『ストライクウィッチーズ』最終回

GONZOのというべきか、島田フミカネのというべきか、「パンツじゃないから恥ずかしくないもんキャンペーン」(このフレーズの方がよっぽど恥ずかしい)で有名なというべきか、いずれにしても今期アニメの傑作『ストライクウィッチーズ』(公式サイト:ストライクウィッチーズ劇場版)が最終回を迎えた。

謎の敵に対して特殊能力を持つウィッチーズが立ち向かうという設定は、『エヴァンゲリオン』から思わせぶりなギミックを全て潔く取り除いたような世界観。最終回になっても、結局のところ、敵であるネウロイとは何かというのはさっぱり明らかにされなかったが、そんなことは全くお構いなしといわんばかりの、迫力ある戦闘シーンだった。

セーラー服、スクール水着、ネコ耳(ケモノ耳)、しっぽ、メカというアイテムも、おたくのつぼを完璧に押さえたラインナップだった。加えて、ツンデレ眼鏡っ娘(ペリーヌ!!!)やら、百合要素やら、完全に開き直ったマーケティングが清清しいほど。きっとDVDも予約段階で相当売れているのだろう。エンディングは「第二期」を予感させる終わり方だった。

それにしても、最後の最後に登場した新キャラのドジっ娘眼鏡ちゃん(添付画像)に萌え。え、狙い過ぎ? いや、パンツじゃないから恥ずかしくないもん!