RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 今季初勝利 → 失格

神宮外苑クリテリウム

昨年はレースを観に行って、エントリーすればよかったと後悔したので今年はエントリー。12kmという超ショートレースだが、ここでないとできないスピード練習はできるだろう。


このユニフォームで出るレースは初めて。


朝食を食べてからホイール交換・ブレーキシューを交換してまず9:30までの受付を済ませる。
そしてすぐに帰宅。
家からすぐの場所でのレースなのでウォーミングアップは室内でローラーという絶好のシチュエーション。

  • アップ(固定ローラー):42分、21km / SFR4分x2


15分じっくりと回す。昨日の疲れがあるからいつもよりもワットは低いが、無理して上げないで自然と上がってくるまで我慢。
ようやく150Wくらいで回るようになってからSFR。いつも練習中、これをやっていると筋肉に刺激が入り負荷をかける前の準備運動としていいのではないかと思っていたので、本日レース前に実践してみる。
本当なら2-3本SFRをやってからメディオを10-15分くらいできればいいのだが、今日はそこまで元気はないので脚の疲労が出ない程度で終わらせる。

パワー ケイデンス 心拍数
1本目 252.5 40.6 -
2本目 252.3 40.9 139.7


11時前に会場に行きサインを済ませてレース。



ゴールアーチ。


◆レース:12km、18分32秒 優勝 → 失格


1.5km標高差ゼロのコースを8周。
ゴール着順で順位を決めるロードレースではなくポイントレース。(ってスタート直前に知った)
2・4・6周回のポイントは5-3-2-1点で、8周目のゴールポイントは12-10-8・・・で10位までポイントが付く。(って家に帰ってから知った)
確かにポイントレースにした方が観ている方は楽しい。けど走る方としては辛そうだ。別にレースに出て楽したいわけではないけど、この時期にあまり落ち込むような結果も辛いので…


昨年優勝者はいない。いつもお世話になっているなるしまの小畑さん、ピストをやっている元リマサンズの善波選手、ソウル五輪代表で現役競輪選手の佐々木選手とかが強いのかな。


とりあえずスタート後は様子を見る。位置取りだけに気をつけて2周回目のポイントを迎えるが、最終コーナーを回った時点で先頭にいないととても4位までのポイントには絡めない。
ポイントの後にちょこっと踏むが集団のペースを上げる程度で逃げるには至らない。別に逃げようとしていたわけではないが。
4周回目のポイントも同じく4-5番手でコーナーを回るが、はやり全然絡めず。もがいている選手たちを見て、例え1-2番目でコーナーに突っ込んでもスプリント勝負ではポイントは取れないな、と思う。そのくらい最終コーナーからゴールラインまでに引き離される。
で5周目、ポイント合戦した人たちが休んでいる隙にペースアップ。さっきよりはちょっと本気。Uターン前で後ろを見ると追ってこないので、とりあえず逃げる事に。
6周回目のポイントまでもって一位通過できれば、、、と思っていたが、後ろは追ってこないので10-15秒の差がついたまま無事ポイントをゲット。
ここまで距離短いしスプリントになったらなす術はないので、もう他に考えることはなく行けるところまで全力で走る。
絶対後ろが踏んだら一気に飲み込まれるんだろうなー、と思っていたら、最後まで差が詰まらずに逃げ切り勝ち


両サイドにフェンスがあり、ゴールアーチも本格的にあり、都心と言うだけあってかなり観客がいる中での独走ゴールは、小さなレースとは言え気持ちよかった。
よく考えたらポイントレースだし、ポイント配分も他のポイント情報も知らないので一番で飛び込んだ時点で優勝かどうかは分からなかったけど、、、
結果は12点+5点を取って優勝。2位と3位は15点で同点。


写真削除



メインで学生のレースがあったので大学関係者の方が多く来ていて、あと都心ということもあり様々な方と会って挨拶できたりして思ったより楽しかった。
写真を撮っていただいたりお土産を頂いたりもしました。どうもありがとうございます。



RXRのツーショット。



※他にも今日撮った写真をファイルで送って頂ける方がいらっしゃれば嬉しいです。その際ブログへの掲載の可否(または掲載希望)もお教えください。


                                                                                                              1. +

レース後に話していて気づいたんだが、UCI競技規則ではロードレースの前輪にはスポーク数が16本(?)以上でなければならないというルールがある。
車重チェックとかサドル位置チェックとかをしていなかったけど、プログラムを見たら

競技規則  国際自転車競技連合(UCI)規則,(財)日本自転車競技連盟競技規則,本大会特別規則による。

とある。
ふーむ、特別規則が何か分からないがUCI規則も入っているのか。
大学のOBで学連の審判をやっている方がいらっしゃるので、聞いてみよう。


→ 後日学連審判より失格の通達を受けました。

エアロフォーム

今回1.5周はブラケットを持ってリラックスして走り、2周目のポイント前で下ハンを持ってからはずっと下ハン(ドロップ部)を持って走った。
大きなドロップのハンドルなので特に肘を深く曲げて状態を低くしなくても自然と深い前傾姿勢がとれるのがお気に入り。
いつも逃げている時(特に平地と下り)はこの前傾をフルに活かして走る。
その代り上りでは一瞬ダッシュする時以外は下ハンを持つことがなくなった。


巡航時に腕は楽だが、脚・腰への負担はけっこう大きいので日頃から鍛える必要はある。


これで7.0kgくらい。これより軽い必要ってあるのかな?と思う。