丹波篠山渓谷の森公園
昨日は野球部Jr.級の集まりで丹波篠山渓谷の森公園でBBQをしました。家から車で1時間程で到着、広くていい感じでした。屋根付きのところを選んでくれたので、時折降る雨にも困らず、少し肌寒かったものの
楽しく美味しく過ごすことができました。
近くの小川ではサワガニがたくさんいたらしく、泥んこになりながら取っていたそうです。小さいのを1匹持ち帰ってきました(≧∇≦)
赤ひげ
吹田メイシアターで前進座の「赤ひげ」を観劇した。会社から行かせてもらったのだけど面白かった(^^)
聞き取りにくいところもあったのだけど、マイクを使わずに話すってすごいかも!場面が変わる時は間延びすることが多いけど、そんなこともなくスクリーン(というのか分からないけど)の使い方とかとてもうまかった。
人情感たっぷりの登場人物ばかりで物語に引き込まれてしまった。単純な性格なんでダメですね(笑)
〜ストーリー〜
長崎で蘭法(オランダ)医術を学び、江戸に戻ってきた若き医師、保本登。彼には幕府お目見医の席が用意されているはずだった。
ところが、貧民施療院である小石川養生所に呼び出され、医長の“赤ひげ”こと新出去定に、有無を言わさず住み込みの見習医を命じられる。
登は自暴自棄となり、禁制の酒に手を出すなど、赤ひげへの反発を繰り返した。
婚約者の妹まさを、むじな長屋に住む悲しい過去を持つ佐八、一家心中する五郎吉とおふみ……
赤ひげの貧しい人たちに対する治療姿、真摯な生き方に触れ、登の閉ざされた心は徐々に開かれていく。
あやめ、彼岸花、菊と季節は移る――
それぞれの過去を背負う人々との出会いと別れ。
登が感じたものとは――
そして登が選んだ生き方とは――
風立ちぬ
どうしても「風立ちぬ」と「少年H」は観たかったので、初めてはしごしました(⌒▽⌒)ゞお尻が痛かったけどどちらもよかったです。
「風立ちぬ」はけなげな菜穂子さんにジーンときました。二郎の子供の頃からの夢である飛行機を作るんだというロマンがいいです。
実在の人物を重くなくでも軽過ぎもせず表現されているのは宮崎駿監督ならではなのかな、あとアニメーションもジブリならではで楽しかったです。
〜ストーリー〜(公式HPより)
かつて、日本で戦争があった。 大正から昭和へ、1920年代の日本は、 不景気と貧乏、病気、そして大震災と、 まことに生きるのに辛い時代だった。 そして、日本は戦争へ突入していった。 当時の若者たちは、そんな時代をどう生きたのか? イタリアのカプローニへの時空を超えた尊敬と友情、 後に神話と化した零戦の誕生、 薄幸の少女菜穂子との出会いと別れ。 この映画は、実在の人物、堀越二郎の半生を描く──。 堀越二郎と堀辰雄に 敬意を込めて。 生きねば。
少年H
映画でもやっているので、図書館で見つけた時、手にとってしまった。戦争の話だけどもっと戦争の悲惨さとかそういう話かと思っていたのだけど、少年Hの行動とか考え方を中心に、子ども目線からの戦争がとらえられていて興味深かった。
少年Hは個性的で、好奇心旺盛でいろんなことに首を突っ込んでるし、それを取り巻く人物も味があって面白い(お父さん、お母さんを始め、うどん屋の兄ちゃんとかオトコ姉ちゃん、友達、先生達とか)
最後のあとがきにも書いてあるけど、いろんな人に読んでもらいたい本だと思う。
映画も見てきた。水谷豊さん、伊藤蘭さんが夫婦役だけど、そのまんまのいい感じでした。本で読んだことが映像として入ってくるので様子やすさまじさが再認識できた。ラスト終戦後の部分があっけなく終わってしまったのが残念でもったいない。
〜ストーリー〜
昭和初期・神戸。洋服の仕立屋を営み、柔軟な考えを持ち、家族を温かく見守る父親・盛夫。 大きな愛で家族を包む母親・敏子。そんな二人のもと、好奇心旺盛に育つHこと肇。そして妹の好子。 幸せに暮らしていた4人だったが、H一家の周りでも、近所のうどん屋の兄ちゃんが、政治犯として警察に逮捕されたり、 召集令状がきたオトコ姉ちゃんが入隊せずに脱走して、憲兵に追われるなど、徐々に不穏な空気が漂うようになっていく。
やがて戦争がはじまり、軍事統制も厳しさを増し、おかしいことを「おかしい」と、自由な発言をしづらい時代となっていく中、 盛夫は、周囲に翻弄されることなく、「おかしい」「なんで?」と聞くHに、しっかりと現実を見ることを教え育てる。
中学校に入ったHを待っていたのは、軍事教練ばかりが続く毎日だった。 盛夫は消防署に勤めるようになり、敏子は隣組の班長に、そして好子は田舎に疎開することになるなど、 戦況が不利になるにつれ、それぞれの日常が激変してゆく。 ついに神戸も大空襲に襲われ、終戦を迎えたとき、街は見渡す限り焼け野原になっていた。 その中で、神戸も日本も新しく生まれ変わろうとする。
そして、Hの一家も、小さいが確かな一歩を踏み出していく。