COOL&FOOL このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-02-05

SL-782008-02-05

[]「HARLEM ver.X」

1.Hip Hop Song / DJ TAIKI a.k.a.GEEK feat.MUMMY-D,BIG-O,JON-E

2.Up to you / DJ HAZIME feat.Tina,SIMON

3.ON THE RUN / DJ WATARAI feat.JAZZY BLAZE

4.Play da song / DJ SANCON feat.Full Of Harmony,VERBAL(m-flo)

5.We wanna get... / SUNSET the platinum sound feat.GUAN CHAI,KING-K,SOLDIER,AKANE

6.10 Steps 2 Heaven / "E"qual feat.SPHERE of INFLUENCE

7.The Answer / DJ TAIKI a.k.a.GEEK feat.晋平太

8.B-Boy Minded / Mr. BEATS a.k.a.DJ CELORY feat.ANARCHY

9.music PARADISE / Face2fAKE feat.SARA

10.逆天 / JHETT a.k.a. YAKKO feat.E.D.O.

11.24h / DJ HIROnyc feat.椿

12.Good Time / DJ HASEBE feat.JAMOSA

久々のシリーズ第4弾も、前例に倣ってDJ・トラックメイカー主導のフロア向けに特化した構成。冒頭の3曲を筆頭に現場を意識した王道のパーティラップが続く中、あくまでもガチスキルに拘る晋平太や、あくまでもドキュメンタリーを貫くANARCHYのラップがさほど違和感なく並ぶのは、前作にあたるver.3のリリースから3年半の間に日本語ラップのデファクトスタンダードが大きく変容した証左と言えよう。SIMONやJAZZY BLAZEも「テクニック的には」今っぽいことをしているが、、ヒップホップ右肩上がりの時代がとうに過ぎた今、フロアチューンにさえ中身や捻りを求めるのはチト期待が過ぎるか。歌モノでは絶妙のコンビネーションをみせるM12が出色の仕上がり。

2007-03-25

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[]「未来は暗くない〜The Next」(BLAST2007年5月号付録)

1.未来は暗くない〜The Next / BLAST feat.ANARCHY,サイプレス上野,COMA-CHI,SIMON,SEEDA Introduction by DABO

2.未来は暗くない〜The Next(Inst.)

BLAST最終号の企画による付録CD。「日本語ラップの未来」というテーマで、5人の新世代MC(全員80年代生まれ!)が、NITROの"BAMBU"よろしくDABOの紹介の下マイクを回すというコンセプトの作品である。レーベルもフッドもバラバラな若い才能が、それぞれ前向きな意思で一堂に会したというだけでもリスナー泣かせなのに、楽曲自体の出来もオマケにしておくには惜しいなかなかのもの。プロデュースはSIMONなどを手がける318で、どこかオーセンティックながら華のあるサウンドが新時代のクラシックに相応しい。参加ラッパーは全員比較的勢いで聴かせるタイプだと思うが、今回その特性をもっとも発揮しているのはCOMA-CHIで、溢れる刺激が頼もしい彼女のヴァースに個人的にはMVPを推したい。また、SEEDAのリリカルなスタイルはやはり孤高の境地にあると再認識させられた。「証言」のような圧倒的ヴァイブスこそなけれど、10年前ではありえないほど個々人のスタイルが多岐にわたることが日本語ラップの成熟を物語っている。それだけで充分価値ある一曲だろう。

2006-09-04

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[]「Peace from Central Japan」

1.Make it? Naked? / "E"qual×SEAMO

2.Beautiful World / MASH(from ASIAN PIMPS)×來々

3.Keep On Cruisin' / H.O.Z.E.×-J with S.B.B.

4.Pride / AK-69×ヤス一番?

5.男と女 / KAME&ANTY the 紅乃壱

6.Mo' Money / GANXTA CUE×SEAMO

7.M.A.R.V.I.N / H.O.Z.E.×MASH with Smells Good

8.We're Jammin' / MUJINA×尾崎真希 with S.B.B.

9.Street Life / Mr.OZ×SEAMO

10.座談会 〜Peaceful Days / Groove Brothers

11.全然余裕じゃん! / Groove Brothers feat.SEAMO

12.Pocketful Of Peace / CRYSTAL BOY×Mr.OZ

13.裸の王様 / machaco×mim×來々

14.One Peace / Pieces from Central Japan

フッドを同じくするヒップホップアーティストがスタイルの垣根を越えて集まり実現した、名古屋ならではの稀有なコンピ。内容は生音基調のキャッチーな楽曲が主体でヒップホップ色は薄く、タイトル通りのピースフルなラップミュージックという趣である。注目のM1をはじめとしたポップ×ハーコーの組み合わせも蓋を開けてみれば意外と違和感なくハマっており、悪くはないがやや物足りなくも。面白かったのは対極の表現が見事にシンクロしたM12。相変わらず男勝りなM5のANTYや、場違いにサグいリリックをガナるCUEの浮きっぷりもよかった。しかし内容云々よりもこうした企画が叶う土壌があることが純粋に素晴らしいと思う。いずれは全国レベルでこんなんやってほしい。

2006-02-21

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[]「WEST祭 2005」

1.To Tha Tropix feat.GHETTO INC / DS455

2.ON AND ON (ROMERO SP REMIX) / OZROSAURUS

3.BACK IN THA DAY feat. GDX, GANXTA CUE / BIG RON

4.GHETTO INC / GHETTO INC

5.CRHMING / S.S.G

6.OMELTA feat. LA BONO / PHOBIA OF THUG

7.BACK IN DA 2DAY / HOKT

8.Keep It Real - on da street- / Kalassy Nikoff a.k.a. AK-69

9.THE REAL LOWRIDERS / II-J

10.勝ち込み / J-GREN

11.Most Want-dead / 213 HIGH ROLLAZ

12.THE ROAD MOVIE feat. AILI / HYENA

13.CARTA...R.I.P. / DESTINO

14.Masta Funksta / GIPPER

15.G-AREA THANG 〜2nd Chapter〜 / G-PRIDE

16.LOWRIDE 4 LIFE(WEST祭 EDITION) / DS455

少数派ながらコアなファンの支持は厚いジャパニーズ・ウエッサイ。一般的なヒップホップと一線を画すサウンドや、およそ日本離れしたファッションはシーンの中で異彩を放つ。その盛り上がりを受けて催されたタイトルイベントのコンピ盤。西系といえばメロウな音が最大の特徴だが、ここではPMX(DS455)のトラックが質という点でズバ抜けている。MCは全体にフロウ・コンシャスで緩めのラップをする傾向にあり、雰囲気モノが多い印象。PHOBIAのような個性派が演出のうまさで一日の長か。そんな中、MACCHO(OZROSAURUS)の普遍性は案の定別格なわけだが、M7のHOKTも負けず劣らず高いスキルを備えており、これは思わぬ収穫。その他はコスプレと揶揄されうるレベルを脱していないが、付録DVDからも伝わるローカルな熱に触れる恰好の企画といえよう。

2005-10-19

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[]「東京演義〜TKO HIPHOP オリジナル・サウンドトラック〜」

1.INTRO

2.灰色の街 / 565

3.TELL,Mr.BABYLON / RINO LATINA II

4.GOTANDA DREAM (remix) / G.K.MARYAN,RINO LATINA II

5.黒軍団 アイツ ソイツ コイツ / 秋田犬どぶ六,D.O,CORN HEAD

6.Nightswimmer / NOB

7.Welcome To My Life / DABO,RYUZO,ANARCHY

8.イツニナレバ feat.MARS MANIE,RYUZO / DELI

9.熱帯夜 / AI,タイプライター from 254

10.WHICH DO YOU CHOOSE / D.O

11.TKO / UZI,HAB I SCREAM,DEN,RINO LATINA II

12.OUTRO

どっちが鶏でどっちが卵なのかわからないような映画のサントラ名目のコンピ。物本ナントカとどう違うのかもこれまたよくわからないが、本作のポイントはプロデュースの約半分をレペゼン埼玉のMC、タイプライターが手掛けている点だろう。最近では般若の「レクイエム」などでみられたような派手で厚みのあるちょっとロック的なサウンドは一聴してそれとわかる独自のもので、M5・M7あたりは確かなマイクリレー(D.OとANARCHYのはっちゃけ感がキモ)も相まって一番の聴きどころとなっている。D.OのソロM10は毎度ながらトリッキーな試みで驚かされるが楽曲として成功しているとは言いがたい。全体に寄せ集めっぽく物足りないが、こうゆう企画が増えるのはリスナーとしてはありがたいことだ。