ロッソ熊本、アデルカーズ杯決勝戦を勝利し初タイトルを獲得。

熊本日日新聞3月28日付より。
http://kumanichi.com/rosso/kiji05/20050328.1.html

●アデルカーズ杯サッカー 大津高下しV
第1回アデルカーズ杯は27日、水前寺競技場で決勝と3位決定戦を行った。決勝はロッソ熊本が大津高を3−0で下し、初優勝を飾った。同選手権は昨年までのKKT杯が衣替えした大会でロッソは前身のアルエット時代から通算すると2年連続5度目のV。
ロッソは立ち上がり、大津高の速い出足に戸惑ったが、セットプレーから勝機をつかんだ。前半26分、中央後方からDF福王忠世が超ロングのFKをエリア内にほうり込むと右サイドから詰めた関光博が決めて先制。後半は開始直後、左からのFKを中央にいたFW首藤啓祐がボレーで合わせて2点目。同11分には左CKからの混戦状態に福王が飛び込み、ダメ押し点を奪った。

まずは公式戦での初タイトル獲得おめでとうございます。九州リーグ開幕に向けて、はずみがつく勝利と結果ですね。3ゴールシーンは、熊本日日新聞公式のロッソ熊本応援ページで動画を見ることが出来ます。うまくゴールにつながったシーンを見ているためかもしれませんが、やっぱりチーム力自体はJFLクラスだと思われます、ロッソ熊本は。

ロッソ熊本がユニフォームを正式発表。

こちらも熊本日日新聞3月28日付より。
http://kumanichi.com/rosso/kiji05/20050328.2.html

●ユニホーム発表 チームカラーの赤を基調に
ロッソ熊本のユニホームが二十八日、発表された。チームカラーの赤を基調に力強さを感じさせるデザインで、試着した選手は「かっこいい」と満足そうだった。
ユニホームはフィールドプレーヤーがホーム用の赤とアウエー用の白の二種類。ゴールキーパーはそれぞれ緑と黄色。胸や背中などにスポンサー名が入った。熊本市水道町にある運営会社アスリートクラブ熊本で行われた披露会で初めてそでを通した河野健一、遠藤真仁の両選手は「いよいよ開幕だなと実感がわいてきた」と話していた。

待望のユニの発表となりましたが、画像はリンク先を参照されたし。う〜んHonda FCみたい。シンプルにまとまっていて強そうですね。また胸や背中、パンツにスポンサーがついていて、画像では判りませんが袖もスポンサーついてそうですね。そこがスゴイ。

新ユニホームは四月九日、宮崎県運動公園で行われる九州リーグの開幕戦から着用。サポーター向けのレプリカシャツの販売は四月中旬ごろになるという。

レプリカシャツは九州リーグ熊本開催に間に合うように販売が開始されますかね。支援体制の整っているロッソ熊本ですが、グッズ売上なども貴重な収入です。ぜひこの部分は黒字でチーム運営に役立てていただきたいですね。

グルージャ盛岡、水戸ホーリーホックFW桜井鐘吾選手を完全移籍で獲得。

グルージャ盛岡公式より。http://www.grulla.jp/cgi-bin/news/news_ddtl.cgi?s_no=88

●新入団選手のお知らせ
去年在籍していた桜井選手を、水戸ホーリーホックより完全獲得いたしました。引き続き応援宜しくお願いします。
●桜井鐘吾(さくらい しょうご)
ポジション:FW
生年月日:1984年4月3日 身長/体重:175cm/68kg 血液型:AB型
経歴:京都パープルサンガユース水戸ホーリーホックグルージャ盛岡(2004レンタル移籍)

桜井鐘吾選手は、昨季グルージャ盛岡水戸ホーリーホックからレンタル移籍した「ホーリーホック三銃士」の一角として東北1部昇格に大いに貢献しました。ちなみに他2選手のうち金子剛選手は水戸へ帰り、池田光忠選手はJFL栃木SCへと移籍しています。
今季は東北1部で優勝しなければ地域リーグ決勝大会へ進めないグルージャ盛岡。桜井選手の活躍は昨季以上に必要とされていますよね。

「香川から目指せJ」サンライフFCを母体として始動。

SH772005-03-29

四国新聞3月26日付より。
http://www.shikoku-np.co.jp/news/sports/200503/20050326000095.htm

●Jリーグ入り視野−市民支援でチームづくり
サッカーのJリーグ入りを視野に入れ、市民によるチームづくりを目指す「高松スポーツクラブ」(仮称)の設立発起人総会が25日、高松商工会議所開館で開かれた。市民の出資を基に活動環境を整えるとともに、県全体のスポーツ振興を図るのが狙い。設立総会は4月30日に開かれる。

ついに香川にも「目指せJ」がキター!

県内では唯一、四国リーグに所属しているクラブチームのサンライフFCが、三月末でスポンサー契約が満了するのを機に、地元出資のチーム「高松FC」(仮称)として再スタートさせる。その活動をサポートするため、県サッカー協会の平井卓也副会長を代表とする発起人23人がクラブ設立を計画。準備会を経て、発起人総会を開いた。

このニュースは複数の朗報を含んでいますよね。まず香川県で唯一「四国リーグ」に所属しているサンライフFCが母体となるので、香川県でJリーグに一番近いクラグからスタートできること。本来はそのクラブのスポンサー撤退で、存続問題となるところが県サッカー協会など後援も受けて、市民クラブとして発展の道が開かれたことですよね。

総会では、高松FC発足に向けた経緯と、Jリーグ入りまでの展望を紹介した後、クラブ規約や事業計画、予算などの案について、意見を交換。平井副会長を会長とする理事会の役員を決定した。
今後、チーム名を公募で決定するほか、協賛企業や後援会組織を募集する。2006年度からはクラブをNPO法人化し、サッカー以外の競技チームの運営や生涯スポーツの振興も図る。
高松市サッカー協会の住谷幸伸会長は「Jリーグを目指すチームの発足は子供をはじめ、地域全体の夢やあこがれ。実現に向けて不安はあるが、関係者で協力して成功させたい」としている。

県サッカー協会はもとより高松市サッカー協会もバックアップ。他地域同様、地元経済界や行政とも連携してこの盛り上がりを推し進めていただきたいところです。今のクラブも地域リーグ所属ということで、とりあえず今季はJFLへの挑戦権を得るべく、四国リーグ制覇をめざすのでしょうか。徳島ヴォルティスがJリーグ加盟、愛媛FCが来季のJ加盟を目指し、南国高知FC高松FCも将来的にJ加盟を目指しています。四国全県で盛り上がってきたのですかね。
●参考リンク:サンライフFC公式
http://www.sunlife-kagawa.com/