2009-08-13 政局
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パイワン人も提訴、原告1万人突破 NHK台湾特集訴訟
NHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー アジアの“一等国”」に出演した台湾人などから番組内容に歪曲(わいきょく)があったと批判が相次いでいる問題で、出演した台湾少数民族のパイワン人らが番組で、民族の誇りを傷付けられたとして、NHKを相手取った集団訴訟に原告として加わることが11日、分かった。原告数は提訴後も増え続け、1万人を突破した。
訴訟に参加するのは、台湾南部のクスクス村のパイワン人出演者ら4人。番組では、1910年に開催された日英博覧会の写真に「人間動物園」の文字をかぶせ、《イギリスやフランスは博覧会などで植民地の人々を盛んに見せ物にしていました。人を展示する「人間動物園」と呼ばれました》などとするナレーションを、パイワン人へのインタビューとともに放送。「日本政府がパイワン人の実演を『人間動物園』と呼んだことはない」(訴状)と批判が出ていた。
関係者によると、訴訟に加わるパイワン人4人のうち、2人は番組に出演。インタビューの際、「人間動物園」に関する十分な説明を受けておらず、単に写真を見て懐かしいと涙ながらに語ったシーンが歪曲されて伝えられたとしている。残る2人のうち1人は親戚(しんせき)が日英博覧会に実際に参加して、それが今でも自分たちの誇りであるにもかかわらずNHKに「人間動物園」とおとしめられ、名誉を傷付けられたとしている。もう1人はパイワン人の地元名士となる元郷長で、番組でパイワン人の名誉と誇りを傷付けられた−としている。
(msn産経 8月12日)
正名運動の成功(台湾人が外登証に出身国を台湾と記載されるようになった。これまでは中国と記載されていた)に関して、日台両国の人々が一堂に会して祝う集まりが持たれたり、今回の如く台湾の人々が、JAPANデビューに関する訴訟の原告団に加わることになったりする等の民間レベルでの共同歩調の取れた動きは、非常に好ましいものである。
人間動物園問題に関しても、渡英したクスクス村の人々は現地で高い報酬を支払われ、満足して帰ってきた事実があり、人間動物園という名辞自体も台湾では知られていないという。
台湾の人々は合理的精神と細やかな感性をあわせ持ち、民族としての誇りもきちんと持っている。国際社会の中での日本と台湾の安全保障上の立場も似通っている。台湾は何より日本に対しての理解があり、親日的である。今後日台関係はこれまでにもまして重要なものとなっていこう。
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の中央本部(東京都千代田区)に固定資産税などを課税したのは違法だとして、総連側が都などに取り消しを求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(甲斐中辰夫裁判長)は12日、原告側上告を棄却する決定をした。総連側の敗訴が確定した。
訴えていたのは、中央本部の登記上の所有者の合資会社「朝鮮中央会館管理会」。一審東京地裁、二審東京高裁とも、「朝鮮総連の活動は正規の在外公館の活動とは異なる」として公益性を認めず、総連側の訴えを退けていた。
(中央通信 8月12日)
こうした判決が下るのは当然のことである。もっと早くからこうした判例が出るべきであった。こうした組織が平然と活動しているから、国権が脅かされ、拉致問題などが発生するのである。たとえば、ロシアであれば、こうした組織の建物の建設が許されるかどうか怪しいし、もし許されても常時厳格な監視体制の元に置かれることは間違いない。野放しなのは日本ならではの対応である。
北朝鮮への金融制裁の閣議決定し、海外の北朝鮮関係団体の資産凍結を行ったり、同じく全面禁輸を実行したり、民主党に阻まれて廃案になったものの、北朝鮮貨物検査法案を提出したりと、北朝鮮に対し毅然とした態度を取ることができるのは、麻生内閣の大きな長所の一つである。裁判所も仕事がしやすいであろう(司法権の独立という建前からいえば本当はそんなことではいけないのであるが)。
これが民主党政権になったらどうなるか。北朝鮮が核実験を繰り返しても中国並みの擁護姿勢を貫く連立相手の社民党や、北批判はパフォーマンスのみで北朝鮮の政治犯釈放に力を貸そうとした幹部の存在を考えると、目の前が暗くなる心地がする。
首長連合、民主を支持 総選挙、橋下知事ら表明
大阪府の橋下徹知事と横浜市の中田宏市長は11日、大阪府庁で記者会見し、「首長連合」として総選挙で民主党の地方分権政策を支持すると表明した。橋下知事は「国が変わる可能性にかけたい」と述べ、政権交代を望む立場を鮮明にした。
橋下知事らは自民、民主両党のマニフェスト(政権公約)を「分権改革の徹底」「霞が関解体」などの4項目で比較。全国知事会と自民、公明、民主3党の7日の公開討論会で、民主が首相直属の「国家戦略局」や「行政刷新会議」などの新組織に地方の代表を入れると明言したことが「非常に大きかった」と評価した。自民については「戦後、霞が関と一緒にやってきた自民が霞が関を解体するのは無理だろう」と述べた。
ただ、総選挙での対応について橋下知事は、自民、民主ともに応援演説はしないと明言。08年の知事選で自民、公明の支援を受けて当選しており、「(自公を)敵に回すような形で民主のマイクを握る根性はない」と語った。
全国知事会は8日、与野党3党の地方分権政策の採点結果を公表。自民が60.6点、民主は58.3点、公明は66.2点で、民主の評価が低かった。橋下知事は、首長連合が知事会とは異なる評価を表明する可能性を示していた。
首長連合は5人の首長で構成。松山市の中村時広市長や東京都杉並区の山田宏区長、神奈川県開成町の露木順一町長も参加している。
(asahi.com 8月11日)
首長は、国家の地方における一代表機関に過ぎない。あまり大きな顔をするのはいかがなものか。道州制が施行され、地方の首長が文字通りのトップになれば話は別だが(そもそも道州制自体相当問題の多い制度である)、今の段階では担当した地域において発言力を発揮していればよい存在であるに過ぎない。霞ヶ関の解体は地方自治体の長が云々する話ではない。
国政レベルの話を地方分権に比重を置きすぎた尺度で評価し、それを政党自体の評価にすり替えてしまうようなやり方は人心を惑わすでけである。まだお若いし、元気がおありなのもわかるが、もうちょっと静かにしていていただきたいものだ。
(関連記事)
【09衆院選】国民新・亀井静香氏「民主は経験ない人ばかり」
国民新党の亀井静香代表代行は11日夜の日本BS放送番組で、民主党が政権を獲得すれば100人以上の国会議員を中央省庁に送り込む構想について「民主党に人材は多いが政権の中での経験がない人ばかり。副大臣、政務官で入ってもお荷物だ」と述べ、円滑な政権運営につながるかどうか疑念を呈した。
(msn産経 8月12日)
亀井御大の久々のマシな発言。いわれてみればその通り。こう翻訳されてみると、今さらながら民主党の政権担当能力のなさがいやというほど伝わってくる。船頭多くして船山に登る、になりそうだ。
ところで、国民新党は似非保守の民主党にすり寄ってばかりいると、大切な自党の政治理念が損なわれてしまうような気がするんですが。小泉政治に対する恨み節が多いようですが、小泉さんも辞めたことだし、今さら自民に戻る気はないというのなら、そろそろきちんとした「売り」にあたるものを作っていくべきなのではないでしょうか。たまに正論をいうだけではインパクトが弱いです。
社民は「ハムサンドのハム」=福島党首
社民党のない新しい政治は、ハムのないハムサンドだ」。社民党の福島瑞穂党首は8日、福岡県行橋市での記者会見で、衆院選後の同党の存在意義をこう表現した。
福島氏は自民、民主両党の戦いに埋没する懸念に関し、「働く人の権利や平和の問題は社民党だから言える。今こそ社民党に(一票を)入れると効果があると、強く主張していきたい」と強調。「食パン2枚だけではつまらない。ハムがなくっちゃ」とアピールに余念がなかった。
(時事ドットコム 8月8日)
瑞穂さん率いる社民党はハムはハムでも実質スパム。そのコメントは、ゆえにコメントスパム。姿勢だけはいつでもアグレッシブ。でも、もはや社民党は前世紀の遺物。今となっては無用の長物。民主党に潜入した旧社会党一味が姿をくらますためのおとり的な存在としては、有用性を発揮しているのかも。村山談話を出した政党がなくなってしまっているのも何かと不都合だし。
民主党・鳩山代表「当選後は日中関係をさらに推進」
日本最大野党である民主党の鳩山由紀夫代表は11日、民主党が衆議院選挙で勝利し、政権を握れば、日中関係をより一層推進する考えを示した。
鳩山代表はこの日、海外メディアを対象とした記者会見で、民主党と自民党の対中政策における違いに触れ、「民主党は日中関係を極めて重視し、勇気をもって過去と向き合っていく」と述べた。
また、歴史問題については、民主党が選挙に勝てば、「村山談話」を尊重すると強調した上で、もし首相になれば、自らが靖国神社を参拝しないばかりでなく、閣僚にも自粛を求めていく考えを示した。(情報提供:中国国際放送局)
(サーチナ 8月12日)
勇気を持って中国の懐に飛び込んで行く。うら若い女性がゴロツキの懐に飛び込んで行くような危うさが漂う発言だ。過去を外交カードとして差し出して、賠償を大量に発生させ、ODA円借款も復活させる気だろう。祖先の思いや日本の国体よりも、中国、否、自己保身がなによりも大事なのだろう。日本国民はホントにこんな人を首相に選ぶつもりなのか。
勇気を持って過去と向き合うのが民主党なら、自民党には勇気を持って未来を切り拓いていってほしい。
民主・岡田氏が野田消費者相の靖国参拝表明を批判
民主党の岡田克也幹事長は11日昼、水戸市内で記者団に対し、野田聖子消費者行政担当相が15日に靖国神社参拝の意向を表明したことについて「首相がA級戦犯を合祀(ごうし)した靖国神社に参拝するのは適切ではなく、野田氏も閣僚の1人だから基本的に同じだ。(参拝見送りを示唆した)麻生太郎首相は閣僚に思いを伝えるべきだ」と批判した。
岡田氏は民主党政権での首相の参拝について「どうするかはその時に首相が考えを述べるべきだが、行くべきではないというのは民主党の歴代代表に一貫した姿勢だ」と強調した。
民主党は衆院選マニフェスト(政権公約)の下敷きとなった政策集「INDEX2009」で、首相や閣僚の参拝に関し、「A級戦犯」の合祀を理由に「問題がある」と指摘。国立追悼施設の設置に向け取り組みを進めるとしている。
(msn産経 8月11日)
A級戦犯などという言葉を使った時点ですでに失格。国益毀損主義者だ。
麻生首相の姿勢は個人的な見識に基づくものであって、政争の具として靖国問題を扱うことは、祖国守護の英霊に対して礼を欠くといった趣旨のものだ。閣僚の行動を縛る類の思想ではない。民主党の若手リーダー風情に、運用についてとやかく言われる筋合いのものではない。
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