旅人の手記 二冊目 - 蝉海夏人のブログ -

2015-04-23

読書会の司会進行をすることになりました――他諸々近況

桜の花もすっかり散り終えようかとしております。

更新停止してから三週以上経ちましたね。

この間、中野に行ったり、いつもの読書会に参加したり、
ジャッキーさんが新宿中央公園で主催されたお花見に行ったり、
色々やってました。

ブログの方はしばらく、
こんな風に不定期で更新していきたいと思います。
今年は大学生活最後の年となる予定(お?)なので、
オンライン・オフラインともに悔いの残らないような活動をしていきたく思います。

さて。お知らせです。
ゆりいかさんがいつも主催し私も参加させて頂いている
「あの夜の読書会」ですが、
この度私めが「第12回(5/2)」の司会進行として抜擢されることになりました。
課題本は三島由紀夫レター教室

三島由紀夫レター教室 (ちくま文庫)

三島由紀夫レター教室 (ちくま文庫)

このようなミーティングなどで「チューター(進行役)」と呼ばれる役割は、
前の大学のゼミやサークルで何度となく経験しておりますが久しいので、
どういう風な「場」をつくればいいのか色々と悩むところです。
ご興味がおありでしたら下にリンク致しました、
ゆりいかさんのブログをご参照下さい。

「ハロー・ブンガク・グッドバイ」
――「第12回 あの夜の読書会 開催のお知らせ」

それでは、今日はこの辺で。


(BGM:THE ALFEEFaith Of Love』)

2014-02-23

mixiはじめて5年

ふと気が付くと、今年でmixiを始めて5年が経過していました。
始めた切欠は2009年の1月、
高校の生徒会の先輩が招待してくれたことです。
(当時のmixiはまだ招待制でした)

思えば、私が初めてネット上において自分のスペースを持ったのは、
このmixiが初めてでした。
現在では完全に更新を停止してしまいましたが、
始めた当時は日記の更新やフォトのアップなど、
積極的にコンテンツの運営に励んでいたものです。

今回は、その沿革を振り返ってみようかなと思います。


・ 一年目(2009年)

入った当初はちょうど受験が終わり、大学に入るまでの準備期間として、
大いに時間があった頃です。
この時は、週二回の体制で更新していました。
水曜日は簡単な近況報告+フォトで、
日曜日はそれに加えてコラムや考察記事を投降していました。
8月にblogを開設してからは、そちらを主として更新するようになりましたが、
それでも週二体制を続け切りました。

コミュニティへ積極的に加入するのは、最初のうちだけでした。
その上、ほとんど書き込みもしませんでした。
実はこの当時の時点で、既にmixi全体はかつてほど隆盛しておらず、
閉鎖的な状態に陥りつつありました。
そのためこうしたコミュニティに入ることに余り意義を感じなかったのが、
大きな要因です。
ただそれでも、自分でコミュニティを立ち上げるなどの行動はしたもので、
(余りにマイナーなマンガ作品がテーマだったので、
 誰も入らずすぐにつぶれましたが……)
まだ、心のどこかで期待をかけていたところはありましたね。

それとこの頃は、マイミクの方々も積極的にmixiを活用しており、
私の日記にも盛んに書き込んでくれました。
あと、誰がアクセスしたかが分かる「足あと」という機能が面白かったですね。
ときには、プロのマンガ家さんや作家さんなどがアクセスしてくれるときもあり、
大いに驚いたものです。

また、この年はネット上で知り合った人々と、
オフラインで本格的に交流し始めるようになった年でもあります。
必ずしもmixiで知り合った人ばかりではありませんが、
mixiは交流の切欠、また深めることに大いに貢献しました。

一時的に活動を停止した期間もありましたが、
振り返ってみると、最初の一年間はかなり精力的に更新していて、
そして積極的に他者との交流を行ってきたと言えます。


・ 二年目(2010年)

途中で週一更新に変わりますが、基本的には一年目と変わらず、
精力的に運営を行っていました。
しかし、ここまでblogに掲載しない記事を、
一から作り上げていた――それもかなりの長文もあり、
今読み返すと自分で驚くものがあります。
時間がある学生だから、できたことでしょう。
それとこの頃は、民主党政権の不振や表現規制問題など、
政治思想について色々勉強していた時期で、
政治的な話題を取り上げることが多かったですね。


・ 三年目(2011年

この年は自分にとって激動の一年でした。
2月に大学のサークルを辞めた影響で精神的に不安定になり更新を一時停止し、
また3月からしばらくは東日本大震災があったため、
近況もそれ関連の話題を取り上げることが多いです。
それと9月には経済的な理由で退学という自体に見舞われました。

そして、この年は「mixiの日記をほぼそのままblogに転載する」
という手抜きも目立つようになります。
上述の通り、プライベートが大変だったというのもありますが、
この年から本格的に小説を執筆するようになり、
そちらの方に時間を取られるようになったというのもあります。

それと、この年に「mixiの日記のアーカイブblog」を開設しました。
まあ、このblogのことですね(後述)

そして、この年の後半あたりからマイミクの方々、
特に高校時代の知人の方々が、mixiから一気に離れていきました。
社会に出たり、就活したりと忙しくなったのが最大の原因と思いますが、
mixi自体にも大きな魅力を感じなくなっていったのでしょう。

一方ネットで知り合った人々との付き合いは、前年以上に密になっていきました。
ネットでの活動自体は大幅に退行してしまいましたが、
逆にオフでの交流の方はこの年以後、さらに積極的に行っていくようになります。


・ 四年目(2012年)

商家に大きな変動があったため働くようになったこの一年は、
ネットの活動どころではなくなってしまったので、
blogmixiも完全に更新を停止していました。
そして、mixi全体の衰退も決定的になったのもこの時期です。
しかしそれでもまだ、かねてよりのネットの知人の方々と
mixiメッセを使って交信するなど、交流ツールとしては活用していました。

経済的には苦しかったはずですが、
他者との交流を求めて積極的に同人イベントなどに出た一年でした。


・ 五年目(2013年)

mixiの日記のアーカイブblog」と「本blog」を統合したことに伴い、
mixiの更新も復活しました。
しかし前述のように、その頃には既にmixiの衰退も決定的になり、
マイミクもほとんど互いのページに行かないようになりました。
すぐに更新の意義を見い出せなくなってしまい、
全てのコンテンツの更新を永久に停止することに決めました。

またこの年は仕事のほうで忙殺されることが多く、
他のネット上の活動も芳しくありませんでした。
読書メーターに登録するなど、前年よりは比較的頑張りましたが、
それでも全盛期とは比べようもないレベルです。
それと、小説の執筆もほとんどはかどらず、
この年は結局一本も書けていません。

また、それまでのネットでの付き合いの要であった同人イベントの参加も、
5月のCOMITIA104と8月の夏コミ三日目の一般参加のみという状態です。
けれどもそのかわり、昨年にたかひろさんのオフ会で知り合った
ジャッキー(尾崎隆臣)さんが経営されている「尾崎教育研究所(おざ研)」
というサロンに通い始めるようになりました。

完全にmixiに見切りをつけた一年といえます。


・ 現在(2014年

さて。こうしてmixiおよびネット上の交流及び活動について、
長々と振り返ってみたわけですが……。
いやあ、思い起こしている途中で過去の日記などを読み、
懐かしい気持ちになりました。
今後、コンテンツの更新を再開することはないと思いますが、
mixiがなければ今の私がないということも確かです。
定期更新、コミュニケーションツール等々、
ここで培ったノウハウやつながりが、
現在の私のネットにおける活動・交流の叩き台になっていることは明らかです。

mixiでの経験・思い出は一生の財産として、
これからも私の血肉となっていくことでしょう。


追記:
フォトの更新については、結構楽しんでやっていました。
mixiの更新が停滞しているときでも、これだけは欠かさずやっていたものです。
四月から学生になるとまた時間が空くので、
そのときにでもフォトブログを開設しようかな、とおぼろげに考えております。

2013-01-05

平成四半世紀!


あけましておめでとうございます、蝉海夏人です。
昨年度は創作活動や趣味の分野において、様々な方からご厚意を受けて参りました。
この場をお借りして、厚くお礼を申し上げます。
それでは以下、毎年恒例の去年の振り返り及び今年の抱負に入りたいと思います。


一昨年に経済的な理由で大学を辞め、派遣を通じ働くようになった私は、
これまで続けてきた創作活動をより将来を見据えた形に移そうと考え、
ネットの活動を停止し、出版社へ作品を投稿するようになりました。
応募したのは、長編小説二本。
それぞれ二社に送ったのですが、その成果は残念ながら実りませんでした。

まず、一昨年の春から一年かけて書き上げたSFファンタジーを昨年4月末、
「第4回スクウェア・エニックス ライトノベル大賞」に応募しました。
結果は、以前Twitterでお伝えしたように落選。
しかも賞自体が不振だったためか、今回を以って休止となってしまいました。
評価シートの送付どころか選考の連絡・途中発表もなく、
正直余りに手応えがなくて、かなり落胆してしまいました。

それからしばらくして11月、
3ヶ月ほどで「赤マント」をモティーフにした伝奇ジュブナイルを書き上げて、
文芸社の応募企画に参加しました。
電話での連絡と評価シートは頂いたものの、これも出版には至らず。
投稿生活の一年目は、ほとんど進展することなく終わりました。

それとかねてより考案していた同人活動も、
経済上の理由からサークル参加に踏み出すことができませんでした。
この分でいくと、来年も恐らく無理でしょう。

ただこのように停滞した一年ではありましたが、
活動の方に致命的な支障をきたすようなこともありませんでした。
オフラインでの生活が苦しいこともありましたが、
社会に出てから一年乗り切っただけでも、上々であったと思います。

また成果は出なかったものの、
これまで書き上げられなかった長編小説を二本拵えたというだけで、
自分にしてみれば大きな前進です。
これを足がかりにして、今後一層頑張ることにしましょう。

何より、同人イベントやオフ会など
これまでのオンラインで紡いできた人たちとの交流を深め、
より強固なものとしていったことは、
私にとってかけがえのない経験となったといえます。
特にオフ会の方では、拙作に対して相談やアドバイスをしてもらえるなど、
今後の活動に際して参考になる貴重なご意見を頂きました。
このように支えて下さる方々がいるから、私は頑張っていけるのでしょう。
誠に、ありがたく思います。
皆様のご厚意や激励を背に、
蝉海は本年も自分の信じた道を邁進していきたく思います。


さて。以上を昨年の振り返りとして、来年の抱負に話を移すことに致します。

最初に、何より懸念であるオフラインでの生活について。
昨年から働き始めたアルバイトが今年も継続できることで、
今後は経済的にも安定した暮らしができそうです。
そうすれば大学に復帰する見通しがはっきりとし、
また創作活動にもっと打ち込めるようになるでしょう。

それでは肝心の創作・文筆活動について、
今年度の方針について述べたいと思います。

昨年いっぱいお休みしていたオンラインでの活動に関して。
去年は今後の見通しが分からず精神的にも弱り、
定期的に活動するというのが難しい状況でした。
けれども今年は、
昨一年の経験からある程度先行きを見積もることができそうですので、
思い切って再開することに致します。

まず、私が開いている三つのブログに関しては、
全て移転・再開するつもりです。

一つ目は、
学生時代にメインの活動拠点としていた論説系ブログ「旅人の手記」
これはライブドアブログを脱退して、別の会社のブログへと移転するつもりです。
理由は、ライブドアブログが余りにも使い勝手が悪いからです。
一番問題なのは、
フォントの表示が使用するブラウザによってまるで安定しないことですね。
いくらエディタをいじっても、テンプレートを変えてもこの問題は解決せず、
定期更新していた時には本当に悩みの種でした。
そしてエディタが非常に重い!
これは私のPCのスペックに問題があるとは思うのですが、
作業していてひどく辛かったです。
どうも有料プランだとかなり快適になるそうですが、
それならいっそのこと、
無料でもっとパフォーマンスが優れたところで新しく作った方がいいと思ったので、
移転することに決めました。
ブログですが、
とりあえず旧ブログの中からいくつか記事を選んでそのまま掲載します。
更新日は月の最終週の日曜日で、月一更新を予定しております。
これは、できる限り早く実行したいと思います。

二つ目は、mixiの日記のアーカイブである「旅人の戯言」
これは「はてな」のままでいきたいと思います。
今年はmixiの方も復帰する予定なので(後述)更新頻度は去年より上がるでしょう。

三つ目は、二年以上も更新を止めている小説ブログ「旅人の物語」
これもライブドアブログなのですが、
やっぱり前述のような問題が起こってしまうのと、
通常のブログのテンプレートだと小説の掲載に適さないという事情から、
やっぱり移転することに致します。
移転後の見通しについてですが、
今年は大賞の応募だけでなくオンラインでの小説の掲載も
pixivなどでしていきたく考えていますので、
それらと並行する形でこちらも運営していきたく思います。

またSNSなど、その他の媒体について。
まずはmixiですが、これも再開するつもりです。
とりあえず、手始めとして日記の定期更新を再開します。
これは毎週日曜日を予定しております。
次に、写真のアップロードも偶数週の日曜更新予定で、再開しようと思います。

次にpixiv。先に述べたように、
小説のアップロードに重点を置こうと考えております。
また今後の見通しが定まったら、追ってお伝え致します。

他、Twitter、interviews、facebookですが、これらは昨年と変わらずです。
世間でも下火になっていて私も余り活用していないinterviews、facebookは、
恐らく今年も放置(笑)
Twitterの方ですが、余裕があればあらかじめ週末一回と予定を立てて、
テーマに沿った連ツイートでもしようかな、とも考えましたが、
差し当たり今のところはこのペースを変えるつもりはありません。

続きまして、オフラインでの活動について。
まず小説の投稿ですが、今年は去年以上に励む所存であります。
去年が2社しか応募していないので、
今年は少なくとも3つ以上の賞に投稿しようと思います。
本年もまた、
お知り合いの皆様には御力添えのお願いをすることがあると思いますが、
そのときはどうかよろしくお願いします。


長々と述べて参りましたが、
以上を以って昨年の振り返りと今年の抱負とさせて頂きます。
繰り返しになりますが、皆様昨年は本当にお世話になりました。
2013年も、蝉海夏人の活動にご期待頂ければと存じます。

2012-02-19

インターネットでの活動をしばらく停止致します

お久しぶりです、蝉海夏人です。
先日は突然インターネットでの交流や諸活動を遮断し、
多くの方々にご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
この度は改めて、今回このような判断に至った理由を、
皆様にお伝えしたく存じます。

大学をやめて仮初にも社会人になった私は、
生活に対する態度を、これまでと多少なりとも変えざるを得なくなりました。
するとどうしたことか、
「時間はあるのに、やりたいことができない」
という状態に陥っていくようになったのです。
まず在学していたときよりも、
インターネットのブラウザを立ち上げている時間が多くなりました。
これはオフラインでの環境が大きく変化したことが影響しているのか、
インターネットに対する依存度が高まっていくようになったのです。
けれどもその時間が、
blogやtwitterなどを使っての他の人との交流や活動に勤しむことには向かわず、
むしろこれまで以上に、自分から発言することを避けるようになっていきました。

こうして無為なネットサーフィンを続けていくうちに、
「時間を徒に消費してしまった」という自責の念は募り、
精神が磨耗していくようになりました。
「インターネット上で活動していく意欲の衰え」
を明確に意識するようになったのです。
そして同時に、ネットから離れた時間が欲しいと思うようになりました。

いっそしばらくオンラインの世界から離れて、
哲学やその他学問の修養や本来の趣味に専念するべきか。

自分の現状を鑑みるにそれが最善であると考えたため、
この度は活動停止という判断に至らせて頂きました。
そういう訳でありますので、最低でも半年から一年くらいの間は、
オンラインでの積極的な活動は差し控えることに致します。

連絡等の用途でSNSを使うことはありますが、
これまでのような定期的な執筆は、当分のところするつもりはありません。
ただblogmixiの方で、また気が向いたときに何かしらの更新はするかもしれません。
ですので、しばらくの間は不定期更新という形を取らせて頂きます。

また生活が安定しない現状では、同人活動の方も縮小せざるを得ません。
先日までは、次の夏のコミックマーケットで新刊を出すと申しましたが、
これは取りやめることに致しました。
この一年は、一般参加やサークルのお手伝いのみに留めることに致します。

さて。ネットでの活動はしばらくの間凍結しますが、
これまで私が皆様より賜ってきたご厚意を、無下にするつもりは全くございません。
ご期待にお応えするためにも
身の回りが落ち着き次第、必ず復帰する所存であります。
オフラインでの交流の方はこれまで通り続けていきたく存じますので、
またお気軽にお声をかけて頂ければありがたく思います。

不束者でありますが、今後とも蝉海夏人をどうか宜しくお願い申し上げます。


2012年2月19日 蝉海夏人

2012-01-04

さよなら、2011年。ようこそ、2012年。


あけましておめでとうございます。蝉海夏人です。
皆様、昨年度は大変お世話になりました。
この場を借りてお礼を申し上げたく存じます。

それでは早速、昨年の振り返りと今年の抱負について述べたいと思います。


方々で言われていることですが、
2011年はまさしく激動の年でありました。
民衆による大規模なデモや、辣腕の独裁者・資本家の失墜・逝去など、
国際的にも後に大きな影響を残すような出来事が頻発し、
日本国内でも様々な出来事が起こりました。

3月11日の東日本大震災、およびそれに触発されて起きた福島原発事故は、
未曾有の被害をこの国にもたらしました。
この大災害は命や住処を奪うだけでなく、
国民の精神的秩序をも揺るがしたといえるでしょう。
このような民衆の不安は国内における社会思潮全体に、
大きな影響を与えることになりました。
ですが、マンガやアニメなどのポップ・カルチャー(大衆文化)が、
そうした民衆の不安を十分に反映していたかどうかは、
大きく疑念を抱かざるを得ません。

日本国民は、これほどの災禍を巻き起こした官僚や東京電力、
及びそのような中でもTPPや消費税増税を押し進めようと現政府に、
強い怒りと疑念を膨らませております。
ですが、ポップ・カルチャーの担い手であるクリエイター達の中に、
彼ら権力者に責任を問い質し、
現代社会の中に根付く倫理的・構造的問題を抜本的に問い質そうとする人は、
殆ど見受けられませんでした。
これでも彼らは、民意を反映しているといえるのか……。
今後もポップ・カルチャーの動きには、
批判的に注視し続けていきたいと思います。


さて。打って変わって、今度は私個人の話。
私にとっても、昨年は劇的な年であったといえます。

まず何よりも大学を退学をしたことが、
私にとって今年の中で一番大きな出来事であったといえるでしょう。
現在は再入学を目指し、日々アルバイトに励んでおりますが、
このような生活の変化は、今まで続けてきた創作・文筆活動に対しても、
再考せざるを得ませんでした。
それでは、私のこの現状を踏まえたうえで、
昨年度の活動を振り返りながら、今後における抱負をまとめたいと思います。


まずオンラインでの活動。
去年は「facebook」や「the interviews」といったSNSに加入しましたが、
芳しい成果は特に得られなかった一年でした。
むしろ一昨年よりも停滞してしまったのではないでしょうか。

どうしてこうなってしまったのかというと、
それはやはり私の「やる気」が少し衰えてきたからでしょう。
先の震災や、上述の一身上の都合もあり、
精神的にも参っていた時が多かったというのもありますが、
それは言い訳であって、本当のところは活動に行き詰まりを感じ、
意欲が減じてしまったというのが、一番大きなところです。

この低迷した状態を一番良く表しているのは、
今運営している論説ブログ「旅人の手記」です。
アクセス数は更新日で10人ちょっとくらいで、一日平均5人ほど。
コメントやトラックバックも殆どなし。
更新も隔週にしてしまいましたし、
客観的に見て発展性がほぼ見受けられない状況ですね。

そうした状態になってしまったのは、
正直私のマンガ評論に対する熱情が、
さほどではなくなってしまったというのもあります。
この一二年は、
先に述べたようなポップ・カルチャーに関する思潮の堕落もあり、
インターネットで文化論・創作論・作品論を
何時間も苦しんで執筆することの虚しさばかりが心中を占めていました。
それがここに来て、一気に噴き出てしまったような感じです。

一方で、オフライン同人の方は少しずつですが、
発展の兆しが見え始めてきました。

コミケやオフ会などで、
ネットの知り合いの方や同人作家の方とお会いする機会が増え、
これまで紡ぎ上げていった関係が、
さらに強いつながりになっていったように思えました。
インターネットで、ああも停滞した状態に陥ってなお、
冬コミにサークル参加を申し込んでみる(落選したけれど)
などといった行動に出られたのは、
皆様のご厚意が支えになっていたからこそのことでしょう。
これからもこうした「人のつながり」を、大事にしていきたく思います。


さて。振り返りが少し長くなってしまいましたが、
ようやく今後のお話に移ることにします。

まずオンライン上の活動ですが、
論説ブログはこれ以上更新頻度を上げるのは、正直不可能です。

現在、同人誌制作(後述)以外でオフラインにおいて、
とある活動を開始することを計画しており、
そのことに昨年度は大幅に時間を費やしてきました。
ですので、ブログの更新頻度を下手に変更し、
そちらの方に影響が出るよりは、
現状のペースのままで運営していきたく思うのです。

そのかわり、記事のクォリティとボリュームは前年度よりも、
より高質なものにしていく所存です。

けれど、それでは発展性という点で限界があることは、
既に知っております。
ですから、私は別の手をいくつか既に考えております。
それは、新たなブログの作成です。

この「旅人の手記」自体元々敷居が高いもので、
読者をかなり選ぶブログとして周知されているのが現状です。
ならば、もう少し敷居を下げた内容のコンテンツを新設すれば良いのです。
そこで私は、かねてより考案していた計画を、
ついに実行することにしました。

それはmixiの日記のアーカイブを、外部ブログとして作成することです。
ようするに、ここのことですね(笑)

ここに書くのは、基本的に近況や簡単なコラムであり、
「旅人の手記」よりもくだけた話題の内容がほとんどです。
これなら、
mixiの日記のようなアピールする方法が限られるような媒体よりも、
誰でも見られる外部ブログの方が、読者を集め易いと考えられます。
現に、アクセス数は開設二日目にして1100を超えていますしね。
――単に、目新しさで来られているだけなのかもしれませんが、
このペースの半分でも、今後ともキープしていきたく思います。
また、私にかかる負担も今までと大して変わらずにすみますので。

現在、過去に書いたmixiの日記の記事を、
こちらへどんどん転載しております。
今後はmixiの日記の記事を執筆しましたら、
こっちと同時掲載となりますので、
皆さんどうかご期待頂ければと思います。

オンラインでの活動はまだまだ考えているのですが、
それについて話すと長くなるので、またの機会にします。


さて、次はオフライン
こちらは特に、同人誌即売会へのサークル参加をしようと
計画しております。

これは一昨年辺りからずっとやりたいと考えていたのですが、
どうしても一歩踏み出すことはできずにいました。
けれども、何度かたかひろさんのところで売り子を経験し、
イベント参加の流れや同人誌の作成方法も大分掴めてきたこともあり、
ようやく冬コミのサークル参加を申し込むことにしました。
今回は残念ながら落選でしたけれども、また夏には申し込むつもりです。

また、コミティアにもサークル参加しようかと現在思案しております。
こちらはコミケとは違って、小説を執筆するつもりです。
近いところでは、コミティア100を予定しておりますね。

それと「文学フリマ」というのもあります。
こちらは、評論か文字媒体のオリジナルオンリーというイベントで、
以前から興味がありましたが、行ってみたことはまだありませんでした。
初夏と晩秋の年2回開催するようですので、
今年は一般参加してみようかと考えております。


さて。取りとめもなくつらつらと述べてまいりましたが、
オンライン・オフラインともに精力的な活動を続けていくことで、
今ある「人のつながり」をより有機的なものとして機能させ、
かつさらなる発展を積極的に狙っていこうと、今年は考えております。

それと先に「旅人の手記」の節で述べましたが、
この一年ほど、私はオフラインにおいて同人活動とは違い、
もう一つのプランをずっと立てて参りました。
こちらについては、まだ詳細を申し上げる訳にはいきませんので、
時期を見て皆様にお伝えすることに致します。

それでは、蝉海夏人の今後の活動にご期待下さい。
本年度も、どうか宜しくお願い申し上げます。