2012-01-19
■「スタンフォード大学白熱講義」で、Chief Innovation Officerが語る

Citi GroupのChief Innovation Officer(CIO=最高イノベーション責任者)の話を聞きました。「スタンフォード大学白熱講義」で有名なティナ・シーリングがオーガナイズする1時間のクラスです。テーマは「Talking about a Revolution」で、ビジネスのやり方を根本的にどう変えるかということについて話してくれました。学ぶことの多いとてもうまいプレゼンでした(たいてい大学の教員よりビジネス・パーソンのほうが上手いんだよね)。
結論は、さすがマニュアル文化の国アメリカって感じで、「改革者のマニュアル」として10項目にまとめられています。
A Manual for Revolutionaries
1. Have a front line.
2. Trust your gut.
3. Strike when you find an opening.
4. Be fearless and inspiring.
5. Carry the banner for creative chaos.
7. Go in armed.
8. Everybody goes through basic training.
9. Fight for the customer.
10. Celebrate victories.
Citi GroupではChief Innovation Officerまでおいて、イノベーションを起こそうとしていることにまずビックリ(とにかくシリコンバレー人は、イノベーションが大好き)。そして改革者として成功条件をマニュアル化してしまうなんて、ほんとアメリカぽいと感心。さらに、こうしてビジネス界の第一線で活躍している人たちの話を直接聞けるスタンフォード大生の恵まれた環境に拍手。
2012-01-11
■シリコンバレーの競争には勝てない日本人、だけど他に道がある

世界中から人、金、エネルギーを引き付けているシリコンバレー。このような場所は他にはなく、なぜここだったのか、なぜ他に同じような場所がないのかという疑問が、どうしても解けません
この素晴らしい天候は、確かに一要因でしょう。こう毎日、快晴だと、くよくよしていてもしょうがない、失敗したら、また次をやってみようという気分におのずとなってきます。天気が良いと、じっとしていられません。何かをやりたくなります。おのずと楽観的になり、挑戦しようという気持ちになります。
シリコンバレーの人々は、「イノベーション」が大好き。うまくいかなくても、次から次へとrapid(迅速)に試していくのです。とにかくやってみる。「前例がない」、「誰もやってない」という表現は、ここには存在しないのです。仮にあったとしても、「だからこそ、やってみよう」ということになるでしょう。
そういう人たちが集まってしのぎを削っているのですから、それは、それは過酷な競争が繰り広げられています。時間との勝負です。3か月遅れたら、おしまいだと、先日知り合った起業家が言っていました。彼は、朝早くから夜遅くまで、さらに土日も関係なく働くとのこと。日曜日の午後は、ちょうどアジアの月曜日午前なので、取引先との会議にあてるのに好都合だそうです。夫婦共働きで子供のお世話は、おじいちゃん、おばあちゃんにまかせっきりです。
「なんでそんなに働くのか」との質問に、「ambition(野心)」との返答が返ってきました。かたや、「ambition(野心)」を口にする日本人と出会ったことがありません。だから日本人は、シリコンバレーでは勝てないのです。そのかわり、人の役に立ちたい、世界を良くしたいという「志」をもった日本の若者がたくさん出てきていますので、シリコンバレーとは別の世界で活躍できるでしょう。シリコンバレーだけが、すべてじゃないからね。
2012-01-07
■アメリカの学校でのキーワードの一つは「Respect」

アメリカでの暮らしは、今回が3回目。一回目は独身の時、二回目は子供がまだ学校に行かない時、そして今回の三回目では、子供が学校に行っています。それぞれの時で、見える範囲が違っていて、やはり子供が学校へ通っている今回が、最も幅広くアメリカ社会の多様な側面を垣間見る機会となっています。
Middle School 6th Gradeに通う息子が、IDカードを学校からもらってきて、自慢げに見せてくれました。裏面に書かれている文章です。Bowditch Middle School where it’s safe for students to be their best, to take academic risk, to respect and be respected.
ここでのキーワードは3つ、safe, risk, respectですね。中でも「respect」は、Kindergartenに通う娘のクラスでも、先生が授業中、最も多く発していた言葉の一つです。(もう一つは、responsibilityです。自分で責任をもつってことを、幼稚園生にも教えています)
他を尊重する。きわめて多様性に富むアメリカ社会では、自分と異質なものに常に出会っています。自分とは違う相手を尊重することなくして、社会は成り立ちません。異質性を排除・排斥するのではなく、尊重する。同質社会の日本とは大きく違う点です。
違うということが尊重されるアメリカ、違うと排除されてしまう日本。日本の優れている点はたくさんあるけど、「違い」を尊重する姿勢は見習わなければ。違うからこそ価値がある。
2012-01-04
■今年も人と違う道を行こう、違うからこそ価値がある

アメリカの年末・年始はさらっと過ぎ去り、お正月はありません。三が日すらなく、今日3日から、すべてが通常通りです。日本のように年始の挨拶や新年会もない、あっさりとしたスタートです。
一年のスタートに当たって、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式でおこなったスピーチを再度聞いて、自分の進む方向を再確認しました。いま自分もスタンフォードにいるので、以前よりもより心に響くような気がします。大学生の皆様にはお勧めですから、たまに聞いて、自分を見失わずチャレンジを続けてください。
このスピーチは全体でも10分強と短いですが、3つのストーリーを簡潔に述べていて、ポイントが明確で示唆に富んでいます。インパクト・プレゼンの要件を満たしているので、長く記憶に残ります。それとは逆に、残念なことに、菅原が実際に聞いてきた卒業式のスピーチで覚えているものは一つもありません。
2012-01-02
■2012年、新年おめでとうございます

カリフォルニアの元旦(日本に一日遅れ)は快晴。爽快。この空のように、地球上のすべての人にとって、2012年が素晴らしい年となりますように。
年頭にあたり、今年の目標を立てビジュアル化することは必須ですね。「ビジュアル化」の大切さは成功した人たちがみな強調しています。はっきりと明確に具体的に目標を書くことはとても重要です。
昨年後半、シリコンバレーに暮らして強く思ったことは3つ。まず、イノベーションとか起業についていくら研究しても、自分でやらなきゃつまんないってこと。いくらセミナーやワークショップに出ても、それだけなら意味がない。第二に、中国人とインド人が大挙してシリコンバレーに来ていて、仕事と同時に子供を育てているので、20年後、30年後、子供の代になるとすごい力を発揮することが予想されます。中国人やインド人と手を組まないと日本の未来はないかな。第三に、世界はすごいスピードで変化しているので、日本が内向き志向であったなら、あっという間に置いて行かれるってこと。逆に世界に目を向けるならばたくさんのチャンスがあります。
以上から、2012年の菅原個人の目標は3つ。(1)世界をハッピーにするビジネスについて、ただ研究するだけじゃなくて自分でやってみる。成功とは成功するまで続けることだからね。(2)中国人やインド人と親しく付き合う。どうも無愛想でとっつきにくいんだけどね。(3)もうアメリカはいいので、やっぱりアジアに目を向けて、アジアを旅し、アジアを熟知する。
2011-12-26
■Merry Christmas and Happy Holidays

米国は、日本より一日遅れなので、今日が25日。クリスマスです。日本の元旦のような感じで、ほとんどのお店が閉まっています。我が家では、米国に来て初めての手巻き寿司で、クリスマスを祝いました。1月は3日から、普通にすべてが始まるので、お正月はありません。子供たちの学校も3日から始まります。日本のお正月が恋しい。おせち料理が食べたい。温泉に入りたいって感じです。日本には普通にあるものが、ここにはない。
だけど日本人には欠けているものが、ここにはある。「他の人を喜ばせる。他の人を楽しませる。そして自分も楽しむ」って精神が基本的にあるのでしょう。クリスマスのデコレーションは圧巻です。地域全体がイルミネーションの競演で、ディズニーランド以上です。多くの人が訪れて、楽しませてくれています。しかも使っている電気はソーラーシステムを利用しているから、コストゼロとの看板まで立っていました。
アメリカ人の明るくて陽気なところは、自分と合っていて過ごしやすいです。すぐに誰とでも会話を始めるので、楽しく時を過ごせます。もちろん住んでいると、嫌なところにもたくさん気がつきます。アメリカ人の良いところ悪いところ、日本人の良いところ悪いところ、両者の良いところをどんどん組み合わせて楽しく人生を送りたいと思います。
「他の人を喜ばせる」これがすべての基本ですね。
yuriko
とっても すてきな明かりでしばらく見とれていました。中でも ぐるぐるしている飴のようなイルミネーションがおいしそうで食べたくなりました。人は情報の80%以上を視覚から得ていると言われています。何を見て どう感じるかは人それぞれですが、やはり目に優しいものは、心も温かくしてくれるんだわ!とあらためて感じました。
Seattle
Yuriko-san, Thank you for a comment. You also have a chance to make such a great decoration in Japan. Please make people around you happy.
2011-11-28
■みんなが集まって大きな力になる

サンクスギビングの4連休を利用して、ナパ・バレーに行ってきました。ここには、大小300以上のワイナリーがあって、いまや米国を代表するワインの産地になっています。それにともなって有名になったワイナリーは、商業色が強くなって、テイスティングで、何十ドルもお金ばかり取って、何かなー、って感じがします。日本からも、そんなワイナリーを訪問して有難がるのは、いかがなものかと思います。
私たちは、ナパ・バレー最北のカリストガで、名もないお店にはいってテイスティングをさせていただきました。美味しいワインを4種類も飲ませてもらって、もちろん無料(有名どころなら20ドルかな)。その中から一番気に入ったワインを、その日の夕食用に一本だけ買いました。応対してくれた女性もとっても心がこもっていてセンスが良くて、また行こうって気にさせられます。
ナパ・バレーにしても、シリコンバレーにしても、やはり集積するってことが大事ですね。人が集まるところには、さらに人が集まるんです。そして人が集まると大きな力になりますね。でも、力を得て大きくなって、仮に有名になっても初心を忘れないことは大切。自分もいつも初心に帰って、出発の原点を見失わないようにって言い聞かせています。ナパの有名になったワイナリーは、10年後、20年後、成長を続けているのだろうか?
2011-11-23
■Great, great and great!

アメリカでは、Good job. Great. Excellent.の連発です。とにかく褒める。日本人の私には、大げさに感じでしまいますが、だんだんと慣れてきました。息子の中学校での保護者個人面談でも、どの先生もうちの息子は頑張っていると褒めます。本当に、そうなんだろうかと疑ってしまいます。しかし、日本人のように本音と建前を使い分けているわけでもないでしょう。娘の習い事を見にいっても、インストラクターは、Great. Good job. Excellent. を連発していました。
ゼロから始めて、ちょっとでも出来たら、それを褒めて積み上げていく。これが加点方式の米国流。100点から始めて、ミスしたら減点していく。これが、減点方式の日本流。加点方式のほうがチャレンジしますよね。だから米国からはどんどんイノベーションが起こっているんだと思います。米国人だって失敗することは、同じ人間ですから、日本人同様怖いのです。でも、何もしなければゼロだから、ダメもとでやってみて積み上げていくんです。失敗は悪いこと、といのが日本。失敗は良いこと、というのが米国。
精神性が高く細部を大切にする日本流に、米国流の加点方式を加えたら最強の方法が生み出され、高い成果が期待できます。そのようなメソッドを日本から世界に発信して、世界に通じる日本の若者がたくさん出るように努力します。
2011-11-09
■今日のグレート・プレゼンテーション、ベスト5

(注)対象は35歳までの若者です。それ以上の方にはお薦めしません。
(1)「スタンフォード白熱教室」の原点(Tina Seelig:ティナ・シーリグ)
http://www.youtube.com/watch?v=J91ze3gd7rE
(2)スタンフォード大学の素晴らしい授業
http://www.youtube.com/watch?v=v_w7b419pxw&feature=related(日本語字幕)
http://www.youtube.com/watch?v=qMA7KInG8IY&feature=related(英語のみ)
(3)自分で自分を社長にする(Tina Seelig:ティナ・シーリグ)
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=bO8pJuglOrU
http://www.youtube.com/watch?v=8zyxPd7fzn0
2011-11-07
■ Enjoy your day !

アメリカでの会話の終わりの決まり文句は、「Have a good day!」先日は代わりに「Enjoy your day !」って言葉をかけられました。「今日一日楽しんで」って感じで、言われたほうは実に気分がいいですよね。こういう、明るく前向きなフレーズが多いのがアメリカの会話の特徴のように感じます。まあ、どれも心がこもっているかどうかは別なんですけどね。しばしばアメリカ人って表面的とも言われますからね。
一方、ふと聞こえてきた日本人ビジネスパーソン同士の会話。会うなり「お疲れ様です」。そして、別れ際にも「お疲れ様です」。アメリカにいても、日本人は「お疲れ様です」。日本人って、どこにいっても疲れているんだね。
日々使う言葉が、その人の人生に大きく影響して、これからの人生を創っていきます。どんな人生にしたいか。それを考えて、それが実現するような言葉だけを使おうね。菅原のボキャブラリーに「お疲れ様」はないからね。「困った」、「無理」もないよ。
2011-10-26
■I'm super.

息子が、学校から暗記用に課された詩の宿題です。思わず大笑いしてしまいました。とってもアメリカっぽくて、ユニークな詩ですね。これを暗記したらボキャブラリーも増えるし、自分のことを自信を持っていえる表現も身に付きますね。そして、いつもいつも自分に言い聞かせて自己暗示にかけよう。そう、俺はすごい!ってね。
I'm the single most wonderful person I know,
I'm witty, I'm charming, I'm smart
I'm often so brilliant I actually glow.
I'm a genius in music and art.
I'm super, I'm splendid, I'm stunning, I'm strong,
I'm awesome, I'm dashing, I'm bold,
I know all the answers, it’s rare that I'm wrong,
I'm an absolute joy to behold.
I'm strikingly handsome, I'm thoroughly grand,
I'm uncategorically clever,
There’s only one thing that I can’t understand –
Why nobody likes me . . . not ever!
2011-10-22
■今日も晴れ、ノーテンキに挑戦しよう

シリコンバレーは、今日も晴れ。だんだん秋になって、曇りの日もあるけど、だいだい、いつも晴れ。こう毎日、天気が良いと、ノーテンキになりますよね。人をノーテンキにさせるこの環境が、イノベーションを生み出しているんだと思います。
天気がいいと、くよくよ考えず、失敗しても、また挑戦すればいいやという気持ちにさせられます。直射日光ギラギラじゃ、落ち込みようがない(アメリカ人って格好つけてサングラスをしているんだと思っていたけど、そうじゃなくて、目を守るために必須ですね)。寒いとどうしても、家に閉じこもって考え込みがちになるからね。深い思索にはいいけど、外に出て挑戦する気持ちにはなれません。
環境が人をつくります。だからどんな環境に、自分の身を置くかは、すごく大切。環境は自分の意志で選べます。その選択が、未来を創ると思います。
2011-10-17
■一度しかない人生、世界に出よう。

卒業生から、16年ぶりにメールもらいました。思い出していただき、有難い限りです。「お久しぶりです。私は杏林大学社会科学部で国際投資論を履修し、第1回海外研修(1995年?)に参加させて頂きました○○○○と申します。、、、、菅原先生のおかげ?で海外研修にて初めてWashington D.C.→NY→Torontoと周り、すっかりアメリカ大陸の虜になってしまい、卒業後も何度かアメリカを訪れました。現在はNew Jersey州に住んでいて、日本の商社の米国法人で働いております。日本への輸出入をはじめ、世界中の国々を相手にする商売はとても刺激的ですが、学生時代にもう少し頑張って世界経済の事を勉強をしておけば。。。と回想した時、ふと菅原先生の事を思い出し、、。」
現役生からも、メールもらいました。「大学2年までは、留学している人はすごいと思っていました。大学3年で留学しようと決意しました。大学4年を休学して留学している今、日本人のいない街でカナダ人と一緒に働いていることが当たり前になっています。チャレンジすることによって以前は困難に思えたことも当たり前になるんですね。大学2年の自分が、今の自分を見たらすごいと思うに違いないです。先生の”とにかくやってみる”のお陰で成長しています。」
そう、やっぱり世界にチャレンジしよう。どう生きても一回限り。人生を小さくするは自分、大きくするのも自分。すべては、自分次第。可能性は無限。
2011-10-14
■やったもん勝ち

日本では小学校5年生だった息子が、アメリカに来るといきなり中学校に通うことになりました。今日で通い始めて6日目。早くも友達を作って学校が楽しいといっています。英語で何を言っているか分からないから、先生に怒られてもよく分からないんだって。そりゃ、いいよね。
アメリカは12月1日生まれから新学年になります。うちの息子は12月2日生まれなので、6年生ということになります。今住んでる町では、小学校は5年生までなので、6年生からは中学生になるというわけです(隣の町は小学校は6年生までです。教育の在り方は、各地域に任されているんです。まさに多様性の宝庫)。本人は、英語がまったくできないのに、それでも学校が楽しいといってるんだから、いったいどう過ごしているか不思議です。毎日7時間授業で、3時までびっしり授業です。
そして、もう中学生なので、とうぜん、毎日どさっと宿題が出されます。英語の分からない息子が一人でできるわけはなく、毎晩一緒にやっています。実は、親の勉強にもなっていて、こちらの英語力もアップしますね。そんなわけで、このブログの更新どころではありませんでした。今日、やっと余裕が出きました。一週間前、英語もろくに書けなかった息子ですが、もう昨日ぐらいから、ばんばんノートに書けるようになっています。あすまで詩を暗記して朗読のテストもあるんです。
あたらめて思うことは環境の大切さ。日本で週一回英語を一年間かけてならうことは、こちらにいたら数日で習得するのではないでしょうか。吸収力のすごさにビックリです。自分を厳しい環境においてチャレンジすると、どんどん人間は成長するんですね。
スタンフォードの環境もすごくて、とんでもない人たちが一杯いるようです。シリコンバレーでは、みなが切磋琢磨してイノベーションの宝庫です。自分なんか、まったく太刀打ちできず、なんてちっぽけなんだと痛感します。若い時に広い世界にチャレンジするってことは不可欠なこと。小さな世界に決して満足しないようにね。はじめは誰もがみんなビクビクですが、やればなんとかなる。やったもん勝ちです。今日は息子をスタンフォードのキャンパスに連れて行って空気を吸わせて、世界は広い、挑戦せよってことを体にしみこませました。
2011-10-03
■いつも変化にチャレンジ

スタンフォードに来て3週間。こちらでの生活が完全に軌道に乗るまでに7合目のところに来たかなって感じです。食器一つから、寝具、電化製品、車に至るまで、すべて揃えて、子供たちを学校に通わせるところにたどり着くまでに、かなりのエネルギーを使いました。日本にいたら使う必要のないエネルギーですが、やはりやる価値はあります。試行錯誤の中から多くを学びます。たくさんの人に助けられてですが。みなさま、有難うございます。
これまで、何回引越ししたかなと、久しぶりに数えてみたら、今回が14回目でした。はじめのほうは、自分一人の引越しでしたから簡単でした。回を重ねるにしたがって、人数が増えて今回4人。当然、費用もエネルギーも時間もかかります。しんどいですが、やっぱり面白い。アメリカでは、Uホールの引越し用トラックをよく見かけます。家財道具を自分でこのトラックに積んで、次の引越し先へと移動するのです。とっても移動しやすい社会の仕組みが出来上がっていて、どんどん引越しするようです。転職もしますよね。
自分にいつも言い聞かせています。「転石コケを生ぜず」「流れない水は腐る」と。コケがはえた石にならないように、腐った水にならないように、いつも転がって、いつも流れていようと思います。いつも変化にチャレンジです。いま住んでいるところ、とっても快適ですが、早くも次の引越しを考えています。
2011-09-29
■第8回BOPビジネス・ワークショップのご案内

日時:2011年10月10日(月・祝)16時30分~18時00分
場所:早稲田大学 14号館 201教室。http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
〒169-8050 新宿区西早稲田1-6-1 最寄り駅:東京メトロ東西線 早稲田駅
サチン・チョードリー氏(ITTR社長、株式会社チェンジ取締役)http://bit.ly/q9MUQZ
鳥取県と連携し、日本にインドのIT技術者を呼び寄せて日本でインド式のソフトウェア開発を実現させたITTR社長のサチン氏と、BOPビジネス・フォーラムを代表する早稲田大学大門教授が、インドにおけるBOP市場における賛否両論を討論形式で講演します。
サチン氏はコクヨS&T社と共同でインドにおける文房具のBOPビジネス調査をJICAのBOPビジネス調査の委託を受けて実施している株式会社チェンジの取締役も務めています。また、大門教授もJICAのBOPビジネス調査の委託で、四国化成と共同で水をテーマにインドで調査を実施しており、今回はインドのBOP市場をよく理解する2人の討論です。後半は会場の皆様からの質疑応答なども交えてディスカッション形式で進めます。
◆ワークショップ(16時 30 分~17 時30 分)
討論者1:サチン・チョードリー氏
◆ディスカッション&質疑応答(17時 30 分~18 時00 分)
参加費:無料
参加人数:150名程度
<懇親会>(18時00分〜)
会場:早稲田大学構内もしくは周辺
金額:3000円〜4000円程度
※場所は追って連絡いたします。
<参加申し込み> 下記フォームより申し込みください。
■いつも笑顔で明るく陽気に

今朝メールをチェックしたら、こんな嬉しいメールが届いていました。「先生が日本から旅だち、いつブログが更新されるかしら?と毎日ページをみていたのは、わたしだけではないと思います。」有難うございます。とってもパワーをもらいました。3週間がたって、生活が落ちついてきましたので、今まで通りこのブログも更新していきたいと思います。
ここの人たちと接して第一に感じることは、みんな明るく陽気ということ(インド人、中国人、ヒスパニックは、ちょっと暗いけどね)。人生、明るいってことがとっても大切。暗いところには良い運気はめぐってこないからね。いつも笑顔で明るく爽やかにいきたいと思います。明るいと他の人をハッピーに出来るよね。
仏教に「和顔施」(わがんせ)という言葉があります。お金や物で人に施しができなくても、和やかな笑顔で人に接していれば、それだけで施しになるという意味で、「無財の七施」の一つです(どれもネットで検索するとすぐに出てきます)。我が家の5歳の娘。いつも笑っていて私たちをハッピーにしてくれます。年を重ねるほど笑顔がなくなるから、意識して笑おうね。スマイル・カレンダーを作って、毎日寝るときに、その日一日、何回笑ったか、回数を記入しようね。毎日100回を超えている人には、菅原からプレゼントがあります。
2011-09-26
2011-08-30
■コストを上回るパフォーマンスを得よう

だんだんとスタンフォードへ行く日が近づいてきたので、周辺の家賃相場をネットで検索してみて、びっくり。2ベッド・ルームで2500ドルから3000ドル。東京の真ん中なら普通かもしれないけど、札幌の安い物価にすっかり慣れてしまっていたので、驚きです。そしてシリコンバレーは景気が良いので、家賃が上がっているとのこと。アメリカではでかい家に住もうと思っていましたが、どうも日本以上に狭いかも。
しかし、家賃が3000ドルともなると、絶対に後で元をとろうという気持ちになるので、スタンフォードで過ごす一日一日が真剣になって、かえって良いかもしれません。コスト・パフォーマンスの意識がないと、人間は何をやっても無駄を出してしまいますからね。コスト意識を常に持って、それを上回る成果を得ようとすることが大切。
大学の講義は一コマ約4000円。コスト意識があったらサボる学生はいないはずなんだけど、そんなこと考えている学生は皆無だから、一コマ4000円をすてて、時給800円のバイトにいそしむのだ。常に「コストを上回るパフォーマンスを得る」を忘れずに過ごそうね。学生は、単に安いか高いかしか考えていないんだけど、これっておろかな考え方です。高くてもそれを上回る成果を得るということが大切です。安くても、成果がなければ損をするのだから。
sogative
お久しぶりです!曽我です!
シリコンバレーなんですね。シアトルなら日本に帰る前に先生からもらったレザージャケットを着て会いに行こうとおもってたんですが。。。
最近の曽我はエドモントンという都市でカナダ人に囲まれてレストランでサーバーもどきをして生活しています。自給800円+英語の授業付き笑 街には日本人はぼ0。英語には最高の街です。多分コストを上回っています!そして来年は貯めたお金で世界一周します!!その時会って下さいね。
アメリカでも健康に気をつけて菅原流貫いて下さい!こんなところから失礼しました!
Seattle
曽我ちゃん 元気そうで何よりです。ぜひ、シリコンバレーに遊びに来て、世界の一流を見てください。まってます。
2011-08-29
■いつも多様性、異質性を求めて前進、しんどいけどね

先週末、北大での学会で研究報告をさせていただきました。北大の環境工学の先生にもお越しいただいたので、非常に成果がありました。やはり「異質性との出会いが創造につながる」ですね。「BOPビジネスには、工学の視点からみて新しい技術革新の可能性がかなりあると思います」という船水北大教授のコメントには、とっても勇気づけられます。BOPの研究を通して、まず、これまで議論することのなかった開発論の方々と出会え、さらに今度は、工学を専門とする方々とも議論できました。狭い自分の専門を飛び出して多様なバックグランドをもつ方々と出会えるのが、BOPビジネス研究の楽しみの一つです。
同じ専門の中だけにいると、どうしても同じ考えをするようになっており、創造はうまれなくなります(北海道人だけで集まっていると、やはりこうなちゃうよね)。多様性、異質性との出会いは、成長のためには必要不可欠でしょう。そのためには、自ら多様性、異質性を求めて新しい一歩を踏み出し続けなければなりません。時にしんどいこともあります。でも、やる価値はあります。
スタンフォード大学に行くまで、あと10日。いよいよと焦って引っ越しの準備を始めています。これもしんどいんだよね。5年住んでやっと快適になった札幌から、また全く新しい場所に引っ越して、一からのスタート。エネルギー使います。だけど、それを上回る成果があるだろうってワクワクです。今度はどんな多様性、異質性と出会えるのか。シリコンバレーの真ん中に住むと、きっとこれまでに会ったことのない人たちがたくさんいるんだと思います。どんなことにも、どんなときにも、一切に感謝!
2011-08-13
■トイレは大自然、実に爽快

キャンプに行ってきました。キャンプ場ではなく、周りに誰もいない浜辺にテントを張ったので、他の人を気にすることなくのびのび出来ました。しかし、キャンプ場ではないので、当然の何の設備もありません。電気、水道、トイレ、何にもなしです。トイレは、周りの大自然の中ですますしかありません。一緒に行った息子の友達は、浜辺に穴を掘って、堂々とそこで、用をたしています。まあ誰も見ていないから、なんでもありです。
これって、今春訪れたバングラの農村と同じ状況です。あそこも、電気、水道、トイレ、何にもなしでした。村人たちは、毎日、自然の中のどこかで用を済ませているのです。ケニアの農村もそうでした。公共のトイレって、異臭を放つところもありますが、大自然の中では実に爽快です。
BOPの人たちの暮らしは、自然の摂理にそっていて、実は私たちよりも快適なのかも。しかし、大きな違いがあります。それは、BOPの人たちには、選択肢がないってことです。逆に私たちには、多岐にわたる選択肢があって、その中から自分で選べるのです。シャワーレットのある生活も、大自然で用をたす生活も、どちらも自分の意志で選べます。
2011-08-10
■「しっている」から「っ」をとると「している」

学生の皆様との最後の飲み会中。突然電気が暗くなったので、停電と思いきや、バースデイ・ケーキが運ばれてきました。だれか学生の誕生祝いをするんだろうと思っていたら、なんと菅原の来年分の誕生祝いとのこと(今年の分は7月25日に終わっているからね)。びっくり、と同時に、イキなはからに感動。
「顧客満足120%」「相手をハッピーにするのがビジネス」と、口癖のように授業で言ってましたから、それが学生の皆様にも伝わっていて菅原相手に実践してくれました。
「しっている」から「っ」をとると「している」になりますね。「しっている」だけでは意味がない。「っ」をとって、「している」ことが大切。「知識は実践に活かされて初めて力となる」のですから。
2011-08-04
■「教科書から学べないことを考えるのが大学」とアインシュタイン博士も言っていた

昨日、在札幌米国総領事館主催のセミナーに参加しました。テーマは、「アメリカ留学:大学選択と入学プロセスのキーポイント」です。ファーマン大学から来られた入学カウンセラーのマーサ・キメル女史が、とっても分かりやすく説明してくれました。
米国には3種類の大学(州立大学、リベラルアーツ・カレッジ、コミュニティ・カレッジ)があって、それらの違い。その中から、どうやって自分に合った大学を選び出すか。以下の二つのサイトが、バイアスがかかっていない情報を提供してくれていて有用とのことです。
http://www.educationusa.state.gov/
そして次のアインシュタイン博士の言葉を教えてもらって、なるほどそうだと納得。菅原の講義でも教科書を使わないので、自分のやり方をアインシュタイン博士にも肯定してもらったようで確信が持てました。
“It is not so very important for a person to learn facts. For that he does not really need a college. He can learn them from books. The value of an education is a liberal arts college is not learning of many facts but the training of the mind to think something that cannot be learned from textbooks. (Albert Einstein)”「事実を学ぶことはそれほど大切ではない。そのために大学に行く必要はない。本から学べるからだ。大学における基礎教育の価値は、たくさんの事実を学ぶことではなく、教科書から学べないことを考える知力を鍛えることだ。」
2011-08-01
■今日も前代未聞のことが起こって面白い

きょうの定期試験、前代未聞の受験者一人。こんなことは初めてで、びっくり、と同時に嬉しい(札幌カレンダーは、日本標準カレンダーとは異なっていて、今週いっぱい定期試験期間です)。
菅原の講義では、積極的なクラスへの貢献が評価されます。プレゼンやったり、ディスカッションしたり、ワークシートをやったり、その都度、ポイントが加算されて、ある一定基準に達すると、定期試験が免除になります。受験者が一人ってことは、貢献度が少なかった学生が一人ってことで、他の学生はみんな1学期の授業中、積極的に貢献したので、免除になったわけです。
つまり一方通行型の講義に慣れて、受け身の姿勢を120%身に着けていた学生の皆様を、積極姿勢に変えることに成功したのです。「出る杭は引っこ抜かれて伸ばされる。出ない杭は地面に打ち付けられてずーっとそのまま。」日本に長く伝わる「出る杭は打たれる」って諺は、まもなく死滅するのだ。させるのだ。
進藤
先生、お疲れ様です。
講義でも何度も聞いた言葉ですが本当にそうですよね。
それに伴い自身の表現力を磨く事がとても大事であり、昔から現代まで変わらず要求される能力であると思います。これからもワークシートを見ながらコツコツ勉強します。
国際ビジネス研究学会、本当に行きたかったです。しかし、その日は夏講義が・・・残念です。
先生のプレゼンやスピーチは私にとって本当に価値の高いものです。
是非YOUTUBE等に動画をアップして頂きたいものです。
長文失礼しました。
進藤 守賢
Seattle
進藤君、コメントどうも有り難う。以下を見てね。
http://d.hatena.ne.jp/Seattle/20070525
進藤
リンク先拝見しました。
また1つ勉強になりました。いつも会社で上司や目上の方に必ず使う「お疲れ様です。」という言葉ですが、考えると確かにそうですね。代わりに使う言葉は「おはようございます。」以外に思い付きませんが、まずは「お疲れ様です。」を使わないコミニュケーションから始める事が正しいdefirentの第一歩ですね。心掛けます。
2011-07-29
■暑い夏に、他のために汗を流そう

夏はやっぱり札幌ですね。なんて快適で気持ちがいいんでしょう(逆に冬は非常に厳しいけどね)。とはいえ、札幌のさわやかな夏でも、それなりには暑く、ちょっとは汗をかきます。その汗で思うこと。「汗と涙は、人のために流せ」
もちろん、自分のために汗を流すことも必要。自分のことで、涙を流すこともあります。しかし、そこだけにとどまっていたのでは、自分だけにとらわれていて、自分の小さな世界から抜け出せません。
この世に普遍的に絶対的に成り立つ法則はそれほどありません。その一つ、だれもが認めるのは、重力の法則。物は、必ず下に落ちるってことです。これと同じくらい必ず成り立つ法則。「他の人をハッピーにした人が、ハッピーになれる」って法則です。自分がハッピーになりたい、まず自分、って人は、結局ハッピーになれないんだよね。だから、他の人のために汗を流して、他の人の心になって涙を流せる自分になろうね(なーんって言っている菅原もまだまだですけどね)。
2011-07-26
■多様性は素晴らしい

先日の居酒屋での補講。とっても多様性に富んでいる学生20人が集まり3時間半にわたって開催されました。1年生から4年生まで。専業学生から社会人学生まで。北海学園大生から小樽商大生。いろんな人たちが集まって実り多き時間でした。
とにかく多様性に富んでいるってことが素晴らしいのです。多様性こそが創造の源泉。同質世界からは新しいものは生まれません。異質なものとの出会いは、時に苦痛ですが、それを乗り越えて初めて創造に結びつきます。
唯一、札幌の欠点は、外国人が少ないってこと。日本人同士で非常に暮らしやすいので、世界の大きな流れを常に意識できる環境に欠けている点があります。すべての物・事には長所と短所があるので、当然です。要は、短所を自覚して長所を伸ばすってことが大切ですね。
中村かれん
初めまして。最近BOPビジネスという言葉を知りました酪農学園大学2年の中村です。先日の居酒屋補講参加したかったです。もし次回があるのであればその時は是非参加したいなと考えています。また8月に行われる「国際ビジネス研究学会」に行ってみようかなと思います。絶対理解できる内容ではないと思いますが(苦笑)まだ時間はあるのでBOPビジネス入門を読みたいです。
長々と失礼しました。
中村
Seattle
中村かれん様 コメント有難うございます。ぜひ「国際ビジネス研究学会」にお越しください。難しいことは話しません。「難しいことを易しく、易しいことをふかく、ふかいことをおもしろく」(井上ひさし)を自分の信条としていますから。『BOPビジネス入門』ぜひ読んでみてください。
2011-07-24
■思い込みを捨てる

近所に急ぎで行く用事が会って、やむ得をなく小学校5年の息子の自転車に乗りました。サドルを高くすると実に快適で、スイスイいけました。それまでは、小5の自転車なんて小さくて乗れるわけがないと思い込んでいたのですが、実際に乗ってみると、軽くて早いのです。
そのあとで、勤務先へも息子の自転車で行きました。自分のマウンテンバイクで行くと35分かかるところが、小5の息子の自転車だと、スイスイ行けて30分で着きました 。こどもの自転車は乗れるわけがないという思い込みがありました。しかし、間違いでした。なんでも先入観、思い込みをすてて、まずやってみるということが大切。
途上国についても、私たちは思い込みをもっています。貧乏、汚い、可愛そう。それらをリセットして完全に先入観を捨てて、真っ白な目で見る。これがとっても大切ですね。自分の勝手な思い込みがあると、見える世界が狭まります。つまり可能性を縮めてしまいます。きれいでまっさらな心の眼(まなこ)でみることが大切ですね。息子の自転車に教えてもらいました。
進藤
先生の講義を通じて「何事にもチャレンジしてみる。」という意識が身につきました。
周りの環境を見ると、目先の費用(恥ずかしい、面倒など)を気にする余り、
「やるべきか、やらざるべきか」という迷いが生じて、結果として何もしないのが一番という選択に陥っている方を多く見受けられます。
ビジネスにおいても同様に、制約条件を考えるよりも先に投資効果を考える事が大切だと思います。
「まずは、やってみる。」という意識が非常に大切ですね。
半年間の講義、大変お疲れ様でした。
これからもWEBを通じて勉強させて頂きます。
Seattle
進藤君 コメントありがとう。応援しています。いつでも、遠慮なく連絡してね。時差9時間で対応できます。
2011-07-22
■「教えないプロフェッサー」の1学期終わったー!

終わったー、これで1学期の講義すべて終了。4科目の講義すべてで、学生の皆様からの拍手で終われました。有難うございます。「教えないプロフェッサー」を掲げて、一方通行型の講義ではなく、学生の皆様が脳みそに汗をかいて自ら学ぶような手法を工夫してきました。まだ完成されたとはいえませんが、最後に拍手をもらって終われたので、それなりの成果はあったかなと思います。
講義期間中、菅原が自らプレゼンすることは皆無でしたので、聞いてみたいという要望にお応えして、8月末に学会で研究報告します。どなたでも、事前申し込み不要で参加可です。これが最初で最後のプレゼンです。学者の集まりですが、学生の皆様も腰が引けることなく、どうぞお越しを。
国際ビジネス研究学会 http://bit.ly/q1DYkB
会場 北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟 1階W102号室
2011-07-14
■誰かの役に立ちたいって思う多くの日本の若者たちの不思議

『BOPビジネス入門』出版記念ワークショップ、無事に終了。定員一杯の100名の方々の参加を得て、大変有意義な時間となりました。有難うございます。このワークショップの際立った特徴は、参加者の多様性にあります。まさに老若男女、あらゆる人たちが集っています。「異質性との出会いが創造につながる」といわれるように、このワークショップが異質性との出会いの場となり、創造の宝庫となることを願っております。
さて、さて、昨日も多くの若者たちとの出会いがありました。とっても不思議なことは、みんな「誰かの役に立ちたい」と思っていることです。なんと奇特な若者たちでしょう。ハングリー精神はほとんどないと思いますが、この他のために役立ちたいと思う暖かな心には敬意を表します。
さっき日本ポリグルの小田会長から電話をもらいまして、無給でいいから働かせて欲しいという若者が次から次へとやってくるとのこと。豊かな日本の若者たちは、お金のために働くのではないという気概を見せてくれてとっても頼もしく思います。しかし、ビジネスの現場では、そんな暖かな心だけではやっていけません。したたかなビジネス・マインドとスキルが必要になります。たくさんチャレンジしてたくさん失敗することが大切。失敗こそ素晴らしいのです。日本の伝統的な教育では、失敗はいけないことと徹底的に刷り込まれてきますが、それは間違いです。失敗するから成長があります。どんどん失敗しよう。もちろん、人の失敗にはあたたかく。
2011-07-12
■小さな快挙から学ぶ

13日のBOPビジネス・ワークショップでのプレゼンに備えて、なんと2日も前にプレゼン原稿が出来上がりました。これは、菅原にとっては快挙。これまで一度もプレゼンのために原稿を書いたことなどないのですから。せいぜいよくて、前日にプレゼン・スライドが完成するって感じでしたので。
一字一句の原稿を作ってプレゼンするのは、人生初です。今度のプレゼンを最後に当分やることがないので、後悔しないために、13日には準備万端で臨みます。今回初めてやったことから学んだことはたくさんあります。インパクト・プレゼン成功の秘訣を説く本には、一様に原稿を作成せよと書かれています。これを今まで怠ってきたのですから、やはりプロフェッショナル・プレゼンテーションとは言えませんでしたね。いまさらながらの反省です。
原稿にしたので、全体のストーリー性を完全にチェックでき、キーワード、キーメッセージも確認できました。頭の中で考えていただけでは、あいまいであった個所を発見し、具体性をもたせることも出来ました。自分の考えを明確に文字にして、ビジュアル化することは、インパクト・プレゼンに必須。とにかく何でも文字にしてビジュアル化する。これは、プレゼンに限らず、人生のすべてにおいて必要なことですね。
(1)簡潔、(2)具体性、(3)ストーリー性、(4)ビジュアル、(5)示唆に富む、この5つがインパクト・プレゼンの要件です。原稿を作成することで、格段に5つの質が高まります。








先生から異質なものとの触れ合いの素晴らしさ、まず挑戦してみることの大切さを教わる幸運を授かり、感謝しております。
しかし、日本人ということで、他の真似ができない部分、上手く受け入れることができない部分ってあるのかなとも思いました。
人は完璧な人などおらず、皆偏った存在で、その偏り方が違うだけのことだから、その偏り方に優劣はないのではないか?と思ったりもしたのですが、どうでしょうか。