ディープインパクトが三冠を成し遂げる。で終わるには味気ないので、ちょっと調べてみた。


馬名ダービー後の成績G1を勝ったか
1984シンボリルドルフ8戦5勝
1985シリウスシンボリ20戦0勝×
1986ダイナガリバー7戦1勝
1987メリーナイス6戦1勝×
1988サクラチヨノオー2戦0勝×
1989ウィナーズサークル2戦0勝×
1990アイネスフウジン0戦0勝×
1991トウカイテイオー6戦3勝
1992ミホノブルボン2戦1勝×
1993ウイニングチケット7戦1勝×
1994ナリタブライアン10戦4勝
1995タヤスツヨシ3戦0勝×
1996フサイチコンコルド2戦0勝×
1997サニーブライアン0戦0勝×
1998スペシャルウィーク11戦6勝
1999アドマイヤベガ2戦1勝×
2000アグネスフライト9戦0勝×
2001ジャングルポケット7戦1勝
2002タニノギムレット0戦0勝×
2003ネオユニヴァース6戦1勝×
2004キングカメハメハ1戦1勝×
2005ディープインパクト今のところ、2戦2勝

 ダービーは競馬の頂点であり、それを勝った馬が一番強いと思うし、そうであって欲しいと思う。だけれど、シンボリルドルフ以降のダービー馬を並べると、3タイプに分かれる。

 1つ目は、ダービー後も活躍したタイプ。シンボリルドルフトウカイテイオーナリタブライアンスペシャルウィークなどがこれ。ダイナガリバージャングルポケットは1勝だけだが、それぞれ有馬記念ジャパンカップでの勝利だから、これに含まれると思う。となると、ミホノブルボンもこれかなぁ。

 2つ目は、ダービー後、良いところが無かったタイプ。ウイニングチケットは「柴田政人騎手にダービーを勝たせる為に生まれてきた」とかなんとかと言われたが、このタイプの馬皆そう思えてくる。

 3つ目は、ダービー後、怪我で早々に引退したタイプ。アイネスフウジンサニーブライアンタニノギムレットなど。キングカメハメハ神戸新聞杯を勝ったが、これに近いよなぁ。

 ふーむ、こうしてちゃんと見ると活躍したのが少なく、残念。さて、ディープインパクトはどうか。上の分け方が正しければ、もちろん1つ目のタイプに当てはまり、ディープインパクトスペシャルウィーク以来の、古馬になっても、つまり来年も活躍をしてくれそうだという期待を持てる馬だ。

▼とるに足らないニュースの為のスレッド77▼

527 名前:広報室2ちゃん分室 ◆J9q9SEG58Q 投稿日:2005/10/23(日) 17:04:10 id:keFOVbJM0

平成17年第4回京都競馬第6日

時刻 総入場 前年比

10  54,069 271.5%

11  71,377 217.3%

12  93,017 217.0%

13 108,865 207.4%

14 121,719 189.9%

15 131,883 187.8%

最終 136,701 182.0%

第66回菊花賞の売得金は25,749,529,800円で対前年比112.2%。

なお最高は平成7年の46,042,262,400円でした。

 となると、菊花賞の売り上げ以上に入場数は大幅に伸びたことから、ディープインパクトが今後も来年も活躍することは、競馬ファンだけではなく低迷が続いているJRAも望んでいるのかもしれない(多くの人に競馬に関心を持ってもらい、多くの人に競馬場に来てもらう。馬券が売れるというのはそれらの次だからだ)。もしそうなら、JRAからしたら、ディープインパクトは「英雄」ではなく「救世主」と言ったところか。

 最後に、ディープインパクトには海外に行って貰いたい。何故かって?

 ディープ海外挑戦決定!>そのレースの馬券を買いたいという人続出>JRA、これを軽視出来ず馬券を買えるように動き出す(ネオユニヴァースデムーロのアレの時のように)>馬券買えるようになる>その後、どんどん買えるようになる

 と目論んだんですが、馬鹿ですか。