「永遠の0」 を読んで

永遠の0 (講談社文庫)著者 : 百田尚樹講談社発売日 : 2009-07-15ブクログでレビューを見る» 映画も観て、原作も読んだのは、これが初めてです。 現代に生きる主人公が、戦争とは何か、特攻とは何かを、問題提起していき、祖父である元飛行兵や関係者へのイン…

「歴史認識 消せぬ火種」 の記事を読んで

最近問題になっている、首相の河野談話に対する批判と、橋本市長の従軍慰安婦に対する発言についてのある新聞の記事を読んでの感想です。 新聞の見出しには、 ・維新首脳の「体質」露呈 ・外交問題発展の可能性 ・橋本代表の発言と問題点 など。 主な人物の…

「社会の真実の見つけかた」 を読んで

社会の真実の見つけかた (岩波ジュニア新書)堤未果岩波書店発売日:2011-02-19ブクログでレビューを見る» 本当は堤さんの別の本を読みたかったのだが、借りられていてこの本になった。ジュニア棚にあって、まず私が読むには丁度良いと思ったが。。。 自由と…

「一戔五厘の旗」 を読んで

一戔五厘の旗花森安治暮しの手帖社発売日:1971-01ブクログでレビューを見る» 良いものは良い。悪いものは悪い。その時に良いと思っていても、50年後に振り返ると、それになんの意味もなかったことがたくさんあります。我々はいまを生きているから、今良けれ…

「アーロン収容所」  を読んで

アーロン収容所 (中公文庫)会田雄次中央公論社発売日:1973-11-10ブクログでレビューを見る» 会田雄次氏は、復員後、神戸大学の助教授となり、日本文化や西洋文化、歴史や人文学に関わる本をたくさん出版しておられます。出兵される前からこういった分野の勉…

「誰が中流を殺すのか」  を読んで

誰が中流を殺すのか アメリカが第三世界に堕ちる日アリアナ・ハフィントン阪急コミュニケーションズ発売日:2011-10-21ブクログでレビューを見る»アメリカの中流階級が殺され、アメリカが第三国に墜ちる日がくる。 情報、交通のインフラの遅れ、教育の衰退、…

「ダメ情報の見分けかた」 を読んで

ダメ情報の見分けかた―メディアと幸福につきあうために (生活人新書 334)荻上チキ日本放送出版協会発売日:2010-12-08ブクログでレビューを見る» チキさん リテラシー論は、市民が罪のない被害者とすることが多い。歴史はひも解けば市民こそが関わっていた。…

「文化人とは何か?」 を読んで

文化人とは何か?東京書籍発売日:2010-08-28ブクログでレビューを見る»テレビや雑誌などの媒体に比べて情報のスピードは比べものになりませんが、本はバイアスが少ない情報源だと思っています。確かな知識を持った熱心な人の考えが、責任ある意見がこめられ…

「あきらめないでお母ちゃん」 を読んで

あきらめないでお母ちゃん―吉岡たすくのショート・ショート講演吉岡たすく佼成出版社発売日:2000-09ブクログでレビューを見る»吉岡たすく先生の本を読みました。大阪の小学校の先生で、教育研究者です。ご本人は、教育評論家と言われることを嫌っていたよう…

「いじめの直し方」 を読んで

いじめの直し方内藤朝雄朝日新聞出版発売日:2010-03-19ブクログでレビューを見る» 自分たちだけの世界で閉じられた空間ではいじめは起こりやすいという。いじめを直すには環境を変えなければならないという。私もそう思います。 大人は人との距離の置き方を…

「選挙のパラドクス」 を読んで

選挙のパラドクス―なぜあの人が選ばれるのか?ウィリアム・パウンドストーン青土社発売日:2008-06-25ブクログでレビューを見る» 日本は民主主義の国なので、公平な選挙で選ばれた国民の代表が、政治を司ってきていると思っていました。実際に、一人一票を投…

「スイス探訪」 を読んで

スイス探訪―したたかなスイス人のしなやかな生き方国松孝次角川書店発売日:2003-04ブクログでレビューを見る»「黒いスイス」の著者である福原氏は、グローバル化の流れに乗ることは、必然で正しい、という前提でした。過去の人権侵害、難民受け入れ拒否、相…

「戦争責任者の問題」 を読んで

戦争責任者の問題伊丹万作発売日:2012-10-04ブクログでレビューを見る»騙されたといえば、一切の責任から解放されるものではない。 騙されたといえば、無条件に正義派になれるわけではない。 「不明を謝す」という言葉は、知能の不足を罪と認めること。これ…

「黒いスイス」 を読んで

黒いスイス (新潮新書)福原直樹新潮社発売日:2004-03ブクログでレビューを見る» スイスにも一度も行ったことがありませんが、私はスイスという国が知りたい。日本の国防の考え方を整理する上でスイスがヒントなるかもしれないからです。検索で見つけたのは…

「財政改革の衝撃 −待つも地獄、進むも地獄の日本経済−」 を読んで

財政改革の衝撃 ―待つも地獄、進むも地獄の日本経済水谷研治東洋経済新報社発売日:2011-02-14ブクログでレビューを見る» 新政権になり、増税の話題があがっているので、この本を読めたことはちょうどいいタイミングだったと思う。 各政党の消費税増税に関す…

SORAC5の今年の目標

新年明けましておめでとうございます。 昨年は多くの方々よりご指導頂きました。少しずつですが柔軟な考え方ができるようになってきたと思っております。今年は、より多くの情報を取得し、正しい情報を選択できる判断力を養い、散漫な意見を統一していきたい…

「アンネの日記」 を読んで

アンネの日記 (文春文庫)アンネ・フランク文藝春秋発売日:2003-04ブクログでレビューを見る» ナチスから逃れる為に隠れていた少女の話しというだけしか知りませんでした。読む前のイメージは、か弱い少女の恐怖におののく、単に可哀そうな日記、でしたが、…

「「速読」実践トレーニング」「読書の技法」 を読んで

「速読」実践トレーニング 実感しながら本が速く深く読める (PHPビジネス新書)照井留美子PHP研究所発売日:2012-11-17ブクログでレビューを見る» 読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門佐藤優東洋経済新報社発売日:2012-07-27ブク…

「絶望の国の幸福な若者たち」 を読んで

絶望の国の幸福な若者たち古市憲寿講談社発売日:2011-09-06ブクログでレビューを見る» この本を選んだ動機は、本屋で立ち読みした時に、デモに参加する若者、熱狂的にワールドカップを応援する若者のナショナリズムついて書かれてあったことと、自分がおじ…

「複合汚染」 を読んで

複合汚染 (新潮文庫)有吉佐和子新潮社発売日:1979-05ブクログでレビューを見る»有吉佐和子さんは小説家です。当時の環境汚染について素人であり、研究家であり、当時誰よりも環境汚染に詳しい人だったのではないかと思います。ご自身で勉強し、ご自身の足を…

「国防」 を読んで

国防 (新潮文庫)石破茂新潮社発売日:2011-07-28ブクログでレビューを見る» この本を読もうと思ったきっかけは残念ながら忘れてしまいました。1Q84が深かったからです。 石破さんご自身が防衛庁長官、国防大臣時代の経験を踏まえて、日本の国防と安全保障の…

「ぼく、ドラえもんでした」 を読んで

ぼく、ドラえもんでした。 (小学館文庫)大山のぶ代小学館発売日:2011-08-05ブクログでレビューを見る» 大晦日や夏休みになると必ず観た漫画。何を隠そう中学になっても、大長編の単行本を買っていた。「のびたく〜ん、ふふふふふ」という声を聴くと、丸い青…

「1Q84」を読んで

1Q84 BOOK 3村上春樹新潮社発売日:2010-04-16ブクログでレビューを見る» 意味がよく分からなかったというのが感想。 流行りに乗れないのはいつものことで、店頭に並んだ当時は脳科学の本かと思っていた。すごく大ヒットした小説なのに、題名の読み方も読む…

「昭和16年夏の敗戦」 を読んで

昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)猪瀬直樹中央公論新社発売日:2010-06ブクログでレビューを見る»作者は、猪瀬副知事です。 ビブリオバトルの映像でこの本が紹介されていました。衝撃的なタイトルに惹かれました。 昭和16年12月8日、日本が真珠湾を攻撃し、大東…

「国民の歴史」14,15,19,20章 を読んで

国民の歴史西尾幹二産経新聞ニュースサービス発売日:1999-10ブクログでレビューを見る» 私が歴史に関する本を読む理由のひとつは、英語の勉強が仕事に役立つのと同じように、文化や考え方の違う人と接する機会に備えて自文化の紹介する為の準備のため。もう…

「役割仮面を脱ごう」の記事をよんで

中日新聞 「役割仮面を脱ごう」記事 浜 矩子 同志社大大学院ビジネススクール研究科長 国民と企業人。二つのお面を持っている。 国民としては、尖閣諸島を毅然とした態度で政府は臨むべき。 企業人としては、中国との取引があるので穏便に解決してほしい。 …

「現代語訳 学問のすすめ」 を読んで

天は人の上に人を作らず。武士がいばりちらし、農民は切って捨てられても文句も言えない時代があった。そういう時代はいつ頃?浅学を承知の上で武士がいた時代だから、大政奉還の1867年くらいまでかな。。うちのばあちゃんは二十歳で満州で終戦。1925年生ま…

「尖閣諸島のニュース」 を見て

第2次世界大戦前に、欧米諸国はアジアの国々を安定して植民地統治する為の政策をした。 オランダはインドネシアを安定統治するために、オランダ人とインドネシア人の混血人は地位を上げ、現地インドネシア人と差別化した。経済活動は華僑にやらせて、搾取さ…

「香嵐渓」「旭高原元気村まで」 走って

土曜日、夏まっさかり。通勤用に成り下がったR3でたまには遠出してやろう。クールに、爽やかに、香嵐渓を目指す。と、思ったが、数分で汗汁だくだく。勘八峡のコンビニで汗を拭き拭きしとったら、若いカップルにくすくす笑われる。茹でダコのごとき風貌を一…

総重量  確認

お腹以外で、どこの軽量化が、一番効率的だろうか。TCR CONPOSITE SE 2011モデル SIZE:430(XS), 465(S), 500(M)mm WEIGHT:7.6kg(500mm) 【A-CLASS ALX440SL Wheelset】 707g×2 【チューブ】81g×2 【タイヤ】41×2=82g増加 今つけ…