レイリオン出走結果。「条件整わなければ…」

29日の京都競馬では五分のスタートから出たなりで好位の内々を進む。勝負どころからジワッと動いて直線に向いて追い出すが、最後はジリジリした脚になり9着。


「道中はいい感じで追走できていると思ったんですけど、被せられたのが良くなかったのか、追い出してからが案外でした。何もないところで頭を上げてみたり難しい面もありましたが、内々で外に出すところがない厳しい状況を考えるとよく辛抱していましたし、以前乗せてもらった頃に比べればだいぶ常識にかかってきた感じはあります。こういう競馬をしていればこのクラスでもいい走りはできると思います。今日はうまく力を出せず申し訳ありません」(和田騎手)


「内枠は気になったのですが、思ったほどは気を遣っていなかったようですし、このあたりは成長も感じました。思ったよりも流れが向かなかったこともありますが、今日は昇級戦でしたし、この経験も次に活かして行ければと思います」(安田翔師)


最後はやや一杯になりましたが、道中は内々に閉じ込められつつも以前に比べて気持ちを切らさず走れていましたし、こういう競馬ができていればチャンスは来るでしょう。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。


コメント:前走、強い勝ち方をしたので昇級初戦でも期待していましたが、地力で勝ち切るだけの能力は感じませんでした。それでも着順ほどは負けていませんので、条件さえ整えば好走できそうな気もしますので、レース選択がカギになりそうです。


評価:★★☆☆☆

【2018年】愛馬の成績:5.2.3.15