第145戦 第2回 指宿温泉 MTB4時間耐久 in 休暇村指

転職した2012年は、練習不足でレース内容も自己ベストを中々出せず、
MTBレースも8月の汗汗フェスタのみだったので、砂風呂で有名な指宿でレースして、
前後は温泉を楽しもむ腹づもりだった。


が、やはり年末商戦なんかで忙しく、結局、車中泊コース。
20代や30代前半なら、数時間運転するのは苦ではなかったが、
さすがに最近は辛いのを認めざるを得ない疲れが出てくる。


夜明け前に着いて会場が分からないので、休暇村前の駐車場で仮眠。
天候はあいにくの曇り空で、崩れてきそうなのが分かる感じだった。
カーキャンプ場にレンタカーを停めたら空気入れ忘れに気付く。
同じくTREK Superfly乗りの方に機械式ポンプで空気を入れて頂いた。
試走する時には、案の定、雨が降ってきた。



MTBで雨ったら、レース後の片付けが厄介ったらありゃしない。
試走は簡単に切り上げて車中でコンビニおにぎりと野菜ジュースの朝食。


細かい準備をしていると、いつものように意外とあっという間にスタート時間。
クルマの鍵をかけてスタート地点へ。


コンディションが良くない中、スタートを切る。
GARMIN500のハンドルステーを忘れたので、スタートスイッチを押した後に、
ジャージのポケットに入れてる間に集団から遅れ気味に。


4時間耐久で自然にバラけるから、まぁいいだろう。
イーブンペースで走ればいいさと言い聞かせる。


前半の砂道からバイクを乗ったままでは、なかなか越えられない段差を登り、
鹿児島湾を見ながら海岸線の堤防を走る。
ここは直線区間なので、パワーバーなどの補給機会としてた。


中盤は樹々の間をくねくねと回るコース。
途中、枝がヘルメットと接触する箇所があり、何度かコツンと接触してしまった。
後続の方からは気を付けてとの声。


もともとTwistyなくねくね区間は好きで、追い上げるパターンなのだが、29erにしてから、
前輪の取り回し感とスピードが異なるので、オーバースピードでコーナーに入り気味だった。
なので、コーナーに入るスピードは抑え気味に修正。
29erはスピード維持力が26inchより良いので、26inch時代のもっともっと!という感じの
ペダリングを抑える必要がある。


後半はアスファルト区間と芝生区間
ここでスピードを乗せるのがタイムを削るのポイント。
上位選手は、しっかり乗せていた。


雨で路面状況が悪くなってくるので、次第に体力消耗していくので、
2〜3時間目は追い込みすぎずに、ひたすらイーブンペース。


結果的に、この進め方が良かった。


時々、仕事の面倒なことが頭に浮かんできて、つまらない気持ちに引きずられそうだったが、
イーブンペースで気持ちもコントロール


後半は、早くゴールしたい、着替えたい気持ちだったが、練習不足の中、
気持ちが切れなかったのは良いことだ。


ゴール後は、早速着替えて、昼食の豚汁を頂き、バイクをボトルに汲んだ水で洗ったりしてリザルト確認。
とにかく結果さえ分かればいいと思っていたが、なんと表彰台コール!


2006年以来、6年ぶりの表彰台となったのであった。
新しく開催されてレースでMTBというのがパターンなのか?


賞品も、そらめめ、スナックえんどう、知覧茶、肉巻きおにぎり、餃子など、
美味しく嬉しい食材を頂き、良い記念になりました。
スナックえんどうは、スジを抜いて茹でて食べるのだが、行き付けの焼鳥屋さんで調理してもらったら、
最高の美味しさでした。味見で食べた大将も笑顔!



帰りは温泉に入らず、福岡へ直行。今度は泊まって、砂風呂でカラダをほっこりさせたいな。


総合15位/38チーム中
男子ソロ3位/12位

Dst:51.99km Time:4:03:58
Ave:13.4km/h Max:31.8km/h
HR Ave:108rpm Max :165rpm