしれません。

http://minofoto.hatenadiary.jp/

2016-01-16

Facebook ページで地図上のスポットがずれて表示される方のために

この記事を書いた理由

Facebook ページの編集をしていて、ご自分のお店や会社が地図上で正しい場所に表示されない、と悩む方が多いようです。それを直そうと苦闘した揚げ句、迷子になって OpenStreetMap を編集しようとする方が増えました。Facebook と OpenStreetMap の関係がわかりにくく、OpenStreetMap の編集も専門的な知識がないとできないため、OpenStreetMap に奇妙なメモや奇妙な編集結果が散見されるようになりました。そういう迷子を少しでも助けて、OpenStreetMap に奇妙な編集がされることを防ごうと、この記事を書いてみます。

私はだれか

私は趣味で OpenStreetMap の編集をしています。OpenStreetMap はユーザーが自由に編集できる「地図の Wikipedia 」です。単純に地図が好きという私のような人から、地図に関わる仕事をしている方やエンジニアなど、さまざまな方が編集に携わっているようです。私はとくに OpenStreetMap から利益を得ているわけではありません。もちろん Facebook とも関係がありません。

Facebook ページの編集をしてみると

例としてダミーの facebook ページを作ってみました。適当な団体をでっち上げて「企業・団体」にし、住所を入力すると以下のように地図が現れます。

f:id:Room-B:20160116135107j:image

この赤いマークが奇妙な場所に表示されることがあるようですが、これを普通は正しい位置に移動させれば良いだけです。マウスのホイールをくるくる回すか、+ - ボタンを押すことで地図の拡大縮小ができますし、マークをドラッグすれば移動できますね。あとは「変更を保存」するだけです。これでおしまい。うまくできたら、ここまでで終了です。

ただし、検索するとこれが上手くできないというブログ記事などがヒットします。Facebook のシステムは時々変わるのかもしれませんね。残念ながら、その点については私はわかりません。


迷子になる人の行動を予想

最初に住所を入力すると、地図上で間違った場所が表示されることがあるようです。これで「Facebook がおかしなことをやっているので直してあげなきゃ」という善意から次のようなことをする方がいるようです。

f:id:Room-B:20160116134627j:image

地図の右下にある小さい「報告」という文字をクリックします。すると下のような「この地図はサードパーティープロバイダのものです。フィードバック送信のため、このプロバイダのサイトに移動します」というわかりにくいメッセージが現れます。

f:id:Room-B:20160116135144j:image

この「開く」をクリックすると次の画面に移ります。

f:id:Room-B:20160116135142j:image

さらに、上の黄色い吹き出しで強調した小さいアイコンをクリックすると、次のような画面になります。

f:id:Room-B:20160116135141j:image

ここで、「Facebook スポットが間違っていました。正しくはここです」というようなメッセージを入力してしまう人がいるようです。

残念ながら、これはあまり意味のない行為です。

なぜか? このメモは facebook へのクレーム通報ではないからです。ここに書き込んだメッセージは OpenStreetMap の地図を見る人が誰でも見られる場所に表示されます(例へのリンク)。途中のメッセージで「サードパーティー」と書かれていた通り、このメモは第三者、つまり Facebook に登録しようとしているあなたでも、Facebook 社でもない、別の地図サーバーである OpenStreetMap に残されます。

住所から間違った場所を示したのは おそらく Facebook です。*1 だから、住所が正しく表示されないクレームをここに書き込んでも改善されません。Facebook への苦情を OpenStreetMap に向けて述べたメモを見てもできることがないからです。OpenStreetMap の編集者にとって意味のないメモはただ「解決済」として消去されます。(そして善意で地図を編集する人をちょっぴりだけうんざりさせます。)

でも、分かりにくいですよね。自分で試してみて迷子になる人の気持ちも少しは分かりました。営利企業である Facebook は OpenStreetMap を利用したり混乱させるだけでなく、せめてもう少し分かりやすい説明だけでも書いてほしいものです。


地図が間違っていたらメモを残してください

住所から検索される場所が間違っていても、OpenStreetMap は直しようがありませんが、もしも地図そのものが間違っていたら、OpenStreetMap は修正されるかもしれません。たとえば、お店のある場所に道路が描かれていないとか、お店があるはずの場所に川が流れている、壊されたはずの建物がまだ描かれている、と言う場合などです。

そのときは、上に書いた方法でわかりやすい地図メモを残してください。地図メモにはできれば、(1) どのようにその場所を確認したか、またはその場所とあなたの関係。(2) 何が間違っているか (3) 正しくはどうなっているか を書いてください。例えば「自分の店の前の通りが描かれていません。ここには 4 m 道路があるはずです」とか「ここに描かれている建物は昨年取り壊されました。現在私の○○という店が新築されています」といったものです。

このようなメモを見つけたら、近くの OpenStreetMap の編集者が現地を確認しその地図を修正してくれるかもしれません。残念ながらいつ修正されるかは保証がありません。地図編集者がそのメモを目にし、その場所に行って確認できるときにしか修正されません。OpenStreetMap はあくまで地図が好きなボランティアが編集しているものなので、編集されるのは半月後かもしれませんし、3年後かもしれません。もしかしたらあなたが勉強して地図編集者になったほうが早いかもしれません。たとえばこんな動画 (OpenStreetMap 編集のススメ)を見ると編集方法がざっとわかります。


やってはいけないこと

地図が間違っていた場合、ブラウザの別のタブで Google Map などを開き、それを OpenStreetMap に書き写すことは、絶対にやってはいけません。Google Map (ゼンリン)など他社の著作権侵害となります。OpenStreetMap の編集者は著作権を侵害しないために、自分の GPS を用いて位置を測量し、あたりを歩き回って確認して何もないところから地図を作成したり、許諾を得た地図や航空写真の情報を書き写したりしています。

以上です。これが迷子になった人に届くと良いなあ。

*1:OpenStreetMap では、残念ながら 2016年1月の段階では日本の住所を検索できるようになっていません。そもそも日本の住所システムと OpenStreetMap が採用している欧米各国の住所システムの不一致が議論されている途上です。

2016-01-02

伊予ヶ岳、富山

お正月休みは丹沢縦走をしたいと思っていましたが、いろんな事情で千葉県の低山をのんびり歩くコースに変更しました。

富山(とみさん)というちょっと可愛らしい名前の低山は、何かのエッセイで読んで印象に残っていた山でした。今回行くにあたってそのエッセイを探し出そうとしましたが、どうにも見つかりません。あれは何だったのかな?富山だけでは物足りなさそうだと、隣の伊予ヶ岳とセットで歩くことにしました。寄り道も楽しめるかと思い、君津駅前で車を借りることにしました。

都合の良いことに、君津までは東京駅から東京湾アクアラインを通る高速バスが出ています。アクアラインの車窓から富士山が見えていましたが、暖冬だけあって、今年はさすがに雪が少ないですね。

伊予ヶ岳の登山口平群天神社という神社からです。神社内に登山者用の駐車場もあります。

1月初頭にしてはぽかぽかした陽気なのは、暖かい房総半島というだけでなく、暖冬または地球温暖化のせいでしょうね。立ち入り禁止の柵の向こうにある蜂の巣箱を眺めたりしながら、のんびりした傾斜の道を歩きます。

コースにはしっかりした柵があり、道標も各所にありますが、途中で「ハイキングコースここまで」という看板があります。そこから岩場になりました。ロープや鎖がしっかりしていますが、体重をかけても大丈夫か、確かめながら登ります。岩登りというよりもちょっとしたアスレチックみたいな感じでしょうか。人が多いので、降りてくる人がいないことを確かめて岩場に取りつかないと、事故の元になりそうです。

しばらくよじ登ると、あっけなく山頂(南峰)の岩に着きます。そそり立つ岩の上に柵があり、東側の展望が開けます。300 m 余りにしては広々した景色です。東京湾と、富山の双耳峰が目に付きます。

山頂はこんな岩の上

飛び出している岩の上に石が積まれていたのは、自然のはたらきではなく誰かがよじ登ったのかもしれません。東京湾を隔てて富士山の姿も目に付きます。

336 m の山頂の三角点は北峰にあります。北峰は訪れる人が少なく、ひっそりとしていました。

そこから富山へ。あちこちになった赤い実のこの樹はたぶんアオキ。

伊予ヶ岳を振り返りながら、みかん畑の間を歩きます。

国土地理院の地図に載っている道がなくなっていて、みかん畑の中に迷い込んでしまったりしましたが、富山を登り始めると山頂はすぐ。南総里見八犬伝の舞台らしいのですが、里見八犬伝ってどういう話でしたっけ?忘れてしまいました。

ハイキングコースの脇のみかん畑でみかんの無人販売をしていましたが、小銭がなかったので買うのを断念。しかし「無料」と書かれた箱があったので、そのみかんをいくつか手に取って歩きながら食べたら、なんと甘いこと。小銭を持っていたらあのみかんをたくさん買えたのに、とちょっと残念。

再び里の道を出発点に戻り、君津の湯で汗を流して帰りました。

2015-12-19

OpenStreetMap でハイキングコースを見て、描いて、楽しむ

この記事は OpenStreetMap 2015年 advent calendar 向けに書いています。今年も楽しい企画をありがとうございます。

5日に miurahr さんがスマートフォンなどを使ってハイキングで OpenStreetMap を活用する方法を書いてくださいましたので、私はハイキングコースを PC から編集する方法を書いてみます。

ハイキングコースは Waymarked Trails で見ると楽しいです。

f:id:Room-B:20151219105734j:image

上の画像は東京の高尾山付近を表示したもの。いくつかの色のルートが表示されています。青色東海自然歩道マゼンタが高尾山の1号路、オレンジが高尾山から陣馬山方面へと縦走するルートですね。

この色つきのルートは山道にリレーションを設定すると表示されるようになります。

たいていのハイキングコースは highway=path で描かれることが多いと思います。highway=footway は都会でよく見る歩道なので、舗装されていないハイキングコースには path が適しています。このような道を以下のようなリレーションに加えていきます。(リレーションの編集については、iD や JOSM など、お使いの編集ソフトウェアの使い方を参照してください。)

type=route

route=hiking

name=2号路(例)

network=nwn/rwn/lwn のいずれか

network には iwn という国境を越えるルートも定義されていますが、日本国内では使い道がなさそうです。nwn (national walking network) は日本だと東海自然歩道ぐらいでしょうか。多くのハイキングコースは rwn (regional walking network か lwn (local walking network) でしょう。私は長い縦走路には rwn を、短いハイキングコースには lwn を付けてみています。

このように編集すると Waymarked Trails でカラフルに表示されます。日本中でたくさんのハイキングコースがマッピングされると楽しいですね。

ちなみに、私はハイキングコースの難易度とルートの明瞭さを以下のタグで表しておくようにしていますが、残念ながらこれを表示してくれるサイト(レンダラー)は見当たりません。このタグのつけ方は複雑なので、詳しくは末尾に挙げた OSM Wiki を参照してください。

sac_scale=hiking/mountain_hiking など

trail_visibility=excellent/good など

私は山に登るときは、ザック(リュックサック)の肩ひもの部分に GPS を取り付けておき、ログを取っています。山頂や山小屋などでは、ポケットの手帳(コクヨ野帳、防水手帳です)に時間と場所をメモしています。そうすると、あとで GPS の軌跡と照らし合わせて山小屋などの位置を地図に描いていくことができます。時刻を合わせたカメラや GPS 内蔵のカメラを使うのも便利ですね。

OSM Wiki の「ハイキング」を見るといろんな地物が書かれているので、これらを入力していくのも楽しいです。水場、トイレ、山小屋は、山に行く人にとっては特に重要な情報です。

皆様も安全に気をつけて、ハイキングを楽しんでください。

参考資料:

2015-11-27

焼き鳥屋の夜

時間ができたときに友人から連絡が来て、一緒に焼鳥屋に行くことになりました。なんでも11月いっぱいで閉店とのこと。ちょうど近くに用事があったので少し時間に余裕があり、近所を散歩していると、比較的新しくて雰囲気の良さそうなバーを見つけました。道路側前面がガラス張りの開放的なお店です。

軽く一杯ワインを頂きましたが、おつまみのタコが新鮮で、なかなか良さそうなお店でした。また行ってみたい。

そのあと焼き鳥屋で合流しました。

私は初めてのお店でしたが、駅から少し離れた場所や、良心的な値段で美味しい焼き鳥を出すところなど、友人が通っていたのもなるほどと思わせるお店でした。完全閉店ではなく、落ち着いたらもう少し小さいお店を出すとのことなので、また行ってみたいですね。