2018年を振り返って−安倍政権、原発避難、人民新聞と弾圧激化、疲れ

年の瀬。仕事も掃除も終わった。街が静かだ。1日家にいれたなんて何ヶ月ぶりだろう?
みなさんはどうしてますか? 今年も、本当にお世話になりました。
政治も放射能問題も最悪だが、今年は弾圧関連と、心身の疲れに追われた感じの1年だった。振り返りたい。

仕事は人民新聞。「梅田解放区」を月数回、ゴーウエストの集まりを毎月第2土曜にしていた。
1月:
人民新聞の編集長が神戸拘置所に監禁されたまま、始まった。
編集長代理的な仕事を続け、尼崎の人々を中心に「山田さんを支援する会」で救援活動を続けた。
ゴーウエストは「復興庁タスクフォース」批判、心斎橋外国語アピール、台湾への避難者のお話会など続けた。

2月:
あまりに疲れたため新聞を1度合併号にした。2/16、編集長の初公判。数時間後、ついに彼が解放された。
拘置所前で抱き合って喜んだ。翌日尼崎集会開催で150人。24日、東京集会開催で60人集まった。
ゴーウエストで東京相談会や記者会見を行なった。

3月:
10日、「原発避難者と仲間たち全員集合!大集会&デモ」を150人で行なった。追悼の時間など皆で多くのチャレンジをした。
後半、森友問題の激化に合わせて梅田解放区を増やそうとした。だが編集長弾圧後の緊張が解け、3.11の疲れも一気に
出て、マジで動けなくなった。寝込み続けた。限界。そこで2週間の休みをもらった。

4月:休みで回復。仕事や活動を再開した。石垣島宮古島辺野古の基地反対を1週間取材した。

5月:引越しをした。梅田解放区の回数が増えた。東京へ行ってまた避難集会。

6月:2日にゴーウエストで「ダキシメルオモイ」集会を開催。また1つ新しい仕事も始めた。
後半からカジノ法などを止めるために毎週のように梅田解放区。大阪北部地震で職場、家ともに一部崩壊。
26日、神戸でラッドウインプス「hinomaru」への抗議行動。事前からファンらが激しい攻撃。
当日は仲間が1人不当逮捕され、救援、翌日奪還した。こんな歌を出したら抗議されるんだぞという実績を作った。

7月:台風後、激烈な暑さで動けなくなる。まさに気候変動、災害による崩壊の極み。来年はもっと酷くなる。
それでも国会延長に合わせて梅田解放区を続け、最後は倒れ気味に。悔しかった。総括:http://d.hatena.ne.jp/Ryota1981/20180721
18日、編集長弾圧裁判に不当判決。大阪高裁へ控訴。

8月:6日にゴーウエストの広島平和公園アピール。万来の拍手を受ける。松平耕一君の話をしてる時に思わず号泣。
だが最後に仲間が不当逮捕。広島残って救援し、17日に奪還。本当に大変だった。
支援に感謝。一方、連帯労組への大弾圧も本格化する。

9月:悪天候と合わせて、また寝込み続ける。夏の疲れもあるだろう。2日に広島報告集会。

10月:天候回復に合わせてか、体調も回復。来年度のことを思考・行動し始める。
解放区を毎月2回に増やす。

11月:韓国の労働者大会へ行く。13日編集長の控訴審。28日、ガサの国賠訴訟を開始。

12月:入管法強行採決辺野古への土砂投入。最悪の独裁政治。梅田解放区を続ける。
8日、ゴーウエストの総会。11日、編集長控訴審判決で激闘。また疲れが出て眠れなくなる。
季節の変わり目に弱いのか。

体調を安定させなければいけないな。そしてフランスのようにみんなで世界を変えたいな。
政治・社会的な振り返りと展望はまた書きます。明日と1日は、釜ヶ崎の越冬集会に行きます。1日朝の連帯労組デモにも行きます。2019年は本当に勝負の年です。
みなさんに心から感謝します。良いお年を!