SeaMountの雑記と書庫 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-01-24

[][]オバマに熱狂する人々を見て「将軍様」の大群衆を思い出す


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  1.《バラクオバマに思う》より…動員されてないの?

  2.《バラクオバマに思う》へのコメント1北朝鮮と似てない?

  3.アメリカについて書いてきたこと…“アメリカ教”と「戦争強迫症」

  4.《バラクオバマに思う》へのコメント2…日本は日本で悪くないよ

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1.《バラクオバマに思う》より…動員されてないの?


tommy先生の「世相を斬る」バラクオバマに思うに次のように書かれていました。

バラク・フセイン・オバマ新大統領の就任式には200万人の人が集まったらしい。だだっ広い道路を人・人・人で埋め尽くす光景は圧巻だった。

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しかしだ、たかだか就任式だけであるのになぜに200万人もの人が集まるのだろう? 今のご時世だから、新聞その他のメディアでその演説内容は充分理解できるし、動画だってすぐに見られる。200万人の中では実際に大統領の顔を拝むことは90%の人が不可能だろう。それでも、アメリカ人はワシントンに集まった。 

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まさか、あの200万人がすべて自分の意思と自分のお金で駆けつけたワケではあるまい。実際は何人が動員されているのだ?

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オバマの就任演説も含めて、至る所で「アメリカの存在証明」を確認しておかないとアメリカという国を維持していくのは難しいのだろう。世界の国旗の中で、一番買われ、使われているのは当然のごとく「星条旗」である。

 ここ10数年、日の丸に関連して、国旗だの、起立だの。過去の歴史だの、国民感情だの、ずーーーつと議論されていたが、一部の人以外はそれほど盛り上がらなかった最大の理由は、「日の丸があろうがなかろうがそれほど日本人は変化しないから」だろう。


2.《バラクオバマに思う》へのコメント1北朝鮮と似てない?


上の記事に対して、私は次のようにコメントしました。

Commented by SeaMount at 2009-01-22 10:25


昨日のリュウTさんに続いて(?)、久しぶりコメントです。

私はあの大群衆を見て、「将軍様」(金正日)の前に集まる(集められた)北朝鮮の人々を思い出しました。

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オバマブームの中で、「それに引き替え日本は、…」とコメントする人が多いのですが、合衆国も民主主義人民共和国もそれぞれ成り立ちも今の事情も違うわけで、比べてもしょうがないというか、もたもたしているようでもそれなりにやっている日本もそんなに悪くは無いのではないでしょうか。

アメリカの大群衆から北朝鮮の大群衆を思い出すというのも、変だと思われるかもしれません。しかし、両者は国家の作られ方が自然ではないこと(ある意味、人工的に造られた国家であること)、そして、「軍」が大きな比重を占める国家であるということが似ていると思います。


3.アメリカについて書いてきたこと

              …“アメリカ教”と「戦争強迫症」


アメリカについては、今まで次のような記事を載せてきました。

『911真相究明国際会議』に関する記者会見に行ってきました〔後編〕…手強い“アメリカ教”より

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Q1:イギリス在住の女性の方

ロンドンの人々や海外在住の日本人は、9・11テロから、一ヶ月もしないうちにおかしいと気づいた。だから、ブッシュは次の選挙で落選すると思っていたら、当選したので驚いた。なぜアメリカの人々は気づかないのか。


A1グリフィン博士

アメリカ人は、アメリカが世界で一番優れていると刷り込まれているのです。学校などでもそれを「マントラ」のように唱えさせられるのです。腐敗したヨーロッパから離れ、新世界で例外的に優れた国をつくったと考えているのです。

アメリカは、キリスト教国と思われていますが,実はアメリカ美化が「宗教」のようになっているのです。

これを私は“アメリカ教”と呼びました。どんな宗教も、合理的な理由があって信じるものではないので、それが、tommy先生がいうように、『至る所で「アメリカの存在証明」を確認しておかないとアメリカという国を維持していくのは難しいのだろう』という状況をもたらしているのだと思います。


『史的唯幻論』シリーズ−その6:岸田秀『日本がアメリカを赦す日』書評…過剰に戦争につき進んでしまうアメリカ人に、この英訳本を読んでもらいたいより

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 「9.11陰謀仮説」の議論をしてきました、この仮説の真偽は別としても、アメリカは普通の戦争のパターン、侵略を受けて、あるいは、その危機が現実的に高まって始めるというのではなく、何らかの事件をきっかけに戦争に突入するというパターンが多いです。米西戦争(西はスペイン)ではメイン号事件、ベトナム戦争ではトンキン湾事件というようにです(このうち、トンキン湾事件はアメリカの陰謀であったことが明らかになっていますし〔参照〕、メイン号事件もきっかけは、“謎の”爆発とされています)。

 そして、それらに過剰に反応して、9.11テロではイラク戦争まで始めました。あるいは、パールハーバー(これも陰謀の可能性が指摘される〔参照:太平洋戦争開戦時に日本に先制攻撃をさせた陰謀〕)から、東京大空襲、広島長崎原爆投下などの「大虐殺」へと突き進みます。このようなアメリカの特性が、どこから来ているのかを分析しているのがこの本です。

・・・・

アメリカは、インディアン虐殺への罪悪感を認めると建国の根本が揺らぐので、過剰に自己正当化をせざるを得ず、そのことが無用な戦争、過剰な攻撃をもたらしているといいます。

この「過剰な自己正当化」のために“アメリカ教”は必要なのでしょう。インディアンとの戦いは、この記事にアメリカ在住のshoonさんからいただいたコメントにあるように、彼らを“liberate”(〔圧制・抑圧・支配・因習などから〕自由にする, 解放する)してあげた良い行いであったと信じているのです。しかし、このような不自然な信念は常に揺らぐので、時々「正義の戦い」をして確認しなくては居られなくなるという、いわば「戦争強迫症」をもたらしてるのだと思います。

そうだとすると、そのアメリカ人の「戦争強迫症」を利用して、軍事産業や資本家達が大きな富を得てきたと言えるのでしょう。戦争のきっかけは、自分達でつくったり、日本(パールハーバー)やアルカイダ(ニュー・パールハーパー)とやらがつくってくれたり、・・・・


4.《バラクオバマに思う》へのコメント2

              …日本は日本でわるくないよ


バラクオバマに思うには、続いて次の様にコメントしました。


Commented by SeaMount at 2009-01-22 10:31


先日のセンター第1日目にならって、私も少し内田樹先生を引用させていただきます。

以下、「内向き」で何か問題でも?(2009年01月05日)より引用です。

【「日本の問題」とされるもののうちのかなりの部分は「日本に固有の地政学的地位および地理学的位置および人口数」の関数である。ということは、日本とそれらの条件をまったく同じにする他国と比較する以外に、私たちが採択している「問題解決の仕方」が適切であるかどうかは検証できないのである。

  ・・・・

たしかほんの2年ほど前までは「アメリカではこうである」ということがビジネスモデルとしては正解だったはずであり、その当時、かのテレビ番組に出ていた識者たちも口々に「アメリカのようにしていないことが日本がダメな所以である」と口から唾を飛ばして論じていたかに記憶している。その発言の事後検証については、どなたもあまり興味がなさそうである。

しかし、「自分の判断の失敗を事後検証すること」こそ「今採用している問題解決の仕方とは別の仕方を採用した場合には何が起きたかというシミュレーション」の好個の機会である。・・・・】

内田樹氏は、上記のセンター第1日目の中で、

このお二人の著書を読んでいれば小論文は大丈夫だろう。

とされている中の一人である。私には、上に引用した記事との関連で、ジブリの宮崎駿氏へのインタビュー記事から、日本という国のアドバンテージについて論じた足下を見よも興味深かったです。


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<明日は、以下の記事を載せる予定です>(<ここ>に書きました)


オバマ政権の位置づけについて ― 懐疑と希望 ―


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    1.オバマ政権への懐疑1…誰が担いだのか

        【ロックフェラーに選ばれたオバマ氏のかかえる困難】

        【2年前からの予測されていたこと】

    2.オバマ政権への懐疑2…何のために担がれたのか

        【キムタクの「CHANGE」を見る】

        【イスラエル = 最初の踏み絵

        【ヒラリーは中国担当】

        【ゲーツは、ロシアを封じ込め世界中で紛争を起こす】

        【ガイトナー・サマーズはドル還流を強化する】

            1、「〜〜〜革命!」を起こす

            2、世界中で金融危機を起こす

        【まとめ】

    3.オバマ政権への期待…求められる解明、そして“大和魂”

        【表に出ないアメリカ人のオバマ大統領への期待】

        【“グレートワンネススピリット”】

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