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SugawaraGoGlobal このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2010-06-01

BOPビジネスプロフェッショナルファシリテーター 23:12  BOPビジネス・プロフェッショナル・ファシリテーターを含むブックマーク  BOPビジネス・プロフェッショナル・ファシリテーターのブックマークコメント

 中国思想家老子が「聞いたことは忘れる」と言ったように、ただ聞きっぱなしじゃ忘れてしまうので、先日のBOPビジネスワークショップから学んだことをまとめておきます。学生の皆さんには、いつも話を聞いた後でリポート提出を求めているのに、自分がやらないんじゃ口先だけになっちゃうからね。

 「商社にとってBOPビジネスは難しく、どこで利益を出すかが課題となる。NGOとの連携は難しいが絶対必要。企業家精神のある現地人と一緒にやらないと出来ない。アフリカはその広さがネックで、村と村が分散していて移動に時間がかかる。社会の安定には農村がカギとなる。商社にとっては、BOPは規模として合わない。」

 「大企業が相手にするような市場規模じゃないニッチだから、中小企業には合っている。非常に関心はあるものの、どのようにBOPビジネスと結びつけるのかが課題技術中小企業にチャンスはあると思うが、情報不足、資金不足、人材不足で、既存事業で手一杯。意外な発見は、団塊の世代が強い興味を示しており、現在BOPと似たような生活を経験していることもあって、BOPビジネスで役割を果たせるのではないか。」

 「BOP向けの素晴らしい製品も数多く出されてきてはいるが、ほとんど外国製。日本から創り出す時。BOPへの熱意の高まりはすごいが、なかなか具体的な形をみいだせない。オープンプラット・フォームで、デザイン改良とスペック改良をすすめたい。」

 以上をくっつけて結論をつくると、技術をもった中小企業NGO連携して、団塊の世代の力を活用し、日本発のBOP向け製品を作り出していくとき。だけど、BOPからニーズがあがってくることはなく、良いものを作ってもBOPは反応しない。さらに販売網もネックとなる。この辺全体をファシリテートする役回りを果たす人や組織が必要。しかし、こんなすごい役回りを果たせる人って、そうそういないよね。BOPビジネスプロフェッショナルファシリテーターって新しい職業が求められているかな。