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2017-08-03 友人の末期大腸がん、東電と原発を許さない このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

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園です。「原発事故の影響だ」と明言する、末期大腸がんで入院する松平君のことで、追伸です。

今日面会に行った友人から連絡があり、松平君本人から、彼の意思で今後は睡眠し続ける状態になるため、起きて話せない、面会は無理ですとのことでした。

ご配慮ください。

彼は、最後の力を絞り、フェイスブックを更新していました。注視して下さい。

詳細は、これを見てください。

http://jimmin.com/2017/07/17/post-3692/

そしてのインタビューなどに出ていない、彼から聞いたことがあります。

彼が東京でやっていた長期派遣の仕事は、東京電力のADR=被害者の賠償要求の書類をひたすらコピーし続ける仕事です。

福島から運ばれてきた大量の封筒と書類です。つまり狭い室内で、封筒や書類についた放射能が粉じんのように舞い上がり、それを吸い続けていた訳です。それも大きかったと言っています。東電は、そういう危険な仕事を、自分らではく派遣労働者にやらせていた訳です。原発労働と同じ差別構造です。許せるはずがありません。

この問題の専門家と言える、「市民と科学者内部被ばく研究会」の渡辺悦司さんが、それについてコメントしました。転送します。

ぼくは、自分自身も心臓病で倒れた一人の人間として、東日本のみなさんに、本当にもう誰も、何も犠牲者を出したくないと、心から思います。

8.6の広島で、関東の放射能汚染と、松平君のインタビューを、チラシにして配ってきます。

===============

園様 皆さま

 渡辺悦司より

この情報は、非常に重要だと思います。

私は、2014年ごろに、放射性微粒子の問題を懸命にやっていましたが、そのときに、東京圏の微粒子汚染について、その危険な状態について気が付き、周囲の人々に警告しました。

ですが、今となっては、もっと皆さまに広く知らせる方法が何かなかったかと、心が痛みます。

当時の論考は、以下を見てください。

http://blog.acsir.org/?eid=31

東京圏の汚染は以下にあります。

http://blog.acsir.org/?eid=33

放射性微粒子は、肺に沈着すると思われていますが、かなりの部分は痰として消化器官に入ります。

消化器官に入った微粒子は、ナノサイズのものは、消化管から体内に吸収されますが、大きいミクロンサイズのものは、消化管のどこかに付着すれば、そこで周囲の細胞放射線を照射し続け、がんを発生させる可能性が十分に考えられます。

松平さんは、おそらく作業をされた当時、サージカルマスク(N95マスクが良いですが)でもされておられれば、結果は変わったかもしれないと思われます。

彼の場合、がん発症は、事故以後4年を経過していますから、アメリカCDC(疾病予防局)による固形がんの最短潜伏期間4年をクリアーしていると考えられますので、弁護士さんと相談されて、(まだ可能な病状ならですが)、労災認定請求されたらいかがでしょうか?

現実には、がんは遺伝子変異の「蓄積」で生じますので、4年に達しなくても、放射線の影響で最後の引き金が引かれた可能性も十分に考えられます。

今からでは、もう遅いかもしれませんが、あとは作業されていた部屋の壁を1平 方メートル分(1m×1m)、ウエットティシューで拭き取って、どこかの市民放射能測定所(たんぽぽ舎など)に、放射線量を測定してもらうことです。

いずれにしろ、松平さんの意思を受け継いで、被曝の危険性を訴えていく運動をさらに進めていくことが、私も含めて、われわれの課題だと痛感いたします。

松平さんに、われわれ人間が「神」と認識するもの、つまり自然と運命のご加護がありますことを、心からお祈りいたします。