新規開業区間の概要。

凍えそうな天候の中、出撃してみた。日中でさえ気温は零下。

(1) 4号線
外回りも内回りも日中の運転本数はほぼ従来どおり。利便性は高まったとはいえ、運転本数が少ないのは、どうも。

(2) 6号線
藍村路〜霊岩南路に乗車。乗客は意外と多いが、ほとんど上南路で下車。終点の霊岩南路は、再開発中。アプローチがかなり難しい。車両は、5号線とほとんど同じ、地下鉄のため車両間に貫通路あり。

(3) 8号線
耀華路〜西蔵南路に乗車。車両は、5,6号線の車両を6両編成にした形。利便性は、まあまあ。

(4) 9号線
宜山路(3号線)に連絡改札が設けられ、桂林路との間は連絡バス運行。運転本数は、日中22分毎というのが実態。距離が長い割には、10編成しか用意していないのが原因。車両は、なんと1号線で使用していたボンバルディア製の130〜139Fがそのまま転用され、901〜910Fとなって使用されている。地上区間は、泗芤〜松江大学城間。
松江大学城には、バスターミナルが整備。

新車など、いない。


本日、上海地鉄新規開業区間を一部回ってきた。6、8号線の車両は、5号線のデッドコピーであったわけだが、9号線に至っては、1号線で使用されていたボンバルディア製の車両を帯を塗り替えてそのまま使用。車内には一つも広告がなく、いかにも中古感が漂う次第。