COOL&FOOL このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-02-08

SL-782008-02-08

[]「HEAVEN」

1.ヒダマリ

2.自由の詩 feat.A-Thug

3.Lost Heaven

4.Homeboy Dopeboy

5.Son gotta see tomorrow

6.空 feat.Luna

7.紙とペンと音と自分

8.光

9.I try

10.Nyce Dream

11.Mary Mary

12.Outro

13.Monkey see Monkey do (BONUS TRACK)

前作から打って変わり、メジャーを離れて制作陣を最小限にとどめたことからもわかるように、スキルの誇示よりも内省的なメッセージに重きを置いた本作。リリックはありふれた日常をベースにしたものが主で、かつてのハードなハスリング描写とは異質だ。ただし、一見ポジティブなテーマを掲げているようでありながら、その実ネガティブな心象風景を描き出す繊細さは失われていない。プロデュースはI-DeAとBACH LOGICのツートップ体制で、前者の楽曲が比較的陰の側面を引き出すのに対し、後者のそれは陽の側面を体現するというコントラストが鮮やか。かように「花と雨」後のキャリアとしてはかなり理想的な作品となっていながら、少々インパクトに欠くかなとも思う。なんとなれば、リスナーが敢えてヒップホップを聴くのは、「ストリート感」を求めてのことだからだ。裏返せば、そんなことは承知の上で、あくまで彼自身の裁量でそこから距離を置いたことで、クリエーションとしての普遍性を得たとも言える。

2007-11-05

SL-782007-11-05

[]「街風」

1.INTRO

2.FLIP DAT

3.MIC STORY feat.ILL BOSSTINO

4.ガリガリボーイズ feat.四街道Nature

5.煙玉

6.LOVE&HATE feat.BES,SMIF-N-WESSUN

7.BAD TRIPY feat.BAY4K,OKI

8.DICK RIDER

9.NO PAIN ,NO GAIN feat.D.O

10.AROUND MY WAY

11.TECHNIC feat.KREVA

12.迷いの森 feat.K.N.Z

13.山手通り feat.仙人掌

14.WE BE SMOOTH feat.L-VOKAL,luna

15.街風 feat.GANGSTA TAKA,STICKY,NORIKIYO,4WD

16.MUSIC

17.また不定職者 feat.BES,漢

リリック・フロウ両面から日本語ラップの可能性をシフトした傑作「花と雨」から1年と経たぬうちにリリースされた本作は、BOSSとKREVAの参加に象徴されるように「シーン」を強く意識した感が強い。結果として、従来は私的なストリートライフやハスリングがメインテーマだったのが、このアルバムでは日常描写もさることながら、現実に照らし合わせたうえでの自己言及が主なトピックとなっている。それはあたかも、孤高のヴァイリンラッパーだった彼が、前作で得たプロップスを踏まえた上で、今一度MCとしての自身を相対化しているかのようだ。リスナーの立場からスリルやカタルシスを期待すると少々肩透かしを食らうが、ラップゲーム的な醍醐味は随所にきっちり用意されているし、何より自己表現の隘路を回避する節目としてうまく機能している。多様な試みの中で、M3とM11の純度が突出しているのは、パイオニア同士のなせる業というべきか。

2007-02-13

SL-782007-02-13

[]「花と雨」

1.ADRENALIN

2.TOKYO

3.ILL WHEELS feat.BES

4.SKIT

5.不定職者

6.Sai Bai Men feat.OKI(GEEK)

7.WE DON'T CARE feat.GANGSTA TAKA

8.JUST ANOTHER DAY

9.GAME

10.ガキのタワ言 feat.K-NERO(SDJ),STICKY(SCARS)

11.DAYDREAMING

12.LIVE and LEARN

13.花と雨

長らく彼はそのハードエッジなヴァイリンスタイル故に音源の出来に見合う評価を得られていなかったが、本作ではフロウを大幅に日本語寄りにシフト。さらにリリックをパーソナルなトピックに絞りこむことで、日本語ラップとして例のない境地に達した感がある。それはつまり、US的体裁を借りるジレンマを回避しつつ、アングラが入りがちな隘路とは無縁の、理想主義的なストリート描写を体現したということ だ。それも「聴こえのよさ」まで自然に両立させている点が新しい。また、忘れてはならないのが全編のプロデュースを担うBACH LOGICの敏腕ぶり。単にハイクオリティなだけでなく、緻密でキャッチーながら絶妙に無機質なサウンドが終始ラップと拮抗する展開は見事と言う他ない。中でも圧巻は断片的な追憶が音にのることで一大叙情詩へと昇華したM12。その他いずれの曲についても、万人に響きうるドキュメンタリーとして説得力を保っている。今回の進化で唯一失ったものがあるとすればそれは一聴してのインパクトの強さだ。こればかりは前作に一歩譲るが、表現が熟しきっていない危うさもまたこのアルバムを傑作たらしめている一因であろう。

2005-10-11

SL-782005-10-11

[]「SEEDA's 27 SEEDS」

1.27 Seeds Intro

2.Time'z Up

3.Whoa

4.Whoa(lost verse)

5.16

6.Spit Right(Ish-One&SEEDA)

7.Ugly

8.Owlz on Da Treez ft.Manny&Big Aki Thug

9.Where I’m from

10.Life ft.L-Vokal

11.Hoshi ft.Klow

12.Dayz

13.Rawch ft.L-Vokal

14.What ya loyalty based on

15.Free Style(Big Aki Thug&SEEDA)

16.Day One(Manny&SEEDA)

17.SCARS(SEEDA,bay4k,Kyohei,Manny&I-DeA)

18.Shinkiro

19.16

20.Noize Reduction(for da Street)

21.See-What U Say

22.Keep On

23.渋谷

24.Smokers

25.Tokyo

26.時鳥 DJ ISSO Remix

27.鼻歌

過去にリリースされたSEEDAの音源と未発表曲をまとめたBEST OF〜的内容のMIX CD。I-DeAのアルバムで彼の存在を知った筆者としては初期の荒削りなスタイルに驚かされたが、同時に近年の音源になるにつれてメロディアスなフロウを取り入れる等、ビートとの絡み方がアグレッシブになっていることがよくわかる。バイリンMCながら耳あたりのよさにかまけず、一貫して主張される安直な俺イズムとは一線を画したシリアスなメッセージはむしろ日本語のリスナーにこそ聴かれるべきだろう。I-DeAの叙情的なトラックとの相性も申し分なく、望むべくはリリックの英語率が高い分「コトバの伝え方」に更なるヒネリがあればよりとっつきやすくなるか。いずれにせよアングラの殻に籠もらずエンターテイメントにも走らないスタンスも含め、あらためてI-DeA・SEEDA周辺への期待が高まらずにはいられない一枚。

2005-08-24

SL-782005-08-24

[]「GREEN」

1.Intro

2.Where I'm From

3.Rowch ft.L-VOKAL

4.U Send Me

5.I Just Smoke

6.Owlz On Da Treez ft.Manny&Big 'Aki' Dogg of SCARS

7.Call(Skit)

8.Hustle In Da Bustle ft.Manny of SCARS

9.Path ft.Manny of SCARS,BES of SWANKY SWIPE

10.Back In Da Days ft.ESSENCIAL

11.Noize Reduction

12.Set Me Free ft.SAGGA of YING YANG

13.偽

14.時鳥

15.Life ft.L-VOKAL

16.Azure ft.lecca

17.Think Back

I-DeAのアルバムで他の名だたるMC陣を凌駕するインパクトを残した彼のファースト。過去にEPをリリースしているもののさほど話題にならず、そのスキルに反して知名度の高くない彼が相棒I-DeAに加えBACH LOGICという強力なプロデューサーを迎え勝負にでたこの作品、相当クオリティの高い出来となっている。都会的な哀愁を含んだI-DeAのトラックは統一感を失わず多彩な表情を見せ、そこにアクセントとしてBLのときにアグレッシブ、ときにメロウな楽曲が挟まる構成の確かさもさることながら、主役たるSEEDAの変幻自在な超高速バイリンラップがじつにスリリング。なにげにリリックもシリアスで熱い。好き嫌いの分かれそうなスタイルなうえ日本語的な楽しみ方こそできないものの、掛け値なしにカッコいい逸品。

megamega 2005/11/21 23:18 今回のアルバムは凄く聴きごたえあって、良かった。コラボ陣もいっぱいで、すごくバラエティーに富んでて新しい感じがしました。結構、英語もseedaは得意みたいで、saggaとのコラボの曲とてもしびれました。idea はとても油が乗ってきたというか、どんどん新しい、ジャパニーズヒップホップ作って下さい