キュンメル出走結果。「差はないが…」

20日の東京競馬では好スタートから道中3、4番手を追走する。直線ではジリジリと脚を使っているが、前に迫ることはできず7着。


「ゲートは出てくれましたし、前走よりもさらに距離が延びたことで無理せず先団を追走することができました。あとは終いに前を交わせれば良かったのですが、追い出してから脚を使っているものの、なかなか差が詰まりませんでした。決してバテた感じはないのですが、最後は後方からの馬にも抜かれてしまいましたね…。それなりに流れに乗って運べてはいるので、何とか直線でもうひと押し利くように変わってくれば理想的ですね。続けてチャンスをいただいているのに、いい結果を出せず申し訳ありません」(戸崎騎手)


「マイルの条件になってさらに余裕を持って追走できていたようですし、結果的には先団の馬たちで決着したことを考えると、近いポジションにはいたのでもう少しは脚を使いたかったですね。ビッシリ併せていた訳ではないものの、囲まれる展開でプレッシャーもあったでしょうし、その分、伸び切れなかったのでしょうか…。力はあるだけに、なかなか結果につなげられず申し訳ありません」(上原師)


今回はマイルの条件に変えてしっかりと勝利を掴みたいところでしたが、噛み合い切れない面があったのか終いの脚が甘くなって上位争いに加わることができませんでした。ここまで4戦して3戦で掲示板に載っているように力は上位でしょうから、何とか結果に結び付けてほしいものです。まずはレース後の状態を見てからになりますが、リフレッシュ期間を設けて夏開催に向かうことも検討しています。


コメント:着順ほど負けてはいませんが、追われてからもジリジリとした感じ。レース前に懸念したとうり、手ごわい相手関係になるとモノ足りなさを感じます。これぐらいの距離があると、楽に先行できるのでローカルの小回り1700mが合いそうな気もします。早いところ北海道へ照準を合わせるのもアリだと思います。


評価:★★☆☆☆

今年の愛馬の成績:1.6.6.17