FLOURISH? blog edit.

2008-11-08 まぼろしの逃避行。

何だか前回のエントリに随分と怪しげなサイトトラックバックがやたら来るんだが、表現の自由を守る戦いと勝手自己解釈して絶対に負けないわ私。


そんなわけの分からないテンションになっているのは、文学フリマ新刊準備のため。

11月9日(日)……ってもう明日ですが、第七回文フリマB-19ブース「航時舎&FLOURISH?」にて、新刊「temporizzatore」第5号を発行します。今回は今までにないボリュームの全40ページ! 天沼春樹氏の新作小説収録! いつもどおりRysKの完全手刷りによる製本!……部数あんま刷れね&クオリティにバラつきありorz 状態のいいものは早い者勝ちだ! 文学フリマにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

……おお、珍しくフツーの告知っぽくなった。

そうそう、お隣のブースは何故か「ロスジェネフリーターズフリー」という大物がいらっしゃる、と。下手な動きをしたらゴスロリファッションの方にトラメガで怒られたりするのでしょーか。そしたらとりあえず電気グルーヴの『富士山』を大音量で歌って対抗しよう、うん。たぶん会場からつまみ出される。


あ、ちなみにRysK個人誌の新刊は男の魂充電完了したフォークの如く落ちマシタ。出そうと思っていた『スカイ・クロラ』論は、恐らくその頃には完全に批評しつくされているであろう来年春の文学フリマにておずおずと出版する予定。同時収録しようと思ってた『容疑者Xの献身』に関するレビューっぽいものはそのうちここでエントリします。


文学フリマ公式サイトはこちら

よーちよちよちよち!!!!よーちよちよちよち!!!! 2009/08/26 05:15
最近ここの女におしゃぶり咥えさせてガラガラ持たせて
パッコンパッコンしてやったんだが、反応がハンパネェっすwwwwwwww

「気持ちいいですぅーん!!はあっぁぁああ!!!」

こんな萌えボイスで叫ばれたら余計に興 奮するっての!!!!!!

仕方ないからずぶずぶ奥まで挿れてあげたら
ずっと潮ピュルーって飛ばして痙攣しまくりー(・∀・)ぐっふふ

http://okane.d-viking.com/dDKOj0c/

2008-09-07 よそでやってくれ、よそで。

夕方、さっきまで雨を降らせていた厚い雲の切れ間から、夕焼けが見えて。


夕焼け自体の輝く紅さも、はっと息を呑むほどの美しさだったのだけれど。


何よりも、夕焼けに照らされた雲が、燃え上がっているかのようで。


どうあってもこの景色写真におさめたくて。


ふだんは上がることのないスーパーの屋上駐車場から、一心にシャッターを切ったら。


すぐ隣にあった車の中でカップルがサカってやがったので何だかもう気分台無しの上にこんな状況でカメラ持ってたらデバガメって思われるじゃねーかと思ってそそくさと退散した後に何で悪いことしてない俺がこんなにコソコソ逃げてんのかこの上なく胸糞悪いと無性に腹が立ったり自分の小心者具合に消沈したり。




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という、いわく付きの写真

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2008-08-07 知っているけど知らない人。

ソルジェニーツィンが亡くなりましたね。とは言えRysKは東浩紀の『郵便的不安たち』で読んで(「ソルジェニーツィン試論」というのが東浩紀文壇デビューという位置付けだったから)名前を知っているだけなのであまり感慨もありませんが。取り敢えず、あの本に収録されていた「アニメから遠く離れて」が印象的だったので再読したくなりました。

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2008-07-29

[消費物件]:泉かねよし「メンズ校」

知り合いから4巻まで借りて読了少女マンガ男子校舞台として取り上げる、というのは吉田明生もやっていたけど(『河よりも長くゆるやかに』ね)、こちらはかなりギャグ要素が強い&テンション高い。それ故にか、男子校のディフォルメが強いような印象もある。この男子校美形多過ぎとかあまりに行動と思考が極端過ぎとか女の子にどストレートで発言し過ぎのヤツがいるとか。もっとねえ、男子校ってすっげー地味でジメジメしていて救いようのない感じなんですよ、本来は。って、自分自身男子クラスにいたけれど男子校にはいたことないし、「野郎から聞く男子校の話」を総合して想像している部分も多いんだけど。

まあそういったディフォルメ要素もギャグとして受け止めれば結構面白いんだけども、シリアス部分にまでそのディフォルメ要素が入ってくるとちょっと興醒めだったりする。少女マンガ少年マンガに対する一番のアドバンテージキャラクターの心情・内面描写(特に女性キャラ)だと思っているのだけれど、男子校男性キャラを描くのに力を入れ過ぎてるせいか、女性キャラの描写が凄く弱まっている印象。それが最も具現化したと思うのが3巻に出てくる主人公恋愛話。亡くなってしまった片思いの同級生を忘れられない主人公彼女と同じ名前の女の子に惹かれる話しなのだが……んー何て言うか、その女の子っていうのが絵に描いたようなツンデレ。もっとストレートに言うと支離滅裂。その女の子主人公に惹かれるのは、主人公の心理や行動についてシリアス部分からもかなり描き込まれているのでなんか納得いくだけの蓄積がされているのだけれど、「デートに誘われた男の子に対してボーイズラブ的展開を求める」「“まあいいけど…ヒマつぶしにもう少し彼女やってあげても”“あんたなんかぜんっぜん好きになれないけどねっ”といいながら顔を赤らめる」といった行動をとるといった、なんだその「頭の悪い萌えマンガ」にしか出て来ないようなイタイ女性キャラはっ、という風な女の子主人公が可愛さを感じるのはもう完全にリアルの向こう側。ギャグを際立たせるための男性キャラのディフォルメについてはシリアス部分の描写も同量程度されているのでバランスが取れているが、反転して女性キャラにそのディフォルメが反映された時には、元々女性キャラの描写が少ないマンガであるため、ディフォルメがオーバードライブしてしまっているのだ。

とは言え、4巻後半のエピソードはかなり女性キャラのディティールに力を入れているようなので、今後どんな風に持ち直していくか、もしくはオーバードライブを続けるのか、先行きが楽しみではある。

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2008-07-22 猫の町。

何故か不眠症気味で酒も飲んでないのに少々千鳥足仕事帰り。


いつもの通勤路となっている銀行の裏手を通りかかると、何だか丸っこい物体がもぞもぞと動いている。

仕事の行き帰りは眼鏡を掛けていないぼんやり視界の目には得体の知れないものに見えて一瞬驚くが、よく目を凝らしてみるとコンビニの包みを引き摺る猫の姿。引き摺っている包みは今晩の獲物だろうか。ちょっとホッとしながら、その横を通り過ぎる。


……と、その先、近所でも猫屋敷として有名な屋敷の壁の上。別の猫がひょいと顔を出して、じっと先ほどの包みを引き摺る猫を見つめている。そのあまりの真剣な見つめ具合に、思わずこちらが立ち止まる。

見つめる猫と見つめられる猫の距離、約5メートル。見つめる僕と見つめながら見つめられる猫の距離、約30センチ。見つめる猫は自分が見つめられていることに全く気付かない。……10秒。30秒。1分。まだ気付かない。


ちょっと悪戯心が頭を擡げてきて、軽く口笛を吹いてみた。瞬間、驚いた様子ながらも鋭く射抜くようにこちらを向く瞳。その一瞬の煌きだけ残して、目の前からあっという間に猫は消えた。

振り向くと、あの包みを引き摺っていた猫もいない。電灯もまばらな路上に、ただ僕だけが立っている。


最早、猫が本当にいたのかすら分からない。ただ残っているのは、あの状況の均衡を崩してしまった自分の口笛を何故か後ろめたく感じる気持ちと、あの時見たものが僕の白昼夢でないなら、彼ら――見つめる猫と見つめられる猫が、ちゃんと再会できていますようにと祈る気持ち。




それにしても眠い。



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