22歳からの国語力
- 作者: 川辺秀美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/01/19
- メディア: 新書
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もうじき自分も22歳になるということと、塾で国語力の話をしていたので。
著者の川辺秀美は、ミリオンセラーとなった夢をかなえるゾウの水野敬也を発掘、
ウケる技術 (新潮文庫)(読了済)などの編集に携わっていたという。
22歳からの国語力では、新社会人になる22歳にスポットを当て、国語力の必要性を説いている。
筆者によると、国語力とは
・読む力
・書く力
・聴く力
・話す力
・編集力
であると語っている。
いわゆる受験国語とは異なり、社会で活躍していくためには、国語力が必要だと語る。
また、本書のキーワードとして、7つの鍵を上げている。
7つの鍵とは、
・私が(Who)
・誰に(Whom)
・何を(What)
・どのように(How)
・いつ(When)
・どんな文脈で(Context)
・結果は(Result)
であり、これを使いこなすことで、国語力UPにつながるとある。
今の自分より、社会人になる(なった)人が読むと、ああなるほどと感じるかもしれない。
国語力というより、情報整理・思考整理・アウトプットの力のアップの手助けになりそうだ。
まぁ・・・目新しいことはあまり書いてなかったので。おすすめ度は2くらいかな。