千葉銀行を騙るCD-ROMで勝手に送金される。

千葉銀行(本店・千葉市中央区、竹山正頭取)は1日、同行の名を偽って取引先の法人に送られたCD-ROMを顧客がパソコンにインストールしたところ、勝手に数百万円が送金される不正振り込みが発生した、と発表した。
【記事元】毎日新聞

CD-ROMからはスパイウェアキーロガーの類)がインストールされたと思われます。
金融機関の名を騙り相手を信用させる典型的な方法だけに、被害もなかなか気づき難いと厄介な手口ですね。
それよりも、もっと大きい問題はCD-ROMが個人に送り付けられていることから「特定のネットバンキング利用者という内部情報」が出回っている可能性があることです。千葉銀は内部調査を行う予定なんでしょうか?


【参考記事】
デジタルAREANA-スパイウエアを捕まえろ!-