2011-06-05
『弾丸ティアドロップ』 第2巻
- 作者: 稲見独楽
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/04/22
- メディア: コミック
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惚れた女は命を懸けてでも救い出せ!!
真夏のジェットコースター・ラブストーリー、終幕。
はじめてみたとき、彼女はひとりで泣いていた。
もういちど僕の歌を聴きたいと、彼女は言ってくれた。
その女の人は殺し屋だった。
その女の人は、僕のカノジョになった。
でも突然、カノジョは僕の前から姿を消した。
彼女の住んでる世界のことは、僕にはわからない。
でも彼女がその世界に苦しんでいるのなら、
そんなもんはオレがぶっこわしてやる!!!
アレはもともと気の優しい子でな、
わしゃこの仕事は向いとらんと言うた。
まぁアレが自分で決めたことや、いまさらどうこう言うまい。
それがいま産後の猫みたいに気が立っとる。
お前を殺すなと言うとる。
そしてわしはアレを怒らせたないんや。
みゆきという女のこの世におったこと、今日かぎり全部忘れてもらおかい。
それがでけへんのやったら、そんときゃわしとお前で戦争や。
まぁ嘘ついてんのは間違いねぇわな。
でもあのガキはしめ上げても何もしゃべらねーよ。
刑事に尋問されてんのにてんで人の話なんざ聞いちゃいねぇ。
ヤクザに追われて死にかけたってのにまったく肝が据わってやがる。
あのガキが何か知ってるのは確かだ。
自由になったらあいつはきっとなにかしら行動に出るはずだ。
女に惚れてんのは確からしいからな。
俺たちの探してるもんもそこにあるかもしれんぜ…。
少年、ヤクザ、警察。
女をめぐる三つどもえの争いから、あなたもきっと目が離せない。
2011-01-23
『りとうのうみ』
- 作者: たかみち
- 出版社/メーカー: ワニマガジン社
- 発売日: 2010/12/09
- メディア: コミック
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小波間 海(こはま うみ)、
離島育ちの18歳。
遥か南の群島。緑あふれるのどかな風景、そして珊瑚の海。
乏しい交通手段に加え、観光振興もほとんどされていないこの島は、
知る人ぞ知る…ダイビングスポット。。
インストラクターといっても、スキューバダイビングはまるでダメ。
素潜り(スキンダイビング)に身体が馴染みすぎてしまって、
海中でうまく呼吸ができないのです。
島の暮らしは平穏で、雲のようにゆっくりと流れてく。
島の男の子の海パンを一緒に探したり、
実家が島唯一の商店の友達を手伝ってあげたり。
横浜で働くねぇねぇが帰ってきたときは、
女の子っぽい服装を準備するのに島中を駆け回って。
でも結局「ふらふらしてないでもっとおしとやかになりなさい」って怒られる。
店の先輩たちはいい人で、洋服だって貸してくれる。
店長は島の女の子の写真集をつくったりする
ちょっと変な人だけど。
そんなこの島が、大好きになりました。
2010-12-30
『高校球児ザワさん』 6巻
高校球児 ザワさん 6 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
- 作者: 三島衛里子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/12/25
- メディア: コミック
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進化し続けるマンガ、ザワさん。
季節は巡っても、高1という時間は終わらない。
始まりは身体的描写が特徴的なフェチマンガとして。
それから妹属性を付加するなど、
じっくりとキャラを掘り下げてきたが、
ザワさんの魅力は、それだけでは説明できない。
それはやはりこの空気感だと思う。違和感と言ってもいい。
普通の野球部に、女の子が混じっている。
もちろん現実においてもそういう状況はある。
けれど、ザワさんみたいな子はいない。
違和感の原因はそこだ。
この作品は、ファンタジーなんだ。
そこにリアリティを持たせているのが、ザワさん以外のすべて。
周りの部員も、そこで起きる出来事も、
どこにでもあるようで、どれもどこか懐かしい。
そして極めつけは綿密な背景。
あだち充作品の最終回ばりの演出で、
このマンガは背景に語らせる。
季節がいくら巡っても進級することがなく、終わりがない。
高校生という特別な時間が、特別であり続ける。
2010-12-19
『星屑ニーナ』 第1巻
- 作者: 福島聡
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2010/12/15
- メディア: コミック
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人とロボットの心?の交流を描いた、
せつなポップ系 神話、誕生。
前作の鬱な雰囲気からはうってかわって、めちゃポップです。
ふたりは出会い、容赦ない時の流れの中で未来へと突き進む。
ロボットとは、人の身勝手な夢を一緒にみることを許された存在です。
だからこそ星屑は、ニーナのわがままにも全力で付き合うし、
それが自らの存在意義であると信じて疑わない。
そしてふたりは強い絆で結ばれる。
でも、人は死ぬが、ロボットは死なない。
ここに人の一生の儚さと、ロボットの悲哀があります。
ニーナとの思い出を宝物のように抱える星屑。
こうして出会いと別れが繰り返される。
谷川俊太郎さんの「百三歳になったアトム」という詩に、
こんな言葉があります。
もう何度自分に問いかけたことだろう
ぼくには魂ってものがあるんだろうか
人並み以上の知性があるとしても
寅さんにだって負けないくらいの情があるとしても
まだ星屑は気づいていない。
大切な過去のために、未来を生きる。
- 作者: 谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/06
- メディア: 文庫
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2010-11-23
『ふうらい姉妹』 第1巻
- 作者: 長崎ライチ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2010/11/15
- メディア: コミック
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ひと昔前の少女漫画みたいな絵柄で、
阿呆な姉妹の超シュールな日常を描く4コマ。
クセは強いんだけど、ハマると一気に読んじゃいます。
とにかく阿呆で残念な姉と、
そんな姉を心から愛し尊敬する勿体ない妹。
基本的にはツッコミ不在のなか、ふたりの阿呆が垂れ流し。
普段、4コマを読まない人にも、
型通りの4コマをよく読んでる人にも、
おすすめできる作品です。