「裏亭mixi雑文集」どこまで手を抜けば...。

http://www.tobunken.com/news/news20110805131732.html

今年の夏コミ、NO&TENKI商会は日曜 東“O”58bです。
mixi中心にいろいろ書いてきた雑文、それと、まだ単行本等にまとめられていない雑誌原稿のうちから選り抜いたものを集めて、『裏亭mixi雑文集』としてシンプルに一冊本にしてみました。

「NO&TENKI」の新刊は、書くに事欠いて「裏亭」日記をそのまま使いまわすという暴挙に。
去年のC79で「無断復刻」を指摘されたからそれもできず、今年に入ってから公演にも絡んでないから、脚本集も書けない。辛うじて出版できたのはこれ。右綴じデザインの表紙なのに装丁は左綴じで、なおかつ本文はスカスカ。いくら書き下ろしがあるとは言え、過去の連載の焼き直しじゃないか。

スコ怖スポット―東京日帰り旅行ガイド

スコ怖スポット―東京日帰り旅行ガイド

→(P.49)「中国の海南市」もうこれだけで脱力...。ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

「801」の手で明かされる「ペド」と「ゲイ」指向。

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/books/1311346621/791 より
http://d.hatena.ne.jp/wagamamakorin/20090621/

もういい加減最近やおい本ばっか読んでてうんざりしてるんですけれども、と、倦怠気味に読み始めて瞠目、ちょっとこれ、ネタの宝庫ですやん。どういうことよ。
ひとまずJUNEで連載していたのにもかかわらず、JUNE・やおい・BL文化に関わることはほとんどテーマになっていないのが驚く。

三島由紀夫のヌード写真が掲載された「血と薔薇」を、戦後直後に出版された同性愛の告白本「メモワール」を、60年代のゲイボーイの実態を取り上げた雑誌「ゲイ」を、13歳の少年の射精の瞬間を収めた写真集「少年期ハードスペシャル」を、10歳前後の少年がレイプされている洋モノの裏ビデオを、70年代後半のミニコミブームにあった男性向け少年愛誌「少年」を、語るのである。マジモノのゲイの、とくにペドフィリアの世界を、ねちっこく、唐沢本人の性欲の生臭さを漂わせながら、語るのである。「未成年の男の子を犯してみてぇぇぇ」文章から声なき彼の叫びが聞こえてくるようだ。

トンデモ美少年の世界―あなたを惑わす危険な人々 (光文社文庫)

トンデモ美少年の世界―あなたを惑わす危険な人々 (光文社文庫)

うげっ。
「ゲイ」属性については予予指摘されてはいたのだが、まさか「ペド」属性まで兼ね備えているとは思わなかったよ、テンテー。しかし「801」ならではの客観的な分析だな。ある意味容赦がない。すでに2年以上前に指摘されていたとは思わなかった。
追記
http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-155.html
ざっと流し読みしてしまうとそのまま流れてしまうのだが、前述した論評を読むとようやくその生臭い(いやイカ臭い)指向に気付く。ということは「まんが極道」第46話「兄貴!」も「実録唐沢商会だったんだ。(((( ;゚д゚))))